新しい試み



昨年から畑の圃場面積あたりの肥料の量を少なくする方法を考えていた。
基本的に多肥料で育つ品種を少ない肥料でするには無理がある。
必要なところは必要な量を与え、必要でない所は施肥をしないという方法で全体量を減らすしかないと結論付けヘアリーベッチを全面に撒いていた。
播種が4月1日を予定しているので今日漉き込み、来週に牛舎から出る堆肥を入れる予定の圃場だ。
ヘアリーベッチの緑肥を基準にして、その他化学肥料と堆肥の畑、市販のオーガニック肥料の畑という具合に実験をし、来年以降の参考にしたい。
この方法がうまくいけば肥料の量は指定の1/3以下となり余分な窒素とリン酸の流出を抑えることが出来る。

今見えている問題点は植物の根の成長に肥料が行き渡らない後半がどうなのかという事。
基本的には追肥を多用することになるだろが、その量を今後成長を見ながら考えていきたい。
本末転倒になるなら全く意味がない。

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