意外に

なんかの拍子でネットで調べていたら初期は平安時代の仏閣建築ブームから始まるが、本格的には江戸期から明治そして第二次世界大戦にかけて日本の山は禿山ばかりだったとある。
伐採だけして植える事がなかったと言う。
伐採禁止令さえ出ている。
意外だ。
私の中の昔の農村の風景が書き換えられた。
今でこそヒノキや杉を植林による針葉樹ばかりだが、自然の植生では縄文期など九州はカシ・シイ・クスノキなどの照葉樹林でありサクラ・ケヤキ・ブナの広葉樹林であった。

それで昭和初期に禿山の日本に針葉樹を植えたのか。
ある意味伐採が要らないので楽だろうな。
だから爆発的に日本を覆い尽くしたのだろう。
そう勝手な想像をしてタイピングしている。

ただなんだろうな。
日本を覆い尽くした杉が無用な今、新しい考えが必要なようだ。
林業もまた楽しいような気がする。

このブログの人気の投稿

Playlist,,Deep House,Music Played in Louis Vuitton Stores

修士論文草稿 8000文字ver.002

次の世界への遷移 ― 微小位相差理論による意識の再配置と存在論的工学の可能性 ―

やっとだぜ。

微小位相差論 理論から写真論へ。