こんなことをしてる場合ではないな

取材で多くの田舎暮らし的な生活を撮って来た。
いつも羨ましくは思わなかった。
なぜなら私はそういう生活を子供の頃からして来たから。
悪くはないが、私には物足りない。

薪ストーブで火を見て酒を飲み考えることは好きではあるが、それでも足りない。
私はあまり平和な居心地の良さには馴染めないのだ。

何人かから写真はもうしないのかと聞かれた。
全く私を知らないのだろうか、という質問だ。
ただ、期待してるのだというのがわかるので丁寧にお答えする。

私は作品を撮っているのだが、それでは食えない時にいるだけで、そのうちそういう問題は他人様にも無意味になる時が来るとわかっている。

2005年以前の作品は誰彼と預け、作品を物理的に分散したが、それ以降の作品は手元にある。
実は今ある作品だけでも十分だと考えている。
全て未発表。

さて、
今の私の頭の中の時空を少し変え新しい行動の時だ。

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