朝に夕に観察と思考

しばらく続く田んぼの除草作業。。乾田直播の泣き所は草が生える。もっと研究の余地はある。タニシと藻がいい具合に雑草を制御してくれるので湛水後の雑草の発芽は少ないが、乾田中の雑草の発芽は制御しようがないのが現実だ。この辺りが来年度のテーマである。
対策は米の発芽時間の短縮と苗の成長速度を上げて湛水までの日数を短縮する事が一案だ
。もう一つは早い時期から浸水と乾燥を繰り返し土中の雑草の種を発芽させては耕し種子の埋蔵量を減らす。この方法は1例だけ成功したが、5年程の歳月がかかったが非常に有効である。基本的な作業としてルーチン化する事も検討したい。 農家が化学薬品で制御する時代であるが、写真家は自然の物理学で制御と共生を考えたいとチャレンジしている。

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