スキンケア編
私はこう見えても過去に有名化粧品メーカーに勤務していた。
主な仕事は媒体管理、コマーシャル業務、映像記録などに携っていた。
月曜日にフライトして赤坂の東京事務所で仕事をし金曜日の夕方の便で帰る日々であった。
電通や朝日広告社、マッキャンエリクソン博報堂の出す企画などの広告撮影も補佐した。
或る日社長から上司と共に呼ばれる。
工場がどうもおかしいので監査に入ってくれないかと。
私は上司と共に工場へ監査と入ったが社長命令で工場で働いて実態を詳細に掴んでくれと言われていた。これは半ば秘密社内監査だ。原料品製造会社とのやり取りや全ラインでの生産もした。
半年ほどで上司が社長に報告した。工場長の納入業者との癒着が発覚。直ぐに解雇された。
私はこれを機会にここを退社し、再びカメラマンの道へと歩んだ。27歳の頃であった。
さてスキンケア編だが、私はそういう理由で化粧品の製造や原料メーカーとの打ち合わせなどで知識を得た。会社人としては人には言えないが、化粧品は本当は効果があるのかなどを見聞きし知ってしまった。
或る原料メーカーに尋ねる。
もっと効果的な原料は無いのですか?
メーカー曰く、これ以上の良い原料はもうどこにもありません。
それほど原料の品質にはこだわった会社であった。
問題への答えは、化粧品は化粧品であるというのが正論としましょうか。
さて2、私も58歳となり、それなりに老けてきた。
では?と思い私なりのスキンケア理論を考えて見た。
石鹸は弱アルカリ性だが、肌は弱酸性です。乾くと肌がつっぱる感じが残ります。
これを私は風呂上りにクエン酸水溶液でリンスし全身を中和しました。
その後、汗を更に出すために唐辛子入りの夕食後、塩分入りの温泉水を化粧水として使用し補充。
基本の考えはお肌のペーハー調整とナトリウムや塩類その他のミネラル補充と代謝促進ですね。
そしたらどうでしょうか?
一夜でお肌つるつるになりました。
お試しあれ!