気楽に正念場

半世紀以上生きてると若い頃感じていた正念場も気楽に対応出来てしまう。決してお気楽ではないが。
私は文献の知識や理論で事を進めて行くので気負いもなく正念場の様な精神論も無縁だ。そういう事は無知から生まれる緊張状態の様なもので、知れば大した事はない。
さて現在の正念場とは理論の結果を出す時期だという事。写真にしろ農業にしろ同じだ。知り得る限りの文献を読み知識にし実証実験して来たが、今年は結果を出す事が目標。米に関しては初年度こそ目標以上の数字を出したが、それ以降天候不良等で目標値まで達していない。
さてさて、今朝は遅霜。コラゾントマトやフィレンツェナスの苗たちは寒さで雁字搦めに固まってるだろう。 異常気象だろうが天候を予測し対応する経験値がまだ足りていないのは事実として受け止めよう。
 
父が田んぼを見ながら言っていた言葉で二つ記憶に刻まれた言葉ある。
 
実るほど頭を垂れる稲穂かな  
 
反10俵作るのは出来るが俺は8俵にしている。
 

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