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紫インゲン

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  此処はヨーロッパの品種が良く育つことを経験から知っている。 気候が似ているのだろうか。 他の日本品種より病気もなく良く育つようだ。 ファッロが全く病気にもならない事からも、日本でも珍しい土地だと感じている。 以前取材中、福岡県糸島でイタリア人農夫も糸島はイタリアと同じ気候だと言っていた。 九州はそういう地域なのだ。   franchi社の紫インゲンをこの雨の中播種。 私は良く雨の降る日には何らかの種を蒔くことが多い。 月齢も大切。 満月5日前に播種するが、発芽積算時間は100度必要なので、例えば平均気温20度なら5日前に浸漬する。 30度なら3日程だ。 播種日が月齢10とするなら満月10日前や8日前に浸漬すればいい。 今日の様に月齢10で天気は雨という絶妙なタイミングは珍しいが、月齢、気温、水分 全てが揃う事をそれほど気にする必要もなく、いくつか揃えばそれなりに成長する。   この紫インゲンも固定種のツルあり品種。 自家採取する予定。 熱を加えると残念ながら色が抜けるらしい。 色を生かした調理方法を考え中。  多分湯通しを軽くしたピクルスに合うような気がするけどな。

ハーブ専用畑

万次郎カボチャを作らないので、2反余る。 そこをハーブ専用畑にする。 メインはアイユローズニンニクを中心に構成して、多品種栽培。 赤紫蘇、唐辛子、パクチー、バジル、ローズマリー、フェンネルなど私の料理に必要なハーブを植えたい。 またニラやネギなどの和ハーブも多数植えよう。 ハーブはイノシシやシカは嫌いだというので電柵なしで出来る。  でも2反は広いな。 本格的なハーブ園だ。

万次郎かぼちゃ

父が教えてくれた万次郎かぼちゃ。 私とかぼちゃの出会いであった品種だ。 しかし、今年の作付けをやめる事にした。 かぼちゃ部会会議の報告で、卸買い手が買わないか、少量しか求めない可能性がある。 青果として出荷しても市場でそれほど人気がないらしい。 私は判断して今年の作付けをやめる事を会議で伝えた。 しかし物産館では中々人気が出て来た万次郎かぼちゃ。 意外と良く売れる。 スイーツとしては美味しいかぼちゃだ。 来年以降需要があるならカボチャ部会とは別に少量を高品質で生産し、独自で売ろうと考えている。   部会での販売価格は市場より高いが、小売販売価格の約半分に満たない。 私は物産館などので販売実績を見ながら、大量に出荷する収入も大切だが、直売所等での収入も無視できるものではないことに気付く。  カボチャ部会一本に頼る事なく独自の販売網を更に確立したい。 そのころには万次郎かぼちゃも復活するかもしれない。

残る畑は後ひとつ

冬の間に畑を耕し、作付けが近い畑は堆肥を入れる。 そんな毎日だったが、残るは後ひとつ。 これが厄介だ。 万次郎カボチャの巨大な蔓が中々腐らない。 トラクターで耕しようもないくらいに絡まる。 明日は方法を変えて掻き出して集め燃やそうと思うが、人力では無理だ。 トラクターを少し改造して爪を作って引っ張り出そうと思う。 午前は雨になるかもしれないな。   CASA BLANCA の試験圃場レイアウトがほぼ出来た。 小屋を拠点に実験出来る畑のレイアウトと森にするための木の植え付けを行う。 2月に50本のクヌギを植えたら完成だろう。 それから少なくとも10年かけて木が大きくなるのを待つ。 ゲストハウスはここに建てたい。 クラインガルテンとして建てれば建設許可は可能だろうが、やはり農振を外さないと出来ないようなのでその申請をしよう。 苗床ハウスも順調。 4本の農業用ろうそくで、今朝は12.2℃を保っていた。 オイルランタンも届き今夜から明日朝にかけて試験中。 発酵式温床も高温になって来た。 今朝は湯気が出ていたので触ると50度近くまで上昇していた。 こちらももうすぐ完成だ。  全てを組み合わせたかぼちゃ用苗床ハウスがもうすぐ出来るだろう。 コストも格安で、これなら採算が合う。    かぼちゃ部会は明日会議。 私の提案で1月になった。 この地に合う植え付け時期を考えるべきだ。 皆の知恵を聞こうと思う。   毎月播種して一年中収穫をする。 その他に米もあり、やつだ農園、市民農園、後進の育成と、とても忙しい年になりそうだ。

腕時計

行方不明の腕時計が返ってくる。 父に俺の時計知らん? と尋ねた。 知るかという。 不機嫌そうな姿を見て、あーやっぱりなと思う。 翌日母から二つのシチズンの腕時計を渡された。 犯人は言うまでもない。 もう何十年もこのパターンだ。 父はいくつも腕時計を持っているが、見かねて一つを父にあげるよと言うと、お前のは重いからいらんと言う。 やれやれ。 早いけど畑に行こう。 かぼちゃ苗のろうそく栽培を見に。

田んぼの水を抜く

アカガエルの産卵が近い。 恐らく明後日が雨で夜間も温かいので産卵だろう。 少し困ったな。 一枚の田んぼは春に整地する予定だ。 なのでその田んぼの水を抜いて、その下の田んぼにだけ水を張ったままにした。 冬眠から目覚めたカエルも驚くだろうな。 でも少し先に水は溜めてあるからそっちへお行き。 さもないと春にはオタマジャクシ数千匹を私が亡き者にしなければならなくなる。

オイルランタン栽培

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田舎の農家の家を訪ねると灯油ランタンがよく納屋にあったりする。 小さな自家用ハウスの暖房用だった。 ろうそく栽培はろうそくが意外と値段が高い。  5日間燃えるろうそくを頼んだが4本で9000円もする。 そこでキャンドルライト代用の小さなオイルランタンを注文。 新ディスポーサブル オイルタンク HD-17 200円もしないので8個注文 灯油の入れ替えは注射器を使えば出来ないことはないらしく、何時間持つかも書いてないがコスト的には最安になるだろう。 2m x  4m x 深さ40cm の苗床ハウスなら3本のろうそくで外気零下でも室温5℃をキープできたので、これで解決できれば申し分ない。 8本にしたのは夜間から早朝にかけて最低温度10度以上を保つ必要があるから。

Danna Paola - Calla Tú

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  最近スペイン語の響きが心地いい  

Luis Fonsi - Sola

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1.9反の圃場を借りる

布田鶴地区に新しく畑を借りた。 今の圃場では少し足りないのがわかり、急遽お借りした。 場所は近くていいが北向き山の真下で日当たりが良くない。 ただ、カボチャは日光が好きであるが、有りすぎるのも良くなく、時期を選べば此処もいい畑になると見込んだ。 5月に定植する万次郎カボチャやウインタースクワッシュ系の夏蒔きなどはいいだろう。 雑草が多く生えて枯れていた。 外来種の雑草なので刈って乾かし昨日集めて焼く。 でも長靴の中に多くの種子が入っていたのを見て、かえって種子を拡散させたなと思った。    まあいいや。 外来種も植物。 発芽させて緑肥にしよう。 雑草の種は土を耕した方が多く発芽します。 畑を浅く耕し、多くの雑草が生えるようにした。 雑草の生かし方が畑の多様性のカギとなる。

いいなと思う

とある畑は一家3人と手伝いで奥さんや親戚の方が来る。 にぎやかで楽しそうだ。 慣行農法のからいも生産者。 農業から学ぶことはなくても、生業を営む家族の在り方としていつも学んでいる。

2月蒔き3月苗植え くり大将の準備

昨日畑を耕し、今日有機石灰80kgと豚糞1tを入れる。 次男を手伝わせなんとか終わる。   恐らく来年以降はカボチャは7月植え一本にするだろう。 無理をしての春植えのカボチャは今年が最後かもしれないな。  そう感じている。 ただ、私は決めたことを一度はしないと気が済まない質だ。 量こそ加減はするが、多品種カボチャの栽培は1月から12月までの一年になる。  つまり一年中栽培。 そこまですれば最適の適時適作がわからないはずもないだろう。 推測の結論は7月の梅雨が明ける1週間前がベストだと考えている。 その実証をすればいい。 こんな面倒なことをする生産者はいない。  

Luis Fonsi - Despacito ft. Daddy Yankee

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  プエルトリコか、いいな奔放で官能的で、

ハウスのろうそく栽培

調べれば、出るものだ。 色んなアイディアが、、   カメヤマローソクに注文。 綺麗だろうな。 夜の畑。

くりかぼちゃ1月の試験播種

昨日はくりかぼちゃ1月の試験播種を行う。 温床苗床にて栽培。  種は自家採取くりかぼちゃ。 日中は30℃をキープできたが、夜間はどうなのか。 温度が上がらなければ失敗するのは確実。 ちなみに12月の神田小菊2重トンネル試験栽培は発芽はしたがその後寒気で全て枯れた。

苗床ハウス

理想的な苗床ハウスを考えてみた。 これはもう家のサンルームだろう。 光が入り尚且つ夜間の温度管理もできる事。 電気なしで考えたら土倉からいも芋倉庫で南側だけ採光できるようにすることだろうな。 安定した環境があれば栽培は楽だな。 私の場合一番のネックは発芽率の悪さだった。 苗を作ることで解消できるなら取り組む価値は大いにあるだろう。

山小屋をどうするか。

家の檜山を間伐している。 当たり前に小屋を建てたくなる。 そんないい場所だ。   手つかずの森が近くにある。 巨大な山桜やクスや雑木がある。 でも畑を荒らすイノシシやシカもそこにいる。 毎年被害にあうが見過ごしてやってきた。 だが、限界もある。 昨年かぼちゃは1/5の食害被害があった。  他の場所は電柵で対応したが、森の近くの畑は何もしなかった。 広いのだ。 それに考えもあった。 その為には小屋が一番有効かと思う。 すこし小奇麗なゲストハウスにもしたい。 資金を貯める必要があるな。  当面は高床式の基礎とデッキだけ作り、タープとテーブルや椅子を置いて冬は焚火をし春は野外でお茶を飲み、夏は食事をして秋は楽器でも弾きたい。  

小屋に機能を集中

田んぼの小屋は環境の観察 畑の小屋は農業の機能を集中させる。 小屋があるだけでそこはただ生産する圃場だけでは無くなった。 考え、遊び 、実験し、生産するために効率的な場所になる。 小屋のある畑で発酵熱を応用した温床を試験している。 ビニールハウスは日中の熱効率より夜間の放熱に大きい欠点がある。 日中は暑すぎるし、夜間は温度を維持することが出来ない。 また一日の温度変化が大きすぎて苗などにダメージを与える原因にもなる。   私は地中の温度の安定に着目。 地面を掘り僅かに地表を上げ、天井のみ農ポリの苗床ハウスを作成。 +発酵熱を利用した温床を加えた。 今日予備発酵の準備をした。 イネ科雑草、落ち葉、もみ、米ぬか、畑の土、くず野菜、鶏糞を敷き混ぜ、水を加え発酵させる。 明日の朝から温度変化を記録。 今日の日中は無発酵で30℃をキープ。 ただのビニールハウスではすぐに50℃を超えるので管理が必要だが、地温が低いので丁度いい温度の様だ。 問題は冬の朝の苗床の温度。 放熱の表面積はビニールハウスより少ないが、それだけでは温度維持はさほど期待は出来ない。 二重の農ポリ仕様だが、夜間は断熱材や毛布が必要だろう。 後は発酵熱がどれだけ維持してくれるかのデータ集め。 本番のかぼちゃ苗床は2月20日辺りにしているのでそれまで試験を繰り返す。  

発酵温床式のかぼちゃ苗床を作る

毎晩考え抜いた。 やはり挑戦してみたい。 オリジナルの苗床のプランを思いつく。 今日から製作開始。

nice

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LEONART MOTORS https://leonartmotors.jp/tracker-125/ https://leonartmotors.jp/

迷走感

羅針盤の腕時計が無くなってから、(多分犯人は父なので見逃している) 迷走してる。 もう買うしかないな、オリス。

トマト味噌和え 

中玉トマトをカットして、炒り胡麻、味噌で和えて、小ねぎをまぶす。 違和感なく、意外な程さっぱりとした味。 オイルドレッシングサラダに飽きたらいいですよ。

自分らしくないやり方

結論から言うと、この地での栗カボチャの春蒔き栽培はしない方がいい。 どう考えても6月7月蒔きがベスト。 となる。  これは一般常識とは異なる私独自の見解。   どうしても2作したいのと、梅雨前収穫を考えると1月や2月蒔きになる。 無理だ。 ハウスを作って苗作りをしても暖房を入れないと無理ではないか。 そういう事をグダグダ考えていた。 全く私らしくない。 適時適作であるべきが私の本来の考え。 これはね。 結論を締めると、春蒔きかぼちゃはやめて夏蒔き1作にし、春はキュウリなど収穫期が早い品目に変えたがいい。  となる。 それが一番無理がない。 高収益などの採算性を考えていた自分が愚かであった。

john coltrane say it

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2021かぼちゃ栽培計画表 修正

神田小菊南瓜 田中ん上 5月から8月の4か月 2反      くり大将   地の眼  春蒔き 2月、3月     播種量計2000        布田鶴  夏蒔き 6月、7月 播種量計4000 合計6000 万次郎南瓜  竹下畑  5月 1.6反 その他の南瓜 田中ん上 5月 1反  point この地に適した播種期を明確にする。  収穫労力の分散。 異常気象と病害虫へのリスク分散。

冬の楽しみ

高野豆腐を作る。 せっかくの雪 せっかくのこの寒さ。 高野豆腐を作ってみようか。 水抜きして寒夜に干すだけ。 それを繰り返して乾燥させるのだけど。 乾燥させる前の凍み豆腐と言うのかな。 一晩凍らせたものを頂こうかなと。 早速豆腐をザルにあげ水切りをしている。 明日朝が楽しみ。

正倉院

lab.は私が死んだ後は作品の保管庫になる。 何十年も締め切って人が管理しなくても、また電気を使わなくても保存性が維持できる事を求めている。 構造では正倉院のような校倉造の応用が日本の風土に合うだろう。 高床ヒノキ造りで、校倉の僅かな隙間で通風させる。 ヒノキは伐採後200年をかけて硬化し、その後1000年足っても伐採時の硬度を維持する。 また足付き保管箱は杉である事。 などなど。 本格的に調べてみたい。 確か正倉院は一度は見たはずだが、コロナが落ち着けばもう一度見学に行く。 一度取材先でチラ見しただけだが、宮崎県の正倉院のレプリカ 西の正倉院は内部構造まで見学できるという。 こちらの方がより詳しく見ることが出来るだろう。

2021

生物多様性農業の確立と収益の確保 私有地圃場以外での展開 (甲佐町と有明海沿岸の干拓地) 後進の育成と収益確保の仕組み作り 以上の3つのポイントに集中して考え行動。   写真はいよいよLab.建設へと向かう。 構造において主要な柱は60年から100年以上たった私有地の山の檜を使う。

昔から興味のある作物

ひょうたん 食べたら毒性のある瓢箪ですね。 最古の栽培作物の一つとある。 これは極めつけの文化の器ですよ。

免許の更新忘れ

気付いたのが昨日 平成32年が令和2年と知らず。 なんとか6か月以内なので二時間の講習で済んだ。 やれやれ。

紅白ロール白菜の塩雑煮

出汁 イリコ、多めの昆布、カツオ、塩、少しのみりん、日本酒   紅白ロール白菜 シンプルに自家製人参と大根と白菜 熊本独特の炙りスルメと熊本京菜、焼き餅を入れ、塩加減だけで調味 香味にゆずの皮を少し スルメの風味が生きてます。

父も母も老いた。 ふと考えた。 本当に痴呆症などが進んだら私は対処できるのか。 それとも施設に預けたがいいのか。 悩むな。 一番の悩みは預ける方が楽だろうが、私もいずれそうなるのかと思うと出来ない。 自分から進んで施設に行くならわかるが、子供が親を施設に入れるのは抵抗がある。 本当に体が動かなく点滴等が必要だからとか、病気だから入院ならわかるが、どうしたらいいものか。 今後現実的に考え対処して行く事になるのだ。 すでに耳が遠い様でテレビの音で問題がある。 本人は聞こえないからだろうが、健常者に爆音のテレビの音は耐え難い。 補聴器を勧めても嫌がるし、別々の部屋でのテレビを勧めても元に戻る。 穏やかに解決したいが難しくなってきた。 基本何を言っても聞かないので、自分達の方を変えたが早いなと思うこの頃。 一案。 まずは台所に食卓があるのが問題。 長時間ここで一緒に過ごす事でのトラブルや嫌な思いが生まれると見た。 台所は大昔のカマド時代の様に料理をする場所だけにして居間を食卓に変えてみようか。

ローストビーフ

今日は55℃で90分の低温調理 私のレシピはモモ肉を軽く洗い、オリーブオイルで表面だけ短時間で程よく焦がす。 肉を箸で沢山突き刺し、塩、胡椒、ニンニク、生姜、醤油、酢、今日は日本酒と唐辛子1本を入れジプロック。 半日は寝かせる。   肉は52℃からタンパク質が変性するので、52℃から60℃の間でお好みで。 低い温度程肉の赤みが強く柔らかいけど、時間が長くなります。 今日は適当に55℃90分。   そのまま切り分け、漬け込んだ汁を軽く炒めて漉し、味を見てグレイビーソースに。 漬け込んで焼く、焼いてから漬け込む。 どちらでもお好きな方で。  私は殺菌と肉汁を封じ込めたいので先に焼くかな。 付け合わせは今日は自家製野菜をごま油で軽く炒めた後、水を足し蒸す。 塩で和えた赤かぶをサラダと彩で添える又は和える。 柑橘系があれば尚よろしい。