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Eric Clapton - Layla (Live)

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Miyoshi Racing Paddock Okayama | 4K

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早植えに広がるウンカ

6月頃に田植えをする昔からの習慣はウンカの被害を少なくした、もしくはウンカを避けるために遅くした農業技術であったのだろう。 早植えの田んぼは5月17日と29日に田植えしているが、皆ウンカの被害にあっている。 ただ4月に芽が出た多年草栽培米には被害がない。 以上は面白い事実を垣間見れる。 更に更に古い昔昔、人が植物を管理し、種を蒔いたり、苗を植えたりする頃から害虫や菌類の病気が発生したのではないかと私は推測している。

多年草栽培米 試験圃場を作る

通年水を引き入れることが出来、他の田んぼと接しない独立した環境にある私の田んぼは父が口癖で言っていたように宝の田んぼだ。 土質が良く、この地域の標高の高い旨いといわれる田んぼの米と比べても全く遜色がない。 私はこの5反の圃場の一角2.3反の田を多年草栽培米専用の試験圃場にする。 このエリアではすでに3年目の多年草栽培稲があり、多くは2年目となっている。 品種は自家採取3年目のにこまるから多年草化させたもの。 収穫量を目的としないので広範囲な隙間を設計する。 周辺は1.5mあけ、畔からの害虫侵入を防ぐ。 中心には2本から3本1.5mのスリットを入れる。 風通しを最大限に高め、ウンカやいもち病に対応しやすく、中心部まで観察しやすい様に変更。 当面は再生率と年数による変化、品質や食味などの統計を取る。 着手は来春が適当だろう。

IRINA SHAYK Model Spring 2020 - Fashion Channel

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あと一年で農業のプロフェッショナルになる。

5年目を迎える来季は南瓜栽培を確立する。 稲作に関しては2年で慣行農法を超え、今では未知の領域である無農薬多年草栽培に取り組んでいる。 しかし米は売上げが少なすぎる作物だ。 主食なのでそれはある意味仕方ないがそれでも米農家だけで生活するには広大な面積が必要になる。 来季は高値安定の南瓜で目標数値を出す。 豊かさを取り戻し写真の研究所を建て、そこを拠点に作品制作や研究、伝承が出来るようにする。 私の写真はもうすでに世界で通用しているのだからそう難しい事でもない。 しかし私はもっと先を見つめている。 まだまだ先は長いから楽しくもある日々。

スーパードライとウンカ

お中元はなぜかスーパードライが多い。 泡でも飲まなきゃ飲めないビール、と私は位置づけしている。 申し訳ない。 幼いころは蚊も殺さなかった私は先ほど一時間で数百万匹のウンカを退治した。 油に落ちてもなお生きてるかな。 素知らぬ顔して光景を見ている自分がいる。 罪さえ感じない。 10000分の1以上は生きてるだろう。 これで良し。 ただどちらも後味悪い。

深植えの発芽

深植えの発芽は一応の成功の様だ。 しかし10cm茎を伸ばすのは相当のエネルギーが必要の様で双葉の葉っぱが皆小さい。 何センチにするのかはこれからの検討課題。 今後の成長に支障がないならこの方法を選択すればマルチなどの資材が必要なくなると私は思っている。 恐らく、この後 成長が順調であることは先に発芽した南瓜を見れば推測できる。 植物にとって必要な水が10cm下にはあるということが双葉の大きさより真夏に播種する抑制栽培には必要不可欠だと感じている。

ウンカ対策

殺虫剤は使えないので、物理的に個体数を減らす方向で対応。 江戸時代から始まる注油駆除を試す。 当時はクジラ油を使った様だが私は食用油を使用。 そのまま田んぼに注いでも石油系油の様には拡散しない。 キャニオンスプレーに入れウンカのいる稲の株元周辺に噴霧して稲体を棒で叩いてウンカを落とす。 見事に油がウンカをキャッチしてくれる。 油なしで落としただけではすぐに稲へ水面からジャンプして戻ってしまう。 収穫まで後3週間ほどだ、こうしてやり過ごそう。 今年のウンカ発生原因は熊本県自体も発生数が多く警告を出しているが、家の場合は場所が南側の土手沿いでイネ科雑草が草切りをせずにしていたため茂っている。 その周辺から来たというのが一目瞭然だった。 私が南瓜にかまけて怠っていたからというのが原因だ。

ウンカの発生

3年ぶりにウンカの発生 ウンカの発生は一晩で田んぼ一面を枯らすほどの脅威でもある。 調べるとかなりの広範囲だ。 さてどうするか。 この田んぼは無農薬の田んぼだ。 当たり前だけど。 ウンカがもたらす二次被害を緩和するために竹酢液を高濃度で撒く。 江戸時代の様に油を水面に注いで稲を叩き水面に落として油で捕獲。 まあいろいろやりました。 そうですね。 無農薬は、、 諦めが肝心、、 というか というか、、 それは結論ではないことぐらいは分かる。

地ぎゅうり

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阿蘇地方に伝わる在来種のきゅうり この辺りでは地きゅうりではなく、地ぎゅうりと濁音で呼ぶ。 皮に色がついた頃を地域の人たちは好んで食べる。 瓜のような食感で、コリコリと歯切れよく食べられる。 家では青じそをまぶして味噌和えにし、冷やして食べることが多い。

多年草栽培米の特徴

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出穂がまばらだということ。 本当の理由は中干ししないからです。 刈る時期をいつにするのか、農家を悩ますだろう。 私は肝心な所はあえてある程度アバウトな人間にしているので、最初に出穂した穂が積算温度を超えたら約6日で劣化が始まるという研究データを元に、6日または10日を目処に稲刈り日を決定している。 その頃は後から出た穂は生き青米で何ら問題ない。 まあ頃合いを見てという感じでいいと思います。 抜き穂などの技術は使いません。

多年草栽培米 にこまる

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なるほど

トラクターで粉砕された実から自然に生えた南瓜はなぜ水もかけずに元気なのか。 その苗をよくよく観察する。 なるほど。 そいうことか。 種が発芽した位置は表土から10cm以上下からだった。 土中の茎は根と葉の間が異常に長い。 13cm程ある。 普通種の植え付けは3から5cmだ。 どんなに干ばつでも10cm下には土は水分を含んでいる。 このことを近く植え付ける圃場で実践したい。 問題がなければ、ビニールマルチや灌水設備が必要でなくなる。 人からではなく、自然から学ぶ。 私は実践していきたい。

パナマハット

欲しかったのでAmazonで欲しいものリストへ入れる。 かなりの高確率で欲しいものリストに入れると値引きされる。 1万円代が3800円になったので買うことに。 楽しみだな。 本パナマ仕様の手作りエクアドルの製品。

とにかくかぼちゃよ

今集中しているのが冬至に向けた夏撒きかぼちゃ。 おおよそ一点集中で臨む。 ある農家の方から助言を頂き干ばつなのでかぼちゃに水を大量に与えなさいという。 という事で今は水やりが主な仕事だが、不可解な事に出会う。 春蒔きした南瓜畑は耕して次の準備ができている。 収穫しなかった南瓜はトラクターで砕けそこからまた芽を出している。 全く何もしないが、もちろん水やりも。 でもすくすく育っている。 果たして干ばつだろうがかぼちゃに水やりは必要なのかと考えてしまう。 いやいや楽しい。 植物は人間が考えているような単純なものではないなと思える。 農家の助言や常識だからと言って信用するものではないな。 私の目で真偽を見つめたい。 それしか信用しない。

次男が好きなイクラ

福井県より取り寄せる。 たっぷり500g 足るのかどうかわからないけど、イクラ丼6人分と記してあるので、次男に食いたいか? と尋ね。 うん、 というので 次男の前でポチリ 次男 おおお! そのための代金だ。 惜しくはないね。

今年の梅干し

しょっぱいです。 祖母の梅より4%減塩してますが。 シソはうら赤紫蘇を使いました。 このあたりの在来種。 香り高い。 流行りの灰汁抜きなしで仕込んだので香りがすごい。 でも色は薄い。

冬場の収入

目を付けているのがほうれん草 在来種で固定種の日本ほうれん草に白羽の矢を射る。立てるではない今の気分。 早速注文。 妻が喜ぶ。 小松菜より売れるよと太鼓判。 へーと。 ネットで8000粒注文。 うんー。 こんな生活悪くない。

地ぎゅうり

この辺りの発音ではジギュウリ。 阿蘇地方に伝わる在来種のきゅうり。 私も近所の方から種を頂いた。 食す時は青い時ではなく、茶色になってからが美味しいと言う。 食べた感想は青くても茶色でも同じ様な気がする。 茶色の皮は硬くて食べれない。 シャキシャキした感触はきゅうりと瓜のような感じでほんのりと甘い。 まあ美味しいです。 在来種はほとんど美味しい。 そうでなければ代々伝わることはないでしょう。 私も今年からこの地ぎゅうりの伝承者になろう。 きゅうり農家は結構な収入があるようです。 まあね。 そうね。 いいかもね。

休日にいろいろ思う

私に休日はないが拘束されない日が今日だ。 朝から次男と南瓜に水を与え、稲穂を見に田んぼに出かけ、冬場以外年中無休の当たり前の午前を過ごす。 帰って一風呂浴びてウイスキーをロックで頂く。 日中の酒はよく酔える。 うとうとしながらいろいろ思う。 確認作業と方向性の是非を繰り返しシミュレートする。 意味のない作業の様でそうでもない。 イメージはそのうちリアルに現実なものとなる。 ただね。 なんでやろ。 モテないわ。 それって意味ないけど俺の気力。

道が見えた

もう一息だね。 やはり私のやり方では発芽率が低い。 発芽率80%の種だが、播種して60%以下の発芽率だ。 この辺りを解決しなければいけないな。 ビニールマルチは水分を保水してくれるので発芽率もよく、尚且つ今の様な干ばつにも強い。 ただ最後は壮大なゴミになるものを使いたくはない。 生物分解マルチや紙マルチもあるがそれを使うのは最後にしよう。 何かないものか。 それ以降は私の方法でいい。 暫くはかぼちゃを見つめると言うか、、ガン見する。

I Am So

男なら動け 男なら働け 男なら女に金を払わせるな 男なら金がないと言うな 男なら稼げ 男なら不満を言うな 男なら現実を変えろ 男なら夢を持て 男なら嫁を持て 男なら諦めるな 男だろ 今が不満ならどうにかしろ。

Wallis Bird - I Am So Tired Of That Line (live bei TV Noir)

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Gibson というアメリカ

このギターがなぜいいかピックアップを変えてわかる。 単純にいうなら楽器としていいピックアップだ。 でもスペックだけの性能では全ての音域を拾うというものではないようだ。 音の周波数の上下の波の頂点を拾わないのでクランチサウンドが出易い。 だからギブソン特有のあのサウンドが出る。 恐らく想定内で計算されたものだろう。 ギブソンハムバッキングサウンドは1つのアメリカの音として定着している。 写真機のゾーンシックスは名機だ。 私のメインカメラ。 アメリカ製カメラウィズナーのチューンナップモデル。 使いやすい合理的なアメリカ製は撮るのに十分なスペックを持っている。精度は日本製と比べるとはるか及ばないが アメリカの工芸品は使いやすく壊れず目的だけに沿った無骨な製品だがそれでいい。 実戦で斬る事を目的に作られた肥後の同田貫の刀と同じ様、現場でのこのカメラの使いやすさはいつも感心させられる。

Charlotte Brandi (Me And My Drummer) - Don't Be So Hot (live bei TV Noir)

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多年草栽培米 にこまる

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今ある時はもうない

歳をとったのか過ぎ去る時が早い。 1時間前の出来事がもう昔の感覚だ。 私だけだろうか。 そうかもしれない。

抑制栽培

かぼちゃの抑制栽培 温暖な九州ではかぼちゃの二期作が出来る。 親蔓だけを伸ばして抑制しながら一株二玉を収穫する。 8月2日に1区画の圃場に播種。 残りは8月20日に播種。 2000玉のかぼちゃの収穫を予定。

神田小菊

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植物が自ら作った形 決して私が作ったものではない それが美しいと思う。

Wallis Bird - Holding A Light (live bei TV Noir)

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Wallis Bird - In Dictum (live bei TV Noir)

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期待していたが、

なににもならない台風だ。 雨が降らない。 南瓜の雨に期待していたが、今後は対策が必要なようだ。 お天道様に任せた農業では商売は無理だ。 そう実感。 水管理ができる圃場や設備は最低限必要だろう。 南瓜の抑制栽培は暑い真夏に播種する。 水の問題はとても大切だ。 500Lのタンクでもいい。 まずはそこから始めるか。

Wallis Bird - Hardly Hardly (live bei TV Noir)

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Wallis Bird - Daze (live bei TV Noir)

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Radiohead Meets The Police - Live Looping Mashup by Elise Trouw

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夏の盛り

盛の夏と書こうとした。 大変なことだな。 ご苦労さま。 お盆前のこの暑さや景色は夏そのもの。 嫌いではない。 しかし終焉の気配も漂う。 人恋しさに車でドライブ。 でも圃場に向かい、同級生の女性と話すとかそういうことになる。 悪くはないけどね。 まあかくかくしかじか。 この歳になると若いパワーは見捨てたものでない。 朝の3時にセブンイレブンにタバコを買いに行くと走り屋がそろっていた。 シルビアs15 z33 brz  改造というよりチューンナップしている。 でも見かけが大事らしく鬼キャンまではないけどキャンバー角がデコライズ気味。 若くておしゃれなドライバーは楽しそうに会話をして、決して70年代の攻撃的な暴やんとは違う。 農家という見られ方が嫌いだ。 人は多面性を持つ。 そして人は多面的に生きることができる。 夏の盛りか。 親を見ていると、こうなるのかと、死に様の自分を想像している。

アイユローズ

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冬場の栽培を考えていたが、多分にんにくがいいなと思っている。 好きだし、よく使う。 イノシシは絶対に荒らさないし。 という事で冬場は小麦のファッロとにんにくにする。 品種は選定して、イタリア スペイン フランスでもよく使われるというピンクのにんにく。 https://www.qualigeo.eu/prodotto-qualigeo/ail-rose-de-lautrec-igp/ Ail Rose aglio アイユローズ 発音はアイルローズがスペイン語には近い。 香りが強いが刺激は少ない 香りを好む自分には向いてるかなと思う。 まあ、このあたりはぼちぼちと適当にやっていきたい。 詰将棋は南瓜だけで当面はいい。

Elise Trouw - How to Get What You Want (Official Music Video)

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多年草栽培にこまる

出穂期は明日か明後日。 9月6日位には稲刈り。 基本的な稲の栽培方は私的には完成だ。 このもっともシンプルで環境に良く、低い出費や労力、多収であっさりとした味の米を作り続けて行く。 生物多様性が可能な私の田んぼは私が作った環境改善装置だと考えている。 今私の興味は南瓜に向いている。 南瓜は環境に良く、利益追及型にシフトして考えている。 大枠の設計は今季の南瓜栽培が慣行栽培より品質も収量も凌いだ好成績だったので方向性は間違っていない。 まあ、楽しみだ。

お前はいいな

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発想の転換

交配種のエビス系南瓜は肥料食いだ。 ベストの配合と量を考えていたが、どうも見えない。 つまり数値化できる機材がない。 またあったとしても私は信用しないだろう。 圃場はデータのようでデータだけでもない様に見える。 なので、植え付け小面積を徹底的に多肥(6m四方に牛堆肥300kg)にして、それ以外を無施肥にする。 この手法は万次郎南瓜で今年実践しているが好成績だ。 無施肥の場所は足りなかったら追肥すればいいので分かりやすい。 夏撒き南瓜で応用。 圃場を見て欲しいが、またユニークなことをやっています。

84歳の農夫

一見穏やかな表情だが奥の瞳は鋭い眼差しだと見て取れる農夫がいる。 84歳だという。 とても元気で若い。 俺もこうなるのか。 取り合えず、90歳までは今の仕事はする積りで計画しているよ。 あと34年。 これまでの写歴と変わらないな。

農繁期

明日は、、今日は忙しくなる。 家族総出でかぼちゃの収穫と夏蒔きかぼちゃの播種を一日でやろうというもの。 収穫は3反、播種も3反 収穫は一回目の収穫を終えていて今日は前回青かったものを収穫する。 次男がとてもよく働くので助かる。 しかも丁寧な仕事ぶりだ。 上さんは意外と要領よく、前回の収穫は早かった。 何はともあれ家族で同じことをすることはとてもいいことだ。 こんな楽しい事はない。 後は私がもっと上手くなって、それなりの収穫量を確保できるようになれば、それなりの豊かな収入になるというものだ。 やるしかないというかおもろい。 全く米と違って思想など生まれてもいないがそれもいいな。 今回はエビス系カボチャのみ、うどん粉病に対して農薬ではないが次亜塩素酸水を使用。 化学式的には分解が早く塩と水に変化するので残留性はない。 しかし農薬のほうが安全ではないかという疑問が残る。 それはイメージでしかないけどね。 夏蒔きかぼちゃは出荷時は冬至かぼちゃとなる。 温暖な九州しかできない冬のかぼちゃ。 南半球の冬のかぼちゃもいいが、ぜひ九州の冬のかぼちゃも食して頂きたい。 何時だろう。 深夜の一時半。 眠れないな。