投稿

コガモ

イメージ
  冬期湛水田のコガモ(低危険種 Least Concern、LC) およそ20羽程が長期に滞在している。 初飛来。 しかし、おかげでアカガエル(低危険種 Least Concern、LC)のオタマジャクシは全滅に。 予測できたので一部のカエルの卵は別の場所に網をかけて保護している。

ほうれん草のソース

淡い色のほうれん草 塩 牛乳 ニンニク 胡椒 チーズ これをミキサーして食べるときに加熱  今日はパスタソースに+ムキエビ+オリーブ油で牛乳を少しと水で メインの具は味噌、塩、胡椒、生姜とガッツリニンニクを効かし半日漬け置きし、表面焦がした半生上カルビ焼き。

ゆっくりの様で疾い

苗の成長を見ている。 そんな感じだ。   そうね。 そんな感じだ。

黒トリュフ

今日市民農園では草刈りの日 梅の古木にサルノコシカケを発見。 煎じて飲めば癌に効くという。 半分に切って見た。 なんとなく椎茸の匂い。 黒トリュフの様に黒い。 こんな匂いかな? トリュフは。 いやトリュフはもっと臭いよ、と食べた方が言った。   私は食べたくなった。 ネットで調べ、黒トリュフなら買えないこともないな。 ということでポチリ。

カメラ

カメラを大切にする人がいる。 私は逆の考えで使っていた。   買う機種はフラッグシップはかさばるし重いので次の機種が一番使いやすいが、フィルム時代はもっぱらマニュアルが使える低ランク機種を良く使っていた。 フィルムの場合は基本フィルムサイズが同じなら、カメラが高くても安くても写りは変わらない。 寧ろ必要なのはアングル ディスタンス フレーミングの違いや発想の違いが要求される。 特に私はアングルやディスタンスにこだわる。 ローアングルはカメラを地面に接触するまで落として撮影するし、三脚が手元にない時には木や岩にカメラを押さえつけて長時間露光もする。 ビニールなどをかぶせて噴水の中から撮影することもあった。 湯煙のなかでカメラもレンズも曇るので、素早く曇りをとるためにお湯にレンズ前玉を漬けるなどの対応も必要な時がある。 波をくらう位置での撮影など当たり前でカメラ一式お釈迦にした事もある。 撮影現場では時間が勝負だ。 カメラが壊れるのは当たり前でサブのカメラを何台も持って来て撮影するのはプロには当たり前であった。 写さなければ評価されない世界だ。    上記は些細なことだが、そういう感覚で生きているから世間と私にはずれが生じる。 積み重ねは生き方そのものから変化していく。 私は彼らを理解できるが、彼らは私を理解できない。  ただそれだけの事だ。 大なり小なりそれが理解出来たら生きる事は楽になるよ。 深淵の淵をさ迷う美しい魂を持った人へ。

まつぼり風

この地域特有の山からの東風。 とても強風で時に15m強の風が吹く。 今日も吹き荒れている。 ハウスが心配で見に行くがなんとか持ちこたえていた。 しかしこれではいずれ飛んで行くだろう。 台風にも耐えれる様な補強や防風ネットでの対策も必要に思えた。 育苗ハウスは今後必要なので、構造から作り直してもいいだろう。 私の土地を見回るが、先祖から受け継いだ土地の有り難みを感じた。 すべの圃場うち一箇所のみが風が強いが、その他の土地は東に山や木などがあり、 まつぼり風の影響を全く受けない事がわかった。 どおりで今までまつぼり風を気にしたことがなかったのだった。 先祖の知恵を見る。  守られているのだな。 感謝するのみ。

発芽始まる。

1000粒のかぼちゃの発芽が始まる。 いよいよ本番だ。

長雨を前に

森林組合からクヌギの苗50本を買い、畑に植える。 多くは CASA BLANCA の農園用だが、余るので他の畑にも1反に3本ほどを中央の列に植える。 目的は落ち葉を畑に入れるのに畑にクヌギを植えたが早いと考えたから。 まあ普通の人は唖然とするだろうが、私はそれなりに計算している。 畑には多少の日陰が作物にも必要だと見ている。 日射量の違いを作って品種の多様性を持ち込みコンパニオンプランツを栽培したり、ミツバチなどの誘動を行い、単一品種栽培の圃場に変化を与える。 落ち葉は腐葉土になり肥料ともなるが、生物多様性の為の住環境を提供できるだろう。   その後は春作物の苗作り。 3月播種野菜を前倒しで畑に直接種を蒔き、木枠に農ポリを張った天井の低い育苗用ハウスをかぶせる。 この方法はとても経済的で、風の影響もなく、セルトレーも必要なく、水やりなどの管理も楽で、移植時の移動の距離が短いので効率性は高い。 夜温維持のための暖房が出来ないだけだが、いずれは温風送風出来ると考えている。 まあ今日はなんだかんだと畑に一日中居る事になるだろう。

タイム オレガノ ミントの定植

まあ。 これがないと料理は香りのないものになる。 つまり、華がない。 ということで植えました。 いつも買う様に、なかなか増えなかったけど拠点を作ったのでもう大丈夫かな。  その他セロリ、セロリアック、フローレンス フェンネル  チャイブはタネを購入済み。 今後どうしても作りたいのが黒胡椒。 温室を完璧に作ればできないことはない様だ。

Mastered.

かぼちゃの苗作りはマスターした。 苗作りで大切なのは種子が好光性か嫌光性かを知ること。 発芽適温を知ること。 大凡それでいい。 その環境さえ作ればそう難しいこともない。

塩焼き豚

ごま油をフライパンへ。 豚モモ薄切りを開いて焼く。 返す。 焼く。 焦がす。 好みの塩をかける。 出来上がり。 スパイスのない味もいいものだ。  

失敗してもかまわない

さて。 今日に変更。 1月に播種した先行くり大将を定植する。 根の伸びがもう一つだが、要因は苗の赤土が固いのではないかと判断。 本葉は2枚を確認。 気候も2月としては異例の高温でかぼちゃにはいいだろう。  数日で雨も降る。 条件は整ったようだ。 失敗してもそれはそれ。 経験値だと思え。 今後の判断の糧に成る。 たぶん大丈夫。

創作はやはり満たされないから生まれるのか

農業は幸せだ。 私には少々幸せ過ぎる。 写真だけの日々はそんな平穏な幸せを味わう事は無かった。

ノビル

ノビルはヒガンバナ科ネギ亜科ネギ属の多年草。 ある畑を見た。 ノビル畑であった。 カボチャを含めウリ科植物のコンパニオンプランツは ヒガンバナ科ネギ亜科ネギ属のネギやチャイブなどがある。 ノビルも同じかと考えた。 ノビルは花は咲くが種が余りつかないと記されていた。 鱗茎が1年間で1球が4球に分球して増えていくという。 幸いノビルはこの辺りにはどこにでも生えている。 圃場ではどこの国の野菜でも育てるが、雑草化して野放しで育てるには気を遣う。 外来種がはびこって野生化してもらっては困ることが多い。   不耕起栽培を試験する畑にノビルを数百株移植。 トラクターで耕起を繰り返す畑にミミズは居ないが、畔のノビルの根っこは相当に茂っていて土が柔らかい。 モグラの穴やミミズも見かけた。  畑の生物多様性は雑草の植生が最も大切な要素である。 また耕起しないという条件が多くの小動物が住める環境になる事も事実。  ただ目的が食料の生産をする畑であるという事。 私はもともと雑草を生かす草生栽培を好むが、余りにも茂るときはショートカットで対応する。 根っこから雑草を引きぬく事は、近年の外来種以外余りしない。  

春苗

春の苗作りは大変だ。 ただ学ぶことが多い。 2反で十分だが、来年も続けたい気持ちに変わる。 日本には梅雨がある。 これがいろいろと影響する。 麦も梅雨期に収穫だし、かぼちゃも梅雨があるからその前に収穫したい。 日本に合わないといえば合わない作物だ。 それゆえ色々な知恵や工夫が必要になる。 そういう先人が培ってきた当たり前のことを学ぶのも楽しくもある。 ただ、本来の私の考えには合わない。 この先どうするか。 作業をしながら考える。 日本かぼちゃの神田小菊と西洋カボチャのくり大将を栽培しているが、日本かぼちゃは西日本に適しているので本当に気を使わずに育つ。 私は将来は日本かぼちゃだけにしようと思う。 土地に適しているとうことはこれ以上の選択はない。   世界中の野菜を栽培したい。 この地に適した作物を見つけよう。   在来種や固定種も大切にしたい。 しかし、違う考えもある。   そんなことを夕刻に考える。 面白いものだ。

竹の花

イメージ
  孟宗竹なら60年、真竹なら120年に一度咲くという珍しい竹の花が家の垣根に咲いた。 この竹は細い竹だが、私も生まれてこのかた初めて見る。 父母も知らないというから100年以上というサイクルも本当かもしれない。 秋には種が出来ると書いてあった。 その種からまた増やせるそうだ。 一部始終を見届けよう。 花はイネ科だけあって稲の花の様だ。

ビーツチリペッパーソース

ビーツの赤が楽しい。   ビーツをお酢に漬け粉々にクラッシュした唐辛子を入れる。 好きな塩を足す。 そんなに辛くない。 でも彩鮮やかなチリペッパーソースができる。  好きなジン ボンベイ・サファイア の美しい青いボトルに詰めてしばし寝かせよう。

雪が降る

イメージ
ここは東北か。 雪が降る中、苗を育てる。 でも当たり前だ。 2月なのだから。 1960年代と比べると相当暖かい。    

【オリジナルMV】bin 歌いました【Ado】

イメージ
  nice real

プリンスメロン

小学生の頃父が良く作ってくれた。 種屋さんで種を見てたら懐かしくなり買ってみた。 昨年はマスクメロンを播種したが、途中で枯れてしまった。 これは簡単という。 このメロン40年前のプリンスメロンより改良されてるらしいが、当時の味に近くなるだろうか。 その他ミョウガの苗を買う。 大量には要らないがあれば美味しい。 自分でなんでも作れば食生活は本当に豊かになる。  土地を買っても今は安い。 借りても無料に近く安い。 農家以外の人たちが消費だけでなく近郊の露地に自ら植えるという文化がもっとあってもいい。

【Ado】ギラギラ

イメージ
  Nice lyrics !  

旅行に行きたい。

海外を見てみたい。 もう20年以上行ってないな。 イタリアやフランスの農業現場を見たい。 アンデス山脈高地のカボチャ原種を食べてみたい。 東南アジアの米作を見たい。 現地の農業や風景を写真に収め、現地の料理を味わいたい。

神田小菊南瓜 空中栽培

空中栽培 又は 立体栽培 これを少しアレンジ。 空中栽培のデメリットは栄養の吸収を株元の根だけになり、ツル先から伸びる根からの水分や養分の吸収が出来ない。 垂直方向に伸ばすエネルギーロス。 果実のサイズや数に影響が考えられる。 メリットは果実が美しく育つ。 雑草管理が最小限で出来る。   私のプラン 支柱を垂直に立て、2m幅の防風ネットを斜めに張り緩やかな傾斜をつける。 緩やかな傾斜でエネルギーロスを抑え、防風ネットの網は4mm幅なのでどこでもツルが絡みつき整枝作業のみで、誘引や固定などの管理の必要は無くなる。 果実がネット上に乗る形になるので空中栽培程の美しい形や色を出せるかはまだわからないが土に触れないので病気や変形が少ない。 グランドマークも接触面に空気や光があるので無いと予測。   神田小菊南瓜は特に美しい形や色が消費者の商品価値を決める一因なので試験栽培する。  現在50株育苗中。 2月から8まで物産館用に毎月50~100粒播種予定。  7月中旬市場出荷用に大量生産予定。  

平均気温が高い春

data  https://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/longfcst/3month/   2月から相当暖かい日が続く。 この春は平均よりも温かい予測が気象庁から発表されている。 かぼちゃの栽培を2月から行うのには適した気候になるだろう。 その他すべての野菜を前倒しで早めに栽培しよう。 早速 イタリアンナス・フィレンツェ 、 イタリアントマト・RIO GRANDE 、イタリアンゼブラナス ・ Tsakoniki などの苗をつくる為にセルトレーに播種し、育苗ハウスへ。 ヨーロッパ系の固定種野菜 [商品名]:セルリー・Celery, Pink Plume (オーガニック種子)【固定種】[SSE0110A] 715 円 x 1 袋 715 円 [商品名]:セルリアック-Brilliant【固定種】[245] 715 円 x 1 袋 715 円 [商品名]:アーティチョーク・VIOLETTO PRECOCE【固定種】[21/2] 523 円 x 1 袋 523 円 [商品名]:フェンネル・パルマ【固定種】[62/8] 523 円 x 1 袋 523 円 [商品名]:ナス・Tsakoniki【固定種】[MLA0030] 495 円 x 1 袋 495 円 [商品名]:イタリアンナス・フィレンツェ【固定種】[COD.BSOMLA001] 495 円 x 1 袋 495 円 [商品名]:バジル・GRECO A PALLA【固定種】[GLBA13/1] 523 円 x 1 袋 523 円 [商品名]:イタリアントマト・RIO GRANDE【固定種/支柱・不要】[106/105] 523 円 x 1 袋 523 円 [商品名]:南イタリアのキュウリ・カロセッロ-CAROSELLO MEDIO LUNGO PUGLIESE【固定種】[37/36] 523 円 x 1 袋 523 円 商品小計 5,035 円

オリーブの木

定番と言えば定番だが、オリーブの木を2品種植える。 赤い実で寒さに強いトスカーナ地方品種のレッチーノともう一つ青い実でシチリア島の品種 シプレッシーノ 。  ただこの地では寒く実がならない。 レッチーノに期待。

不耕起栽培の試験を始める。

農業を教えてる方が4名いるが一人の女性が不耕起栽培をしたいという。 私も非常に興味はあるが、成功した事例を見たことがない。 これまでの取材の中で幾つかの不耕起栽培を見てきたが、多くの方に食料を生産する農業とは言えない収穫量であり家庭菜園向きだと認識していた。 ただ、私が今後生物多様性の農業を展開していく上で避けて通れないなと判断。 色んな事例の不耕起栽培の理論を調べるが、恐らく日本に適した不耕起栽培はまだ発展途上の様だ。 不耕起栽培候補の畑は幾つかある。 今考えている圃場1つを実験してみよう。 元々地力のある畑だが震災以降3年間耕作放棄地となった場所だ。 全ての養分はセイタカアワダチソウや葛などに吸収された後痩せてしまった。   長い年月が必要になるだろう。 でも私には短期間で出来る方法がイメージ出来ている。 有機物の堆積量と表土での生物分解。 そこに着目したい。 ただ、私の経験から不耕起だけが生物多様性を維持するとは思っていない。 耕起することで違う種の雑草が生えてくる姿を見ている。 そういう多様性もあるという事だ。 圃場は自然ではない。 人が管理して成り立つ二次的自然である。 そういう条件で生息できる多様性もあるという事。    

Lautrec

イメージ
ニンニクのアイユローズ産地 フランス ロートレックをストリートビュー。 ここは行くしかないな。 ポプラ並木の農村地帯の風景。 家並みも美しかった。  フランスで最も美しい村だそうだ。  私のアイユローズもすくすくと成長している。

21.2℃

外気温5℃  育苗ハウス内21.2℃   棚を天井近くまで上げたことだけでここまで改善。 最低温度15℃が必要なカボチャ栽培だがこれでどうにか本番の2/21日春まきかぼちゃに間に合った。 外気が零度以下でも10℃を下ることはないだろう。 事前に実験して失敗しながら多くの事を得た。 失敗は諦めなければ成功の為なり。

何でもないことで解決

育苗ハウスの熱効率を改善。   凄く当たり前なことだが、ハウスに入ると天井が温かい。 ストーブの熱は上昇して天井に向かう。 そこだけは温かい。 育苗棚を天井近くまで上げたら予定の温度に達した。 まあ、こんなものだろう。 最初から気付くべきだが、続けていく事でわかる事もある。  天井には放熱しない様にハウスの上に毛布を掛けてある。 発芽率は現在94%に達した。
イメージ

2.5℃

朝の育苗ハウスの気温を見て効率の悪さを実感。 このようにエネルギーを無駄にする農業をしてはいけないなと反省する。 発芽に30度の高温環境が必要ならばまだ自宅の家で工夫した方が無駄がない。 前提として2月播種3月定植6月収穫に設定しているが、来年からはもっと適時適作の夏蒔き栽培一本であるべきだと決めた。 暖房エネルギーもハウスもマルチもトンネル栽培などの石油系資材も必要ない。 早出しすれば利益が上がるのは過去の話だ。 かぼちゃは日本での季節が過ぎれば南半球の国から輸入される。 無駄な資源エネルギーを使っての栽培は私の目標とするところではない。 かといって実験を途中でやめるわけにはいかない。 1000粒播種を縮小して考えよう。  
イメージ
 

準備は整う

育苗ハウスの暖房はコロナのコンロストーブが一番温かく、低燃費であった。 外気零下でも9度をキープ。 燃費は計算では4.9Lで50時間ほど。 今日設置場所を変えた。 万一の火災対策で小屋から離した。 畑も全てを耕す。 3月定植の畑は肥料も漉き込んでいる。 今年は豚糞と蛎殻有機石灰、この後ようりんを漉き込めば仕上がる。 実験で塩やにがりを入れミネラル補給を一部の畑に行う。 沖縄の粟国の塩と粟国のにがりを取り寄せる。 ミネラル分が非常に多い珍しい塩だ。 ヒマラヤ岩塩も取り寄せるが、思いのほかミネラル分が少ない。  塩は麦にいいという情報があったのでヒマラヤ岩塩を小麦に使った。 2月21日から春作の本番。 全て準備は整った。