私日記終

感染日記は終わるつもりであったがその後が怒り奮闘な日々。
感染間もない両親2人も家の中で一人で診ると言うことはそれは危険な状況だ。
本来なら目の前に感染者二人も居るのに防護服もない状況で対応するとは安全管理の常識から外れている。
私はさすがに家の消毒清掃を徹底し手袋とマスクと消毒液は用意した。
ただそれが他人ではなく両親であるから己の感染を承知で看護する。
 
そんな慌ただしい時に保健所から連絡がくる。 
何々様の昨日の夜の体温を教えてください。血中濃度を教えてください、、、、了解しました。穏やかにお過ごしください。
私は何度目かで?が付いた。
あなたは例えば血中濃度が94や80などの数字を聞いて何かアドバイスか病院に連絡してくれるのですか?
いいえ。
あなたはただ数字を聞いて記録して報告書を出すだけでしょう?
そうですね。
正直こちらは夕食をつくったり薬を与えたり検温や症状を見てと忙しい時にこのような電話は迷惑です。言う事を聞かない感染者が二人も居るような危険な中で防御も出来ず慌ただしいのに、ここは現場です。忙しすぎます。状況は伝えてありますからスマホを使ってる妻に連絡して下さい!

さて私の慌てふためくこの未熟な姿をどう思われるだろうか?
明日のニュースには感染者数と重症者数と死者数が数字で並べられ報道されるのみだ。
21世紀のパンデミック。
医療機関だけでは到底対処できない数故、犠牲が伴う危険な療養や看護である事が21世紀の真の姿だったと見た思いだ。 1900年代初頭のインフルエンザ パンデミック時、人々が苦しむ姿と何が違うのか、、。
 
本当の大流行の原因は何なのか?
私には漠然とではあるが見えてきた。
恐らくそれはウイルスだけが原因ではない。
飛躍解釈ではなくこれは植物や作物の単一品種圃場での病気の広がりと同じではないかと感じている。
(人為的に作られた品種が人によって管理される。そこに病原が発生すると品種の多様性がない単一品種群は抵抗性が低く一斉に病気になる姿。そして農薬を与え、それでも耐性を備えた病原はまた新たな病巣を生む。すると新たな農薬が開発されるという構造。)
そうであるならばウイルスだけに対処しても何ら解決にはならない。
人間の免疫力を低下させる構造こそ最大の問題だ。 
さらにコロナを亡き者にして次のすり替えが行われようとしているが、この構造を見抜かなければ人類は同じことの繰り返しをこの先も続けるだろう。
 



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