私日記

家庭内感染を防ぐためにどうするか。

個人的な方法論なのでエビデンスはございませんが、ウイルスは自己複製が出来ないので生物ではないからどう捉えるかが疑問ですよね。
私は粒子と考えます。
粒子は質量があるので下へ落ちます。また質量はあるが軽いので空中を舞います。また粒子なので物に付着します。ではどこに多く粒子が集まるのか?
当然家で言うなら床ですね。これは試験データでも明らかになっています。
床はアルコール消毒ではワックス層や塗料を変色させるので1000ppmの次亜塩素酸ナトリウムでの拭き掃除がいいです。
1000ppmで十分な不活化 ( 死滅ではなく破壊 ) が出来ます。1000ppmは0.1%です。
ハイターやブリーチなどの家庭用次亜塩素酸ナトリウムは6%の次亜塩素酸ナトリウムが入っています。それを原液として使用し、1リットルに17ミリリットルの次亜塩素酸ナトリウムを入れると1000ppmです。
先ずはその溶液で毎日拭き掃除です。柄のついたものが床から離れるので安全でしょう。
私は最初は1000ppmよりも少しだけ濃い濃度で全ての床を拭き掃除します。理由は不活化するまでの時間が短縮するからです。また小まめにモップを洗う事が大切です。汚れたモップや水気のないモップは粒子を捉えずかえって空中に粒子を拡散するはずです。
トイレだけでなく床全面を拭くことが粒子の量を減らすことが出来ます。 
掃除機なんかもっての外です。使いません。フィルターの目よりウイルスの粒子は小さいので空気中に床の粒子を放出するでしょう。
次は触れる箇所を全て拭きます。これは金属類も結構使われてるので70%程のエタノール溶液が適しています。
 
洗濯は除菌剤を入れても菌ではないので効果があるとは言えませんが使います。感染者は免疫力も低下するので除菌も大切です。尚且つ酸素系漂白剤を使用します。普段は使いませんが感染自粛中には使用したがいいでしょう。( ただ酸素系漂白剤では不活化の効果は期待できないとあります。)
感染者の使用したタオルや服は別に洗う事が大事でしょうが、洗濯機は大概一つなのでバケツにつけ置きになりますね。風呂の水を洗濯に使う事はしません。
お風呂も各々毎回入れ替えるか、シャワーだけにします。
当然食事も各々時間をずらすか別々の部屋で食事します。
日中は家に居るより庭があれば外にいた方がいいでしょう。ウイルスは280nm域の紫外線波長で不活化します。しかしそのような器具は高いし、そういう波長の紫外線は生体にも危険があるので程よい時間の日光浴が最適です。暑くなったら日陰でもいいです。私は写真感光材料を作っていますが日陰でも相当な紫外線がある事を知っています。
また体を温めて免疫力を上げる工夫も大事です。
現代人の平均体温は36.2度前後と言われてますが50年前の日本人の平均体温は36.8度という資料がありました。現代人は低体温になってるのでそれだけ免疫力も落ちてます。原因は肉体労働をする時間が減って筋力が落ちたからとあります。ダイエットもそうです。筋肉が体温をつくる熱源です。

まあ色々書きましたが乗り切ってみます!

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