展開

農業は環境保全と収益が結びついているのでこのまま発展させたい。
より生物多様性環境を追求するCASA BLANCA圃場。
無農薬を条件として150hへと規模拡大を目指す法人やつだ農園。
共に順調に動き出している。
 
写真は作品制作はもちろんだが、写真集の制作が動いている。
自費出版はマイナーな存在に捉えられがちなネガティブなイメージを持つが、果たしてどうかと考えていた。
これをマスマーケットの要求に左右されない多様性や超個性の提供とポジティブに考え方を転換する事が出来る。
また、印刷費が大幅に下がっている現在、売り本の定価から経費を引いてもそれなりの利益が出る時代になった。
販路を確保する必要があるが、これは農業と同じではないかと考えだす。
出版は農業収入よりも効率的な収益の可能性がある。
出版社の意向が強い写真集よりも作家の意向が強い写真集の存在が今後のマーケットとして確立できるのではないかと感じた。
農家が販売まで手掛けるように、作家が写真集と作品を売る時代はもう来ている。
音楽シーンはすでにそうなっている。
 

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