どれだけ嫌な生活だったか。

近所の奥さんたちは、幾人だが。

晴れの日はシーツを洗って干している。

羨ましい。

どれだけ惨めだったか。

ぼくはシーツをシーズンオフでも洗ってあったことがなかった。

そんな生活が嫌で。

最近ぼくは黒いシーツとピローを数枚買った。

毎日でも洗いたい。

嫌だった。

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第12章 愛し合う 598話