産業化

マルシェがこの前行われ私たちも参加した。
思うにこれは産業化できるんだなと再確認。
最初はオーガニック市場を思いついたが、オーガニックスーパーでもいい。
どちらが市場が大きいだろうか。
少しはその方向も学んで見たい。
オーガニックは高単価より公正な価格で数を増やしたい。
何故なら2%の高所得者よりも98%一般の人に食べて欲しいから。
 
食物は農薬や化学肥料など無い方が健康に育ち美味しくなる。
適期を無視した栽培法や土壌を無視した栽培法が元凶である。
上記が重なり無理な栽培法をしているので病気が発生し、害虫や細菌を含め生物たちが環境の修正をしているのにも拘らずその害虫を農薬で抹殺している。なんとも本末転倒な繰り返し。
人々は残留農薬や過剰な肥料でできた硝酸態窒素分の多い食品を食べ健康を害する。
 
有機栽培では無い大規模農場が進む方向性やスマート農業の普及活動などは工業型大量生産方式の最たるものだ。もう時代は変わっている。人類が本気で本質的に環境再生に向かっている中、環境にいいと歌ってテクノロジーが生産者人口を減らしているロジックに皆は気づいているのだろうか?善良な農家の心にテクノロジーが到達できるのだろうか。
企業や人が戦略的と歌っている間はありえない。かつての日本の様に良いものを作って使ってもらう為に励んだり、美味しいものを食べてもらいたいから作っているというという良心的な姿勢がもっと見直されるべきだ。
私はそれが当たり前であった時代を知っている最後の世代なのかもしれない。

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