ヒメボタル

57年生きて来てこの地で初めてヒメボタルの生息を確認。
場所は私のカーサブランカ農業拠点の小屋にある作ったばかりのメダカ水槽のマンゲツモチ稲株であった。確認したのは1個体、7ミリほどの小さなホタルだ。
以前菊池郡旭志村でヒメボタルを撮影したことがある。陸生のホタルで点滅時間は1秒に数回と短い。森一帯を数千のヒメボタルが放つ美しい光はとても幻想的であった。
 
夜にホタルを見に散策した。
ヒメボタルらしき点滅は見られなかったがヘイケボタルらしき個体が数匹私の田んぼで光っていた。サカマキガイなどが多く生息する私の田んぼはヘイケボタルが生息する環境は出来ている。しかし稲作では違法な農薬である椿油粕などをジャンボタニシ駆除として撒く農家が多くなかなか増えない。椿油粕にはサポニンという毒性があり水生生物を死滅する作用がある。違法なので罰金や罰則があるが多くの農家はそれを知らない。彼らに私は教えるが、周りがやってるからヨカタイという反応。無知や無学という悪はどうしようもない。

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