水塩応用

醤油による青梅のカリカリ漬けを作ったが、醤油と切り込みを入れた青梅を漬けるだけと簡単なレシピを不思議に思い塩水で漬ければいいのかなと考え実験。
 
古代に固形の塩や醤油などが普及する前は調味料といえば海水を煮て濃度を高めた水塩が一般的であったと記されている。今回はそれを応用して青梅のカリカリ漬けを水塩で作ってみようというもの。醤油の濃度ではカリカリ梅の塩辛さが私には足りなかったので飽和食塩水で試す。(醤油の塩分濃度は16から19%)


飽和食塩水濃度26 %  溶液密度1.19443g/l
飽和食塩水の塩の量は100gあたり約31g

青梅の水分量は100gあたり90.4g

 
以上のデータで概算だが青梅はほとんどが水分なので仮に100gあたり30gの食塩水に漬けても塩分濃度13%になるので長期保存可能な塩辛いカリカリ梅になりそうだ。明日早速試してみよう。ちょっと濃ゆいかな? 総量で使う塩の量が増えるだけの気もするが、、もしかもしたら古代の梅干しはこんな作り方もあったかもしれないという勝手な浪漫の世界に浸かってみよう。
 














































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