ウスバキトンボの飛行

千に近い数のトンボが田んぼの上を舞う。
狙いはこの辺りではセセリというセミに似た小さな昆虫を喰らう事。
ホバリングや急旋回、急上昇以外はグライダーのように飛び羽ばたかない。

毎夕、お神酒をあげ、一杯田んぼに備えたベンチで、伺いなら飲むのが日課になった。
田んぼにちょいと酒をそそぎ少しばかりのお願いをする。


このブログの人気の投稿

第3章 再び有明の海へ 260話

修士論文草稿 8000文字ver.002

三度目にラブレター

11/02 改定

のうが空白 244話