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鐘がなる 82話

6時か。鐘の音が聞こえるわ。とんとんとんとん。不二子はんは朝ごはんの支度。わては実験の構想中。おそらく最終イメージはフレスコ画のフレスコボードに鉄錯体のサイアノタイプの感光材を塗布したものが理想に近いのかもな。。 不二子はんおれもう出るわ。あら?どうなさいましたか。用事でもありましたか?悪いんやけど、おれルーチン化した日常苦手なんや。そやから撮影してからバイト先へ直行しますさかい。そうどすか。はい。お弁当。。おお不二子はん先読んどったか。さすがやな。ありがとうな。行ってきます。へーい。いってらっしゃいませ。

高血圧 81話

下は100台 上は160近く とても血圧が高い。塩分とりすぎやら飲酒喫煙とすべて当てはまるわ。どなんしますえ、よしろうはん。知らん。ほっとく。血栓つくってパタンいきますえ。それでええ。なんや生きてて楽しゅうない。そうですか?考え事ばかりでわろてるようには見えへんけど、やりがいもって生きてはるよう見えますわ。そらそうや。やりがいない地獄わて知ってるからの。あれ最低やで、何もない地獄。ぞっとするわ。寝るわ。不二子はん。そうやな。わても連れられて早う寝るようになったさかい。おやすみなさい。

農業を縮小して写真の研究を本格的に開始

やはり昨年通りの圃場面積に大学院、そして学費調達のバイトは時間的に無理があった。 環境共生、環境再生の具現化をする大事な農業を辞める訳にもいかない。農地面積をCASA BLANCA圃場では大幅に縮小する。おそらく借りている圃場はすべて作付けしない方針。甲佐はスタッフがいるのでこれまで同様生産し、拡大する。 大学院はどうにかスケジュール調整して可能になったが、制作の研究時間がかなり必要になる。オルタナティブに関しても相当研究している研究者がいる。生半可な実験は通用しない。 圃場は余裕が出来次第再開して行く。

あさが早くなった 80話

ちゅんちゅん ちゅんちゅん雀が鳴いてるよ。勉強してる窓が黒じゃなくて青い。昨年なら今頃出かけて甲佐行ってるな。でもあれでしょ?ぼく様がぜんぶやっても成長がない。最近はやっと自主的にプランをたててやってはるけど。そうなんよ。自分が一度どえらいめにあわんと成長しないんよ。まあそんなときぼく様は誤解されるんだけど、それでええ。 そう言う時間に生きてないんだな。ぼく様の魂は。むしろ次の世界構築をかんがえてるよ。   なにぶつぶつ言いはるどすえ?あ、不二子はんなんでもなかよ。よかよか知らんでよかばい。どぎゃんした?今日は熊本弁でっか?そうたい。今日もレポート書かにゃんたい。毎日毎日動画の授業とレポートばっか書いとったい。ほんなこつむずかしかばい。どぎゃんしたつね、なーんだまっとと?不二子はん。へー。熊本弁は突っ込みどころがわかりまへんわ。。  あたーっまえたい。こぎゃーんして、どぎゃーんして、あぎゃーんしてタクシー着くとばい。 よそもんにゃわからんごつしとっと。

みえすぎて 79話

こまっちゃうなーどきどきしたいのに?? 悩みがないのが悩みかなーと思えるくらい漫画な世の中。 寝る。 ふじこおいで。 いつから呼び捨てされてん?あても眠いわ、添い寝してええか。。よしろうはんzz

春の雑草は美しい 78話

農家でなければこの時期の畔の雑草は美しいと思えるだろう。私はとても美しいと思う。美しい花、ユニークな形、生命力あふれる群落の姿は爽やかな息吹の旋律を奏でている。 不二子はんそろそろ草刈りせんといかんかのー?皆しよるで。そうやね。せんかてええんちゃいますか?せっかく春になったのに除草剤撒いて枯らしはるお気持ちわてにはわかりません。綺麗なお花がかわいそうや。そやろ。せっかく春になって緑が綺麗なのにまた冬みたいに辛子色なってますわ。わてもよーわからんけど、今年はせんとこ思とりますねん。ええんちゃいます。田植えは7月でっしゃろ。そうや。まだ4月ですわ。早すぎます。そうやな。不二子がそういうならそうしよか。あー。やれやれしんどいのが一つ減ったわ。楽勝楽勝。

さて甲佐へ 77話

のうぎょう嫌いの私。今ののうぎょうのシステムや在り方がきらいだ。だから私がすきな農業をすればいい。それだけのことだ。植物を育て収穫することだから、いろんな考えや価値観があってもいいし。そういう多様性は今後大切になる。農業の第一命題は食料の生産だが、それを追求するから大量生産や合理化で品種の改良や農薬、化成肥料、機械の効率化、無人化などのシナリオへ進む。私の様にいかに何もしなくとも慣行栽培近くの収量上げ、環境負荷を少なくする。という考え方も成り立つので私はこの方向で進みたい。恐らく多くの方向性が今後生まれるだろうが、その時弊害になるのは観念である。指導も現代農法が主流であり、その情報量が圧倒的に多いのも弊害となっている。もっと自由であっていい。 不二子はん行ってくるで甲佐。あらま、そんなに早く?はやくもないわ、いつものことや。まだ朝ご飯これからどすえ?そうか?なら食べてからいくわ。わても作りたいから一緒にやろな。

所感 76話

長い。。気をとりなおして、ぼく様の心のケアを。 どうでしたか?おべんきょう。 長い。。 そうでっしゃろ。そういうもんどすえ。朝から晩まで机座ってなさったわ儀一郎はんも。59人のプレゼン聞いたわ。それはええ機会でしたな。そうか?へー。そうどす。他人様の意見聞くのもええ勉強どすえ。そうやな。不二子はんとは人としての構造がわてとちゃうからな。わてはええ人間には出来てへん。ひとりおもろい人いたけど後はただただ退屈で長かったわ。つかれたで。へーへー。ごゆるりとしなんせ。ほら、お布団ここどすえ。なー不二子はん?なんどす?わてあと何年生きるかのー。長いんちゃいます?160歳でも生きてはるんでは?まあまあ。疲れとるにはねるしかないなーzz

うーん! 75話

初めてのオンライン授業。あーやっぱレベル高いわ。伊藤教授博学やわ。さすがやな。しかしわての発表非常に興味深いと評価されはったわ。zoomの共有の仕方わからへんで口で説明します言うたらわらっとった。かんせんせーもお綺麗で、的確な評価をしはる。よし。これで良し。ここからや。本格的な研究は。 おもろい生徒はんいたな。よしろうはん。そうか?学生上がりすくなかったのー。結構社会人多かったで。ほんまに学問求めて来はったみたいや。さてとそろそろ午後の授業や。ぼちぼち席に着くか。

ことばの研究 74話

写真はもちろん好き。環境や生物は大すきやけど、のうぎょうはもちろん、、、、嫌い。それと言葉はね苦手やけど、文章はすきなんよ。にがてやけどね。ぎたーといっしょ。下手の横好き。でも最近不二子はんシリーズが個人的に楽しい。おバカな内容で心地いい。 やっとこさ今日のオンライン授業の準備が終わる。なんじ?4じ19ふん。けっこーけっこーすぱるたな京芸院。このまま5年在籍するなら相当研究が深まるわ! やめよかなw どきっ!とするお知らせが来る。巷ではじぶんの論文を自己サイトに乗っけてる方いらっしゃますどえ?が。それはあきまへんで。他人がまねしよって、、、なんの利にもなりまへんで、、。 やば!おれ様のことか?って慌てて下書きに戻す。。こわいどす。。 ふ じ こ はーん!いるかー。 わては居ません。居るやないの! なぁあ?よしろうはん。。偶にはしてよ。。ええでー!それとちゃう。なんやろ?わかりませんか?わからんわ。 あーあ。そやからよしろはん、おなごが逃げるんどす。うぇー。なんじゃそりゃ? 安心、安泰、はるまげどんでっせ。おんなは。はるまげどん?それなんじゃ? 絶望の淵に落とされる快感や。ようわからん。あっちじゃなくて?そうや。ようわからん。 ばっかーん。変化どす。 おんなはおとこより飽きやすいどす。そうなん? 付いてくことは出来ますけど、それは喜びと負担が混じっとんどす。 そやからあきらめて最初から期待もでけん、なんもないお人よしをおなごは選ぶんどすえー。。

仕事の仕方 73話

現場ではだまーって、じーっと聞いときます。ひたすら基本を大切に仕事します。 そうすると、現場で聞こえてきます。あれすかん。これすかん。と言う声が。 それを忠実に仕事します。なにも愚痴いいません。それよりも先導して嫌いといわはる仕事します。でも決して安請け合いはしません。それだけでいいんです。 簡単やろ?評価上がりまっせ。自分も成長しまっせ。給料はかわらんで! でも信用つくねん。

雨やん 71話

雨やで、洗濯もん濡れますやん。大丈夫どす。この前息子はんが乾燥機買うてくれましたさかい。ああ、そうやった。便利や。 さて、バイト先でも私の話し方、受け止め方、仕事の対応が評価され、皆から信頼され始める。この作業が初めての現場では大切。 私は仕事の現場では嘘ついて?凄く紳士に振舞います。え?ほんまやて。 なんか時間ないの。もうすぐぶるるやな。昨日は甲佐でえんじんすとっぷ!!してまた代車やわ。ポンコツ。もうちょっと金出してランボルギーニにしとけばよかったわ。後悔。レガシーちゃん復活させよかな?あの金食い虫。。 え?明日が最初のおんらいんゼミだわ!やばいな。まだレポート書いとらん講義あるし、作品提出用の作品今日しか製作時間ないやん。。まにあうかなーって。。間に合わせます!

写真の保存性実験 70話

明日は書の歴史の講義を3本見てレポート。そして実験はトタン膠(うさぎの膠)と木綿のキャンバス。これに写真感光材と膠湯煎して溶かし混ぜる。塗布して乾燥させ感光させる。本来なら pH 調整剤と防腐剤を入れるレシピだが、ここでも何も入れないという私の考えを優先させたい。本当に腐るなら入れればいいが、防腐剤を入れた所で数年しか効かないのなら論外だ。 でも多くの問題がある。感光しなかったエマルジョンは洗い流す必要がある。未乾燥で焼き付けするのか、支持体に膠を塗布して乾燥させ、その上に感光液を塗布し、露光、水洗、定着をして再度膠を上からコーティングの方法になるかもしれない。  まだ多くの工程を省略した簡易バージョン。そういう方が案外うまくいくんやけどな。   膠のpH6.6-6.7  主成分ゼラチンの動物性たんぱく質 濃度10%の膠水 不二子はん大学院は面白い。こここそおれ様の居場所だ。初期の写真家の様に博士が撮る写真はまた違うもんだ。これから楽しくなるで。ええことや。楽しそうな目してはるわ!

かぼちゃはどうやら? 69話

苗植えしてほっぽらかしの甲佐のかぼちゃ。行きそびれて行けんかったわ。枯れとるどか?きょうは行かんとな。阿蘇から一時間十五分か。3時終わるで、4時半は間違いなかろ。 ま、これはドル箱にもなる大事な仕事や。生産力と売り上げ額がないと農園母体のお上の財団が認めてくれん。。社員の皆の待遇だって改善せなあかん。パートは労災さえないんやで!それには売り上げが必要じゃ。米だけでは軌道に乗らん。 甲佐の気温は見事にかぼちゃには適正な気温。水が少ない甲佐の山手の田んぼは米作が不可能な圃場が何町もある。すべて耕作放棄地。これをどうするかがぼく様の新新プロジェクトや。もちろん無農薬。現在でも3町依頼がある。 しかしなぜか甲佐ではかぼちゃ生産者は皆無だ。ぼく様が実績をつくらないと皆信用しない。売り先は西原村の南瓜部会で卸せる手配もした。なので何十トンでも出荷できる。市場は北九州の卸売り市場。ここまで段どって、水やらんかったから枯れたーじゃね。笑われるわ。今日は行かんとな。 不二子はんきょうは遅なるで。へー。いってらっしゃいどす。大事なしごとや!がんばってやー。うーっす(笑) さすがやな不二子はん。あいしてまっせ!!ぶるるるる。遅せーぽんこつ!

深夜に 68話

軽トラぶるる。とことこセブンに気晴らし。これがね目の保養。綺麗な女子が働いてる。しかもね、志抱いてる立派な女子。ぼく様はそういう女子に下心もちません。応援します。がんばれーとね。さてたばこ買って、こーひーかって。お疲れさんと言って家路にぶるる。でもきょうはあれだな、、もちょっとドライブするかぶるる。あれ?不二子はんや。そっか締め出したんやったわ。悪い事したなー。おーい不二子はん乗ってけよ。よしろうはんか?悪かったのー。乗れ乗れ。ほな乗りますぶるる。なんも言わん不二子はん。おれもなんも言わん。着いたで家帰ろう。なんも言わん不二子。それ以上なんも言わんぼく様。。

鍵 67話

そうやでよしろうはん。きょうは寝て、あさにはお勉強、終わったら洗濯、料理、皿洗い、仕事。それを日課にして、研究続けなはれ。明日は材料来るで。もう提出まで7日や。泣き言言ってる暇ないで。 はーい。不二子はん。スパルタやのー。。不二子はんは何するんやのー? わてか?わてはあん様導いとんや。立派な仕事してまっしゃろ。ほんまーボンボンの甘えたーのよしろうはんには、わての監督が必要どす。 お抹茶ぱふぇ、三軒先で特売しとったで。ほんまでっか!ほなさいなら。 よし!もううるさいわ。鍵かけたろ。同じこと2回以上言うやつ嫌いやねん。 バイバイ不二子(笑)

研究開始 66話

写真感光材及び支持体の研究。久しくやるか。これまでは古典技法の再現やったけど、講義で気づいた写真歴史の盲点であった保存性研究の欠落を穴埋めする実験やな。感光材料がバインダーもない状態で紙に塗られているだけの初期の写真処方に西洋絵画の科学的なやり方を加味する事から始めますわ。   はー!よしろうはん。それこそ新川家のすがたどすえ。歴代の新川さんはなにかしら研究されはった。儀一郎はんはとびぬけて研究してはった。最後はフィリピンにAngeles cityと言われる理想的な街の基礎をつくんしゃった。その後アメリカに占領されてもうて儀一郎はんも亡くなったけどな。。それやりなはれ。続けなはれ!応援するで不二子は。

短期集中型 65話

こつこつ、こつこつ長きに渡ってこつこつ、こつこつ。ある意味美学やけど、わてには向かん。しらーって眺めて、いざ方向性を決めたら一気に終わるまでやる。ってのがぼく様流。それ無視して、こつこつ、こつこつやってたら体キツーなって来ましたわ。ちょっと一日勉強辞めよう。楽しむ時間や余裕、寝る時は寝らんと体持ちませんわ。仕事は辞めれんからな。バイト先は順調。結構慕われてますわ。やっぱり人との付き合いは少し距離置いたがええ。これから近所もそうするわ。でも嫌いな奴は徹底的に無視するよ。これまで以上に。徹底的にな。もうその方が俺様が楽やねん。嫌いな奴がさっき夢にまで現れて目覚めてしまったよ。余程おれ様は嫌いなものはとことん嫌いなんだんな。デリカシーない者、思いやりない者、自分の事ばかり優先する者、思慮の狭い者はホンマに嫌いじゃ。不二子(* ´艸`)クスクスそれってよしろうはんの事かしら?

お粗末な満月の夜 64話

朝から夕方まで忙しいのー。そろそろ帰って来んかな不二子はん。。だからおりますさかい。うわっ!お化けの真似やめてーや不二子はん。ずっと居ますさかい。あん様だいじょうどすか?そうわ見えんけどなー。。まぁええわ。不二子はんきょうは手羽元の唐揚げやけどええか?なんでも美味しいさかい。ありがとうごぜーます。またか?まぁええわ。さ、さ此処座り。へー。きょうは何しよった?不二子はん。ずっとここに居ましたわ。そうか。なんか最近どなんしたん?前の不二子はんとは様子がちゃうで。そうか?変わりないどす。ただ、、。うん?ただどうした?なんやら気が重たいどす。どなんした?わかりませんのや。。そうか、、冷えるで料理が、はよお食べ。酒飲むか?不二子はん。ビール注ぐな。へー。ぐびぐび。ぐびぐび。よう飲むな!おれも飲も。ちょいまてーこりゃ!うわっびっくりした。どしたの?不二子はよしろはんに文句あんねんこらっ!なんやのいきなり!なんか目つきがちゃうな思とったわ。話し合おう、な、な、不二子はん。でへへ。。うい。ういっ。。なんや言ってみたかったんどす!へー。堪忍してや不二子はん。おれものも!ぐびぐびぐびぐび。こりゃ!不二子!何しとんじゃ不二子!今宵は襲ってまうからな!ええか!覚悟しとけよー!ええ根性やないの!来て見りゃ!どやーぐわーてめー、がたがたがんがん。こうしてやるーこうじゃー。あー。夜な夜なの変態プレイはじまったわ。。耳をふさげー。ああーん。 ああーん。

観察 春一番の草刈りは必要ないのでは。

この時期には可愛らしい花をつける雑草やマメ科の雑草が茂り始める。概ね背丈は低い。例年これを刈り取ってしまうがイネ科雑草や背の高いからむしなどの広葉雑草が茂り、年に数回の草刈りを余儀なくされる。しかし春の雑草を刈らないでいると、イネ科雑草や広葉雑草の勢力が弱くなる。または生えてこない。おそらくこれは春の雑草のアレロパシーであろう。草刈りが今の時期に必要ないのではという思いが昔からあったが、今年は試して見たいと思う。

透明まんとの不二子はん? 63話

 きょうも目覚めが5時か、長ごー寝すぎるわ。疲れとるんやろな。朝に講義聞く時間がないやんけ。朝飯作らなあかんし、洗濯せなあかんし、掃除にゴミ出しせなあかんし。シフトを変えてバイト終わってから講義聞くしかないの。まあなんとか体労わって工面しようか。そやけど最近不二子はんどこいったんじゃ?ここどすえ。おう。不二子はんどこおったん?ずっと居ましたで。そうか?へー。よしろうはんずっと眺めておりました。お一人でどうされるかなーて。まあーそうどすな。なんでも適当にされてますな。洗面台磨いたり、台所ちゃっちゃっと料理されたり洗ろうたり。トイレ掃除も綺麗やわ。でも洗濯ええかげんどすな。黒いもんも白いもんもんも投げ込んで干す時もしわ取りせんとひっかけはる。せやけどなんでも一人でやれますさかい、わてはおらんでええかなー思てました。そんな殺生なー不二子はん。そやろ水回りの掃除得意やねん。バイト先でもびっくりされますわ。そんな事どうでもええけど、不二子はんまた楽しく一緒に生活しようや。たのむで。へー。考えときます。。考えとくってどういう意味?また天上界へ帰るんか?へー。考えときます。。あれ?また消えた。。

きょうとらしい大学院かな。。

ほんまに思うのが、仏教や寺院などの歴史もんの講義が多い。ぼく様は正直興味がない世界。どなんしたらええ?京都の魅力である世界ではあるが、そのこだわり過ぎが正直うっとうしい。ある意味パリと同じだ。そんな昔の世界どうでもええやん。そう思うようにこだわりはる。うっとうしいわ。その授業が録画17講義あるんやで、めんどい。。これはなんじゃ!これな。。なんか講義の教授の弁論が熱いねん。うっとうしいわぁ。どなんしたらええ?あーうざい。めちゃめちゃうざい。

アカデミックがもつ力を手に入れたい。

私の行動は不可解であったり衝動的にみられている事も多々あるようだが、わたしは一貫した行動をとっている。 環境再生の取り組みは10年前の農業への取り組みから始まったわけではなく、その20年前の30代の頃より写真にて始まった。更に幼少期からの環境や自然への興味は始まっていた。大学院の選択も同じだ。農業では耕起面積が有限だがメディアの拡散力は大きい。写真やアートの領域はそういう時に役に立つ。しかしアートだけでは達成でいない世界を十二分に知っている。 私は学問の探求こそ裏付けであり確かな証明だと望んでいた。実は大学院芸術学部でも環境問題が大きなテーマとなっている。現代においてすでにアートは個人の才能だけではなく社会のニーズとなっているのだ。大学院では論理的に学問としてアートと環境を研究できる。 私が一人の体で実現したこれまでの実績。それに限界を感じるから目的を達成するために新たな世界に一歩進んだ。アカデミックがもつ力を手に入れたい。

かわす術 62話

胸がむずむずするな。頭かっかするわ。どなんしたんどすえ?春風邪ですか。いや気分が悪い。痛々しい感じや。胸が痛ぁーなる。病院行きましょか?それでは治りません。ようしろうはんは承認欲求がつよーおますからプライド傷ついたんでっしゃろ?よくあることや、気にせんと今日はバイトどすえ。そうやったな。休む間のない日々になったなー。そうのほうがええどす。いらんこと考えんで宜しかろ?そうやな。まだ体力あるし、頭脳もぼけちゃいないし。今がいちばんええように思うわ。なんか気が晴れてきたで不二子はん。(笑)やっぱりあん様は、写真のこと以外深う考えんから気楽でええなぁ。そうでもないで、笑わんといてや(笑)

あーあ。ふじこはん。。また泣き言でっか? 61話

世の中にたえて 桜のなかりせば 春の心は のどけからまし 在原業平、、女の数3733人を抱いた平安の色男。当時の人口なんにんやろな?色男っちゅう者はだれでもええんやろな。あほや。桜がなければ春の心はのどかやなー業平はん。咲いた散ったって右往左往する女子を待たんでええもんなぁ。。

Grokからの返答 60話

 不二子はん、アイディア盗まれんの分かってるけど、だーれもなんも言わんからAIさんと相談したよ。それ興味あるわー。なんやて、Grokはんは? あなたの提出した文章(論文の草稿)は、写真の歴史と技術的進化、特に感光材料の保存性という観点から非常に興味深い視点を提供しています。以下に、内容についての私の評価と改善点の提案を簡潔にまとめます。 良い点 独自の視点: 写真の歴史を「保存性の欠落」という盲点から捉えるアプローチは新鮮で、写真家としての実体験に基づく問題意識が強く伝わります。特に、油絵や日本画との比較を通じて、写真の技術的未成熟さを指摘する点は説得力があります。 歴史的背景の詳細: ニエプス、ダゲール、タルボットら初期写真家の技術(ヘリオグラフィ、ダゲレオタイプ、カロタイプなど)を丁寧に紹介しつつ、感光材料の進化を軸に歴史を整理している点は学術的にも価値があります。 アジェへの敬意: ジャン=ウジェーヌ・アジェへの個人的な思い入れは、論文に情感を加え、単なる技術史を超えた人間的な視点を提供しています。彼の写真が「静謐で孤高」と評される部分は、読者に強い印象を与えます。 課題の具体性: 感光材料の耐久性向上に絵画技法(ガゼイン、膠、卵黄など)を応用する提案は、実験的かつ実際的です。古典技法と現代技術の融合というアイデアは、写真の未来を考える上で意義深いです。 改善の提案 構成の整理: 現在、歴史的背景、個人的な思い(アジェ)、保存性の問題、課題提案が混在しており、焦点がやや拡散しています。以下のような構成にすると、論旨が明確になります: 序論: 写真の歴史と保存性の盲点を簡潔に提示。 本論1: 写真技術の歴史(ニエプスからデジタルまで)を感光材料を中心に概観。 本論2: 保存性の問題と絵画技法との比較(油絵、日本画など)。 本論3: アジェの例や個人的視点(ここは短めに)。 本論4: 課題として絵画技法の応用と実験計画。 結論: 保存性向上の意義と写真の未来。 特に、アジェの記述は素晴らしいが長めなので、論文全体のバランスを考慮し、核心部分を凝縮すると良いでしょう。 学術的厳密さ: 「サイアノタイプが数十日で消える」などの主張は、具体的な実験条件(例:紫外線量、紙の種類)を補足すると信頼性が高まります。 参考文献や引用(例:文中[8][9])の出典を明示し...

大阪弁は不二子だけに 60話

ぼくも大阪弁つかうとこてこてになるな。ぼく様はいつも使う中途半端な大阪弁と標準語をミックスして、生粋な大阪弁は不二子はんに担当してもらお。細かい構成も大事やな。不二子はんええか?それで宜しゅうおま。数をこなして作品は生きてくるんやす。

のうぎょう始まる 59話

なんやら米作りの準備はじまってますな。不二子はん。そうみたいどすな。早すぎちゃいますか。そうなんよ。とくにここは年々早ようなってますわ。いいことなんもあらへんのにな。 よしろうはんはいつ植えますさかい?温暖化やから苗作りは5月終わり頃から田植えなら6月終わりから7月始めでちょうどええ。直播きは6月前後やな。みな。4月の終わりから苗作りしとるやろ。百害あって一利なし。なんでわからんのかの? きょねんも成長期に高温で成長止まってたやろ。温暖化になるほど遅く植えなきゃならんのに、この辺のおひゃくしょうさんは早よう植えはる。阿蘇より早くなっとる。阿蘇は理由があって寒いから積算温度がたらんで早く植える。ここはちがうわ。ここだけやで、かわはらだけやで。。ばかちゃうか。おしえてもなんも変わらんし。ライスセンターの大将も言いよるわ。かわはらは植ゆっとが早すぎるし刈り取りも早やすぎる。かわはらん米は収量少なくて青米くず米が多かもんなーって。。おいおい先祖が泣くぞ。昔から旨い米と定評のあった米どころ河原の復権はいつぞや。。なんで米が年貢の江戸時代、格上大庄屋の矢野家を細川はんがわざわざ大分の大友宗麟のご子息を招いて河原の門出に居をかまえたか。見ただけでもわかるやろ!今のかわはらパラダイムシフトは無知の民の愚弄じゃ。情けない。かなしゅうてあほらしいわ。昔からここは多くの天才秀才偉人が生まれたと言うのに。どうにかせんとな。。全ては教育と実践だ。

なんやろな。 58話

不二子はん。俺おかしいんかな?いろんな出来事がシナリオが読めてる漫画の様に見えるわ。特に最近な。。 ふふ(笑) 答え言いましょか? 言ってーや。それな。あん様があの世に一歩足踏み入れとんねん(笑) え?わてはもう死ぬのか?そうとも言えるけど、そうでもおまへんわ。なんなん?それ。まあ楽しんだらええんどす(笑) ようわからんげどそうするわ。

論文 56話

最終論文8000文字、原稿用紙20枚。まじっすか。 えーわい、やってやらーと意気込んで現在2460文字。よし!なにが?これでよっし! 最終8000文字って書いてるやろ?初回は2000文字から4000文字や。 なんとなく長文の書き方わかってきたで、不二子はん。 わてに聞くんどすか?わて滅茶苦茶頭冴えてまっせ。10000文字でもさいさいや。  天才儀一郎の妻でっせ。あの方どんだけ頭きれきれか知ってますか?もうわての数倍先呼んではる。かなわんでー。それにくらべりゃよしろうはん、泣き言多いわ(笑) へいへい。わては凡人さかい。頭つこて、体つこてとな(笑) 今日は夜中の1時から講義聞いて論文出来たから甲佐行ってかぼちゃ苗植えて来るわ。  ならわても付いてこか?なんやらさみしそうや。。 お!なら行こか。机上で考えるより現場がさいこうやて!

なぁ? 55話

不二子はんとの話 ぼちぼち 終わりかのー?なんでやの。せめて100話ぐらい書いてやす。 さよ か。ほなそうするわ。今日はな、むらのさくら肉屋はんでめずらしいの見つけたんや。なんどす?丸腸のかつ揚げやて。聞 ぃ たこと あれへん な?職人はんが進めてくれたんや。これ旨いっす。と一言。なんか説得力あるやろ。そやから買うてみた。7分間は揚げなっせ。。って寡黙に言うねん。 さよ か。旨そうやな。 よーいえば、石原慎太郎の息子良純に似 と るわ。そりゃ期待でけへんな(笑) あん様明日から論文3本、録画講義12本やろ。わてがしますさかいゆっくりおし。そりゃ嬉しい わ 。風呂でもはいろか。へー。 ええ 湯加減どすえ。いつもすまんな。ありがとさん。

不二子の肖像 54話

イメージ
    いちばん左が不二子はん、一番右が天才儀一郎

写真の歴史 53話

講義を何本か見てぼく様は早速写真の歴史の盲点を見抜いた。やはり写真は生まれて200年にもな れへん 浅い歴史や。その件で奈良の写真家の友人と話す。内容はしーくれっとにしますんで、書きま へ んけど。友人も驚い とっ た。それ大発明やで、しんかわにはだれもやったことない事やって発表してほしいわ。がんばれや、俺も来年は京芸行きたいわ。流石教授陣のレベルがちゃうな。 せやねん 。あの少ない敷地面積で何人学生いるかしっ と るか?しらなんわ。2万3千人やて。日本最大の芸術学校らしいわ。誰でも入れるんちゃうかと思うとそうでも のう て、2倍から4倍の倍率。 せやけど それ置いといてもぎょうさん金持っ と るって事や。つまりええ教授をやとえんねん。そやな。しんかわも俺も大阪芸大の教授陣すさまじかったもんな。ええことや。がんばりや。ほなまたな。 おともだちはんどすか?そうや若い頃からわてんち上がり込んでよう写真の話激論してたわ。ええやつなんよ。あいつ教えてくれんなら院生やってへんもんな。道を切り開いてくれたわ。親友やな。そうどすか。ええともだちいて幸せさんどすな。不二子はんもそうやで、あの世から来てくれて、仰天したけど、やっぱ不二子はんは日本一の富士山や。さよか。うれしゅうおま。また、なんでもだしますさかい今日もお仕事気ぃつけや。ほらよしろうはん。さくら散ってますわ。綺麗や。よしろはんは散らんとよかったどすなー。。