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多年草栽培米 試験圃場を作る
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通年水を引き入れることが出来、他の田んぼと接しない独立した環境にある私の田んぼは父が口癖で言っていたように宝の田んぼだ。 土質が良く、この地域の標高の高い旨いといわれる田んぼの米と比べても全く遜色がない。 私はこの5反の圃場の一角2.3反の田を多年草栽培米専用の試験圃場にする。 このエリアではすでに3年目の多年草栽培稲があり、多くは2年目となっている。 品種は自家採取3年目のにこまるから多年草化させたもの。 収穫量を目的としないので広範囲な隙間を設計する。 周辺は1.5mあけ、畔からの害虫侵入を防ぐ。 中心には2本から3本1.5mのスリットを入れる。 風通しを最大限に高め、ウンカやいもち病に対応しやすく、中心部まで観察しやすい様に変更。 当面は再生率と年数による変化、品質や食味などの統計を取る。 着手は来春が適当だろう。
ウンカ対策
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殺虫剤は使えないので、物理的に個体数を減らす方向で対応。 江戸時代から始まる注油駆除を試す。 当時はクジラ油を使った様だが私は食用油を使用。 そのまま田んぼに注いでも石油系油の様には拡散しない。 キャニオンスプレーに入れウンカのいる稲の株元周辺に噴霧して稲体を棒で叩いてウンカを落とす。 見事に油がウンカをキャッチしてくれる。 油なしで落としただけではすぐに稲へ水面からジャンプして戻ってしまう。 収穫まで後3週間ほどだ、こうしてやり過ごそう。 今年のウンカ発生原因は熊本県自体も発生数が多く警告を出しているが、家の場合は場所が南側の土手沿いでイネ科雑草が草切りをせずにしていたため茂っている。 その周辺から来たというのが一目瞭然だった。 私が南瓜にかまけて怠っていたからというのが原因だ。
とにかくかぼちゃよ
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今集中しているのが冬至に向けた夏撒きかぼちゃ。 おおよそ一点集中で臨む。 ある農家の方から助言を頂き干ばつなのでかぼちゃに水を大量に与えなさいという。 という事で今は水やりが主な仕事だが、不可解な事に出会う。 春蒔きした南瓜畑は耕して次の準備ができている。 収穫しなかった南瓜はトラクターで砕けそこからまた芽を出している。 全く何もしないが、もちろん水やりも。 でもすくすく育っている。 果たして干ばつだろうがかぼちゃに水やりは必要なのかと考えてしまう。 いやいや楽しい。 植物は人間が考えているような単純なものではないなと思える。 農家の助言や常識だからと言って信用するものではないな。 私の目で真偽を見つめたい。 それしか信用しない。