なんもいわんとよしろうはんは歩き続けてはる。 嫉妬を嫉妬と思わず、罵声を罵声と思わず、苦労を苦労と思わず。 目の前の障害を障害と思わず。ひたすら歩き続けるよしろうはん。 そんな姿を不二子はんは素敵と思っていた。 よしろうはんには、それだけが心の拠り所であったのは間違いない。 きょうもお疲れさまどす(笑) ん? そうか? いつもの事や。不二子はんの笑顔見ると、なんでもないように思えるで。ありがとさん。 へー やっぱりお疲れどすな。 今朝は、よしろうはんのお好きなベリージュースと、生ハムとアボガド、レタスのサンドイッチや。いかがや? おー ありがとな。いただきます。 ほー これは旨いわ! よかったらダージリンの紅茶か、コナコーヒー煎れてくれんか? へー 両方煎れましょ(笑)