にこまるの特性と朝日米

暑さに強い にこまるは早植えをしがちだが、これは厳禁のようだ。
農研のサイトでも暑さに強い故 トビイロウンカの標的になるらしく、ウンカ耐性を持った にこまるを開発したと言う。
それもどうかなと思うが、要は遅植えをすればいいのだ。
遅植えした にこまるはウンカの被害が全くない。
違いは背丈が低い。
それはそれで台風にも強いからいい事だ。
早植えの にこまるは私の背丈の首まで伸びる。
収穫量は遅い程減るだろうが、安定しているので気候や病気のリスクを考えるなら遅植えの方がいいと判断した。
早植えは今年5月17日 遅植えは6月15日であった。 

来年度の計画は
マンゲツモチ 5月田植え
にこまる 6月中旬田植え
朝日 6月下旬田植え

朝日は京都旭の選抜種で人工交配していない希少種とある。
日本の在来種の一つ。
1925年大正14年の品種。
当時の西日本の代表銘柄。
現在は岡山で生産されている。
種を入手できたので大事に育てたい。
この米は岡山県で育った朝日米以外朝日と品種名を表記できないらしい。
どうするかな。
まあ私の家族と友人用でいいだろう。
とても贅沢だな。 
大正時代のお米が食べれるなんて。
コシヒカリ系の甘ったるい味にはもう私の味覚は食べたくないと言っている。
 

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