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草刈り

土手の草刈り さて何キロ痩せる。 1kg痩せるのに7200kcal ベスト体重まであと−5kg 草刈り1時間で478kcal 75日間毎日1時間の草刈りか。 1日切った位、 体重計に乗った自分がバカだった。

集団移動

メダカの田んぼから用水路への移動を観察しているが、網ですくうのは最後の手段として効率がいいいのは自ら水路へ向かわせること。 水がなくなると、少しでも水の多い水口へ移動したが、水をためると、70m先の水が出る方へ移動し、用水路へと落ちて行く。 何か学習したのだろうか、それともここは危険だと察知したのだろうか。 まだまだ個体は数多くいる。 2日サイクルの間断灌水をしながら様子を見よう。

断酒

病院のセブンイレブンで飲み物を買ってレジに並ぶ。 鏡に写ってる人を見た。 俺か? なので 断酒します。

頭痛い

農薬関連を調べて行くとまあ、いろいろある。 気になるのが生物農薬。 菌や天敵などを使って攻撃 防除するという。 例えばテントウムシはアブラムシを捕食するが、ナミテントウの飛翔能力の低い種を交配して、飛ばないナミテントウを開発し販売している。 遺伝子操作や雑種の投入で一番怖いのは、植物なら花粉、動物ならその種の繁殖とその後の交雑だ。 もう現実に起きていることなのだが。 取り返しのつかない遺伝子汚染が始まる。

ちいさなアカハライモリ

水を抜いている田んぼの水溜りを見るとまだまだメダカがいる。 網ですくっては用水路へと逃がす。 黒いメダカがいた。 あれ? なんかちがう。 アカハライモリの幼体じゃないか。 嬉しいな。 草切りした時に1匹だけ確認していたが、ある日川上から流れてきて水口の金網に引っかかり動けないでいる個体を見つけ、田んぼに放した。 それからしばらくして苗の捕植をしていた時に、水中にツガイのイモリを見つけた。 うまく育ってくれ。

12年前

私が42歳の頃、日記に書いていた。 私がやりたいことをするには父と農業をし、写真研究所を最初に作った方が早かったかもしれない。 今はそのようになっている。 その通りだとつくづく思う。

めだか

田んぼの水を抜いている。 でも雨が2日続く。 昼過ぎになり雨がやんだので田んぼを見回りに行く。 少し流している水口の溜まりには案の定、めだかやアメンボと多くの生き物がいた。 アメンボは飛べるだろう。 貝類は土に潜ればいい。 めだかはこのままでは田んぼの肥やしになってしまう。 網ですくって用水路に流した。 20匹位は持って帰って水槽に入れ観察。 来年用のメダカたち。 2cm位あるので結構大きく育ったな。

「農」とは”エネルギー生産”をコントロールする仕事

http://www.maff.go.jp/kanto/nouson/sekkei/kagaku/nani/08.html 粋なことを関東農政局はいうな。 私は農業のイメージを変え取り組みの在り方を変えて見たい。 そんなこと言っても誰も知らん顔だろう。 まずは自分から。

生物学的窒素固定

5反の田んぼは2.3反の田んぼから2.7反の田んぼへ全ての水が流れる。 2.3反の田んぼはレンゲを植えた。 2.7反の田んぼは冬期湛水のみである。 今年は収量が多いと思われる。 その要因をずっと考えていたが、私は水の中の窒素、リンやカリウム、他のミネラルが流入したものではないかと考えていた。 が、その作用は入る量と出る量があまり変わらないとの研究報告があった。 窒素固定菌について調べると、窒素固定菌の活性化があると空気中からの窒素を得ることができるとある。 無施肥でも多収が可能なのはこの力が大きいらしい。 おそらくどちらも複合的に作用してるのだろうが、今年は上の田んぼにレンゲを撒いている。 窒素固定菌の1つが根粒菌で、マメ科のレンゲにはそれがつく。 その菌がふたつの田んぼの窒素固定量を増やしたのかもしれない。 まあ。 いろいろ興味はつきない。

さて何からしようか

農にも関係する写真の話。 プランはもう決めている。 でもする前に書くと実現したことがないという妙なジンクスをつくってしまった。 正確にはやったが面白くないので発表していないのだが。 来週から曇りの天気が続く。 サイアノタイプやソルトプリントには最適の紫外線量だろう。

落水の準備

10月1日稲刈り予定なので2週間前に落水しないと田面が固まらない。 昨年は一気に落水したので稲たちが生理障害を起こし弱ったところにウンカが発生した。 幸い大事には至らなかったが、今回は面積が6倍になるので慎重に。 考え方としては、 中干しをしない私の稲の根は水根ばかりであるから、畑根を少しでも発生させ、乾燥に対応できるようにする。 予定、 今日より(稲刈り23日前)2日サイクル間断灌漑を行う。 しかし水生生物の用水路への移動を考え来週までは掛け流しはそのまま行う。 幸い田んぼの水口は高低差が低い側にあるので細長い川のように流れる。 そのエリア以外の乾燥にはさして影響ないとする。 本格的な落水は9月20日 その後は様子を見て通水。 最後の一週間は完全落水。

目的

日本が環境の大局を見据えた最先端を考え実行できる国であること。 それに尽きるかな。

曼珠沙華

ヤンバルに行くともう彼岸花が咲いていた。 そうかと思い田んぼの畦を草切りに行くと、早いものは顔を出している。 そんな季節か。 草切りしたあと彼岸花は顔を出す。 そう思い込んでいたが、村人達は雑草の中に花があるより草切りした綺麗な畦に生えたが美しいと思いやった事。 美しき光景。 子供の頃は曼珠沙華と言っていた記憶がある。 人が移植しないと田んぼの畦には彼岸花は咲かない。 明日は祖母の命日、カミさんが仏壇の花に欲しいというのでヤンバルまで向かう。

ハグロトンボの交尾

綺麗なハートマークを形作る。 一度見て欲しい。 雄が雌の頭部後ろを尻尾で固定し、雌が雄の腹部に尻尾を回しくっつけて交尾する。 その時ハートマークができるけど時間は短いようだ。

稲作が楽しい

やはり米を作るのが一番楽しい。 なぜかといえばやはり水辺の植物を植え、そこに水生生物の環境が見られるからだろう。 農作物という見方を米に関しては私は余りしない。 子供の頃からの遊び場であり、その頃から水生生物に興味をもって育った。 そのままでいられる。 これから先も変わらないだろう。 無農薬、無化学肥料、無動物性有機肥料、深水掛け流し、中干しなしのやり方で3年目を迎えた。 利点と欠点も理解できつつある。 しかし利点が圧倒的に多いので、いもち対策をなんとかできれば多収にはこの方法が有利である。 品種を変えずとも反あたりの収量は増える。 今後考えられる遺伝子操作の多収品種使用の抑制になりはしないか。

まあいいや

白穂が目立つ糯 来年用の在来種の種場。 在来種は弱い品種だと痛感する。 こういう時はいつもの考え方の転換だ。 まずはほっとく。 様子を見て原因を排除し、生き残りを採取する。 残ったやつが強かろうと判断。 品種改良の仕方をぼちぼち勉強している。 交配だから開花が同時期が望ましい。 今ある2種は同じ時期の開花であった。 でもなんだろうな。 この気だるい空気感。 まあいいや。

比律賓

フィリピン なにげに親近感を感じる。 近くの畑で仕事しているとフィリピン女性が働いている。 お辞儀をするので私もする。 バイト先でも毎日挨拶を交わす。 昼間の仕事は仕送りで、夜の仕事で生活してるという。 まったく勤勉だ。 そう思うと彼女たちに敬服の思いが湧いてくる。 物理的に裕福なのは将来を描く今の私ではなく今のフィリピンの女性達であろう。

ササニシキ

狙ってる品種。 あっさりしてるというが食べたことないし。 今はもっちり感のコシヒカリ系ばかりだから気になる。 ただな。 ここは温帯というか亜熱帯。 無理だな。

オリジナルの交配

そうなるんだよな。 いずれ。 私はオリジナルしかしない性格。 なので来年は在来種ともうひとつ発見した在来種とヒタチハタモチを交配させオリジナルの品種を作る。

縄文時代の稲刈り

よくあるイラストでは稲穂を切っている。 昔から疑問のあるイラストだった。 それで餅米が収穫なのでやって見る。 そうなんだよな。 切るよりこさぐが効率がいい。 収穫と脱穀が同時にできる。 こさぐ 方言 削り取るの意。 この場合は手で削り取る。

文字

写真家が文字を書くことなどわけない。 2000万画素クラスなら64GBを1日で撮る。 およそ9千カット。 私は連写はしないから、いいなと思った数だけシャッターを切る。 文章は難しいが。 文字ならいくらでも羅列出来る。 もう少し飲もうか。

良き風

稲穂が揺れる 止む 下葉がささめく 止葉が騒めく

移動体通信

第一次産業に属していると、そういうものは余り要ら無い。 最近は温度管理や畑の情報を携帯に送るシステムもあるが、私は興味がない。 それより、やめて半年になるが、非常に楽であることに今更気づく。 写真は理詰めで分解して再構築していくと、最後に必要なことは直感や閃きである。とたどり着く。 ナビや携帯を切って、匂いや気配など動物的な直感のみで車を走らせると、こんな風景があったのかと驚くような光景に遭遇することが多々ある。 感動している精神状態なのでいい作品が生まれる。 私がよくやる方法だ。

大阪直撃か

チェービー(燕) 友達が心配だな。

日照子

ヒデリコ カヤツリグサ科の一年草 美しくて見入ってしまうといった草の名前 皆の意見はそうでもないが、いいのいいの私は美を見出した。 女性名で可愛い名だ。 来年は恐らく沢山の子宝に恵まれ、彼女に悩まされることだろう。

蒼鷺の飛行速度

アオサギは静止してると見た目、鶴かと思うほど美しい姿をしているが、苗は踏みつけるし、田鯉は全て食べ、成長した稲も踏み倒す。 だから私はこの鳥をイジメている。 やり方はノーコメント 他の田んぼや川にいても私の姿を見ると逃げていく。 たまたまバイクで川沿いの道を走ると同時期にサギが飛び立った。 結構早い。 何キロ出すのか追いかけた。 時速50キロで追いつき、奴はUターンした。 なかなかの速さだ。 田んぼで追っかけても勝つはずない。

もうやめる

万次郎かぼちゃの話 3年間この野菜に付き合ってきたが、やはりF1品種なのがどうも付き合いきれない。 多くの肥料が必要であるのも気に入らない。 一株で何百もなる化け物みたいな品種だ。 美味しくないのも気に入らない。 その他いろいろ。 恋愛と同じで理屈ではないな。 来年はこの野菜から撤退。

銀蜻蜓

ギンヤンマ 田んぼの横の川をすーっと通りすぎた。 尻尾が光る薄いコバルトブルーで大きな目も胴体もエメラルドグリーンのトンボ。 いつか見た記憶はあるが、こんなに近くで見たのは初めてだった。 生体数が減ってるのかと調べるが、Least Concernとあり低危険種にカテゴライズされていた。 いるところにはいるのだろう。 しかしこの辺りではあまり見かけない。 田んぼの植生も変わってきた。 ホタルイなどが畔に見られる。 あとどう調べてもわからない綺麗な草もある。 除草剤を入れていた頃には見られなかった種だ。 半分生かすのは危険だなと思いつつも意外な美しさに見入ってしまう。

マサラチャイ

卯の刻 今朝は昨日の雨でよく冷える。 温かいものを飲みたい。 いつものマサラチャイをつくる。 私の定番はシナモン クローブ スターアニスン ローリエ  特にスターアニスンの香りがすきだ。 今日は牛乳は薄めに砂糖は少し多めに、茶葉はもらったHEDIARD

みぞれ鍋

すこし早いかな。 でも今日は涼しいから鍋にする。 カミさんは今日は残業で遅いから私が作る。 鮭があったから何しようかと次男に聞くが、何を思ったかおばあちゃん達の好きなものでいいという。 ははん、 じゃ、と思い今日の献立にした。 豆腐がないので母に豆腐を買ってきてと頼む。 ネギ、しめじ、もやし、まあなんでもあるな。 でも大根がないな、 まあいいか。 キャベツをみじん切りにしてしまう。

ちいさなむら

私はここを愛している。 人は相変わらずめんどくさいが。 でも小さいかな? 別にと私は思う。 人が決めた境界線をくぐると同じ風景があって町があって、海があって、大陸になり、砂漠を超えると欧州があってまた海があってアメリカや太平洋を超えると私の今いる地点へ来る。

とある師匠

20メートルの杉の巨木を除草剤だけで枯木にした人がいる。 その枯木は今でも立っている。 それだけを聞けば、なんとも、と言いかねるが。 私のよく知る人だ。 彼は何を考え、それに挑んだのだろうか。 彼の田んぼは稲刈りが済むと藁を売りに出す。 その代わりに堆肥をいれる。 どうかな。と私は数年思っていたが、水田のメタン排出量削減にはそのやり方が奨励されていることを最近になって知る。 トラクターに乗ってる時もワンカップ片手の彼はそんなことを知るはずもない。 私と変わらないくらい変わりものという評判だ。 しかし話してみると彼には理論というより洞察力と信念がある。 世論をものともしない米への忠実な姿勢に私は共感している。 御歳80歳現役 おそらく大局が見えているのだろう。

作祭り

この辺りでは9月1日に米の作祭りをする。 といってもやってる方は80歳近くの高齢の方だけだ。 やり方は簡素なもので、長い女竹を田の水口につきさし、短い女竹の口を斜めにカットしつきさし、お神酒を注ぎ祈るというもの。 私もひとつ真似てみよう。