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真理

それは、諦めるか、そうでないか。 ただ、それだけだ。 その先に見えるであろう世界。

さてさて

我が家はそれなりに良好。 私が未だ不変で真理を求められるのは負荷を省いているから。 人間は面倒なのだ。 尚且つ愛らしい。 まあね。 そう思う日々。

漬物の担当

祖母が亡くなってから、我が家に漬物が消えた。 母は全くできないので、私が梅干を作っている程度しかない。 買ってくる漬物は砂糖の味がして美味しくない。 本物を知ってる私を始め父も食べなくなった。 以来、父は高菜漬けを自ら作り始めるが、とうとう今年は作らなくなった。 さて品目 私 味噌 白菜漬け たくあん 梅干 高菜漬け なすの柴漬け 妻 浅漬け ぬか漬け

記録

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2018 久しくデータを見ていたらこの地方で、とべこずみ という稲わらを積み上げるやり方を父に習い再現した。 昔は牛などの餌として使っていたという。 もう2度とすることはないだろうから記録として。

実証できる生き方

事実やたわごとを含め、それが何 という意識が常にある。 そういうものには見向きもしない。 いつの日か人の目を見ることをやめた。 見え過ぎる。 この条件でどうなるかを見ている。 しかし適期を見定める訳でもない。 回りくどい生き方だ。 なんなんだろうね。 私は。

小菊かぼちゃ とヘアリーベッチ

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  9月に播種した固定種の小菊かぼちゃ。 どうにか霜の降る前に収穫できそうだ。 着果して受粉後、30日で収穫。 畑の緑肥としてヘアリーベッチを合計40kg を100aの圃場に撒く。 水田以外も動物性堆肥を入れない畑にする為の最初の作業を終えた。

冬季湛水田を見る

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妻に撮影してもらう。 今年は2年前と同じよう、冬季湛水田は荒起こしをせずそのまま水をかけ流す。 ひこばえの芽が出てそこに蜘蛛が巣をかける。 朝夕は美しい光景が見える。 この方が、生物が速やかに再現するようで、細菌を始め、昆虫や両生類も戻ってきた。 昨年は荒起こしをして水を入れたが、水の浸透が深く、深いぬかるみが幾つか出来、小型のトラクターでは荒代さえ出来なかった。

今思うこと。

3年前、精神科の医者が私を双極性障害ではなくアスペルガーと診断し、社会適応性の為に人と接する仕事を進められた。 それから半年ほどして清掃のアルバイトを始めた。また農業だけでは収入が足りないこともあった。 私は常にマイペースで動くし、仕事をする。 面白いことが分る。 私の行動を見るだけの人には嫌われるか理解されず、仕事を見る人は好かれたり、驚かれたりする。 仕事の人間関係において好き嫌いを基本的に持ち込まないので、よく人が見える。 最近になり社会適応性の為という医者の言葉が理解出来るようになる。 ただ何時迄もこのような状況に甘んじていけない。 基本的に自立を好む。 次男が進路を今考えるよう、私もこの先の進路を見据えた行動を取らなければ。 生物多様性を核に農業を捉え、その有様から学び、これまでの自分のskillを使って写真を突き詰めるまでだが、少しの方向性さえ狂えば見失う世界。 家族には悪いが私はお金や名声を最後まで求めないだろう。 その方法しか純粋な動機を保ち続けられないから。

101歳の死

遠い親戚にあたるという。 101歳の死。 皆は平穏に構える。 さて私がそのまま生きたら46年後の事である。 なんとも。 現代においての老後は非積極的な迎える。過ごす。の風潮だが、昔は違った。 長老の世界。 さてさて。 これまで生きてきた年月に近い時を過ごすのに、どちらも私には退屈だと考えた。

アキアカネの産卵

稲刈り時から気になっていたが、トンボのアキアカネが交尾したまま、乾いた稲わらに産卵していた。 倒れた稲を前にして、果たして今年水を田んぼに入れるか思案していた。 昨日、今年倒れなかった田んぼの冬期湛水を開始した。 霧がはった翌日の朝を迎え、田んぼ一杯に水がたまる。 日が差し日中に水量の調整に出かけると、アキアカネが今度はちゃんと止水した水に産卵していた。 何つがいだろうか。 10かそこらは確認。 田んぼの住人であるトンボの幼生のヤゴはスクミリンゴガイの繁殖を抑制できる大事な役割がある。 美しいアキアカネ。 間に合ってよかった。

収量

予想通り夏の長雨が米の開花期と重なり、不稔籾が多くなり不作となった。 結果は反5俵というもの。 早植えの田は反3.5俵であったと聞く。 昨年が全体で8.4俵なので4割減。 まあ自然とはこうあるもの。 来季は更に広範囲に播種時期を分散する必要があると考えている。 食味は昨年よりいい。 特に甘みが強い印象。 しかし3年前の特においしかった米と比べると平均的であると思えた。

団粒構造

明日の稲刈りを迎え田んぼの中を少し観察。 見る わかった事は稲は倒れるとその強度に関わらず、熟れる、又は枯れる。 その両方の作用が働く。 掘る 湛水田の土の構造が面白い。 有機物を多く含んだ層が5センチから8センチあり、その下3センチから5センチが団粒構造の土で根をよく張っている。その下がグライ層で青い無酸素で多少の臭気を含んだ土になる。 この事に所見を述べたかったが、気分良くお酒を飲んでるので、事実のみ記す。

欲がなくなる。

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60過ぎると欲がなくなるとよく聞く。 品行方正な様ならまだしも、よく聞けばそういうものでも無いらしい。 要はやる気がなくなるそうだ。 幾つになればどうなるとの話はこれまでもよく聞いてきたが、私にはいつも当てはまる事はなかった。 しかし、最近長続きしないことがある事を知る。 かぼちゃ栽培だ。 どうしても興味が途中で失速してしまう。 米は常に興味は絶えないが、それは米ばかりでなく水生生物や植生の多様さを見て大きな環境の連鎖を見て取れるれるから。 かぼちゃが好物ならまだしも、嫌いではないが食べなくていい食物と思っている。 単に農業でしかないからだろう。 何かに関連付ける作業が必要なようだ。

記録 平成30年度産の米のラベル

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カメラマンが作った米という考えで昨年から展開した。 農家だけでなく異業種のつくる米があってもいいとという思いが米を作りながら感じていた。 収量や品質にこだわるものだけでなく、環境や生態系を重視した稲作を行う。

米のラベル

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九州の食卓であるナインフィールドの坂田氏にデザインして頂いた。 2019年産の米は3品種 にこまる イセヒカリ 在来種糯

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実態のない行動や虚構より、一粒の米を生産する事を選ぶ。

実態のない行動や虚構より、一粒の米を生産する事を選ぶ。 そんな事を考えていた。

在来種糯の収穫

収穫を今日終える。 この種は分蘖数が非常に少ないのである程度密植栽培しても良さそうだとの印象を憶えた。 問題はスクミリンゴガイで柔らかい糯の苗は食害が多い事。 来季はスクミリンゴガイの居ない田んぼで育てること。 今期は確認しただけで外観の違いだけで4種の種が混じっているなど。 背丈は1m位に成長するが台風の被害は全くなかった。 茎葉はいつまでも青く、籾が黄色く熟れる。 出穂期から45日での収穫だが青米が多い。 恐らく50日でもいいだろう。 基本的に早稲である。 白ひげが背が高く、赤ひげが低い印象。 いもち病は全くない。 などなど。

私は化学肥料より動物性肥料を使うことに懸念を感じている。

これは以前養鶏場での仕事を体験したことで得た見方だが、多くの化学物質や生物分解できない薬品、外来の種子、多量の石灰などが使われる実態を知っている。それらは全て家畜の排泄物の中に入っている。養鶏場では糞は廃棄物扱いで発酵なども中途で畑に撒かれているのが実態であり、完全発酵するまで貯蔵するスペースもなかった事を記憶している。 私はその養鶏場だけだろうと思っていたが、現在市販の発酵と名の付く鶏糞を使うにあたり、相変わらず外来種の雑草が生える事を見ると、どんな大手でも同じことだと思っている。 私はもう一切の動物性肥料は使わないと決めた。 米に関してはすでに無農薬、無化学肥料、無動物性肥料を実践しているが問題は米の2倍の肥料を必要とする野菜だろう。 基本は緑肥+化学肥料に移行する考えだ。 問題は窒素。 しかし調べていくと硝酸態窒素として地下に浸透していかない窒素もあるようだ。 化学肥料を少し調べて見よう。 偏見を無くし相手を知る。

大量のヘアリーベッチを注文

いろいろ考えたが動物性肥料以外の基肥が必要だった。 米はレンゲの緑肥で何も問題ない。 来期のカボチャはベースの基肥をヘアリーベッチで選択。 青紫の花が美しい。