熊本に帰ってから

まあ確かに熊本の風土はいいものだ。
だから帰ってきた。
もう28年になる。
帰ってすぐに気づいたことは写真の話ができる友がいないという事。
機材の話なんかどうでもいい。
写真の話をしたい。
何を撮ってるか、どう表現してるのか、プロセスは、現像方法、プリント方法。
何のために写真を撮るのか、今後この作品をどうしていくのか。
その後アローチの方法や写真展の企画や媒体への投稿やいろいろある。
その話ができる友がいない。
文化の差なのだろうか、残念だ。
私に能力や才能があるのならいつか写真文化の教育機関を作りたいと常々考えるが、生きてる間に達成できるだろうか。

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