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緑肥と塩類で施肥量を確保する計画

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畑の電気伝導率に着目 塩類が程よく多いほど電気伝導率は高いので植物は養分を容易に吸収できる。 少ない施肥で十分な養分を与えられるかの実験。  目的は緑肥と塩類でカボチャを育てる事。   ひとつの方法で塩をまく。 麦類は海水などを撒いた方が根張がよく、よく育つことが知られている。 海水なのでNaClである塩化ナトリウムが多い。   亜鉛・鉄・カルシウム・カリウム・マグネシウム・リン・銅・マンガンなどのミネラルも塩類だ。 NaClに弱い植物はそれ以外の塩類を使う事も出来るだろう。 さて簡単な方法は並塩などのミネラルの多い塩を撒けばいい。 もちろんNaClに耐性のある植物の場合だ。  そうすれば僅かな施肥でも効率よく植物が養分を吸収出来はしないか。 もし、これが成功するなら、肥料食いのカボチャが緑肥のみで慣行農法並みに育ちはしないか。 かぼちゃは多少塩類のNaClに耐性があるらしいが、多量は禁物。 7月播種のカボチャで実験したい。   https://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/hozen_type/h_sehi_kizyun/pdf/kana_34.pdf   https://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/hozen_type/h_sehi_kizyun/pdf/08450305sakumotu1.pdf  

はみだしロールキャベツ

小ぢんまりとまとめがちなロールキャベツ 豚肉薄切りの広い肉があったので軽くキャベツで巻いただけのはみだしロールキャベツを作る。   キャベツを蒸す 粗熱をとったキャベツに肉をのせ、包丁を入れたセロリを芯に 塩、胡椒、定番お酢 具材がはみだしてかまわないので一方向にぐるぐる巻く 豚肉の香りが気になる方は巻く前にハーブ系を足します   オリーブオイルに、にんにくを入れ香りたったらカットトマトと塩 ロールキャベツを置き、混ぜないで20分ほど弱火で煮込み、お皿へ盛る 少し煮詰めてソースをかける 絶対に市販コンソメの素など入れない その味しかしないので楽しくないですね。  

やつだ農園2021稲作編①~稲床作り~

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次の計画

やつだ農園を拡大する。 借りている水田の近くに耕作放棄地が3ha程ある。 しかし管理はされて耕してあるのでいつでも使えそうだ。 私はこの土地の利用は何がいいかを考えていた。 水田だが水が少ない。 電柵等を強化しないと獣害被害が大きい。 デメリットもあるが3haがまとまった土地にある。 現在のプランではスペルト小麦やファッロ、オリエンタル小麦、アイコーンなどの古代小麦を数種植えて甲佐町の産地化に出来ないか検討中。 米が甲佐の地で無農薬栽培が成功したら早速この秋から取り組みたい。

Potatoes on salad, meat on potatoes.

サラダの上にポテト、ポテトの上にお肉。 三段がさねですね。   お肉に切れ目を両面入れ、お酢、酒、みりん、塩胡椒、にんにくに漬け込む30分。   小さなシャドークイーン一つのジャガイモをすりおろす。  水と塩を足し、おろしたジャガイモを入れ煮詰める。 色はさめますが、のり状になります。 必要数のシャドークィーンを小切して塩水でゆがく。   たまねぎをピーラーで極薄スライス。 水に少しさらす セロリスライス。 オリーブオイルを少し混ぜて胡椒たっぷり。 塩分は入れません。 冷蔵庫へ。   お肉をバターでソテー。  肉汁を足し余り火を入れず余熱で柔らかく仕上げる。   後は冷えた玉ねぎをお皿に置き、煮たシャドークィーンを乗せ、のり状のスープをほんの少し垂らす。 上にお肉を置いて更に煮詰めた熱々のグレイビーソースをかけたら出来上がり。    

パスタメーカーへ一歩

6月半ばにファッロの刈り取り こだわり職人気質のパン職人の女性に会う。 スペルト小麦のパンにほれ込んでいるようで古代小麦なら全部買いたいとおっしゃる。 あまりパンを食べない私は、あー、この方は私のパスタを作ってくれそうだなと予感。

塩ホッケのインゲン豆バターソース

塩ホッケを魚焼きグリルへ 大きくなったインゲンの豆を取り出し下茹でし、多めのバターで炒め塩加減 焼きたての塩ホッケに少しのお酢かレモン、熱いインゲン豆入りバターソースを焼いて乾いた皮目にジュッとかけて頂く 〈 私の料理用のお酢は穀物酢を小瓶に分け唐辛子を2本ほど漬け込んでいます。〉

サーモンとタコの赤いカルパッチョ

薄切りのサーモンとタコを皿に並べ、胡椒、塩、酢、生姜、オリーブオイルをかける。 赤玉ねぎ、赤カブ、赤いパプリカ、唐辛子、にんにく、酢、塩、胡椒、醤油、オリーブオイルをボールで混ぜる。 両方をお皿に盛る。

いもちが流行りそうだ

こぼれ種から発芽した田んぼの苗があちこちに生えているが、いもちが発生している。 昨年苗の段階でいもちにならなかったマンゲツモチにも少しいもちが見られた。 どうやら今年はいもちが流行るなと予感。 低温多雨の条件でいもちが繁殖すると言うが、正に今がそうだ。 木酢液などの酢による消毒をこまめにしたい。

要は態度

態度や姿勢 作物の出来不出来は天候もあるが、それ以上のファクターは作り手の態度や姿勢にある。 そうしか思えない。 作物は人間の管理があって初めて出来る植物であると考えるべきだ。 例えば、放任栽培は放任することのメリットを手段としている。 故に、ただ何もしないではない。  作物の成長は放任にするが、除草や施肥、獣害の対策はしていると言う具合だ。 しかしそういう技術以上に作り手の気持ちが作物の出来不出来に繋がる。 ある意味当たり前であろうが、不思議とも感じてしまう。 毎日圃場に行き様子を見ることが肝心だ。

直播の実験

稲作には湛水直播と乾田直播がある 市民農園のひとつの田んぼが深く耕しすぎたので実験する事にした。 要はばら撒き栽培だ。 苗づくりや田植え機も必要としないので省力出来る反面、除草など不可能になる。 現代では除草剤や農薬使用を前提とした栽培方として定着している。 さて一切農薬を使わないで出来るのだろうか。 コナギの多い田んぼでもある。 今コナギを発芽させその後耕起して種を減らす事にしている。 しかし耕せば地中に埋蔵された種が浮上してまた発芽する。 コナギは高温の水中でしか発芽しないので乾田直播でスタートしたい。 播種後稲が大きくなったらスクミリンゴガイによる雑草駆除に移行。

記憶のない40代

40代の記憶が薄い 私は何をしてきたのか。 思い出せない。 まるで時間を通り超して来たかのような感覚だ。 49歳で自分の写真をデータ化してブログを作り、50歳からラボを立ち上げ写真の実験を始め、農業を開始した。 それ以前は何をしていたのだろうか。 確か、入退院の日々。 それだけだったろうか。  正確には43歳から48歳の記憶があやふやで思い出せない。

観察と思考

情報よりも判断力が必要だ。 しばらく全体を眺めてみよう。 得るものがあるだろう。 この地に合う。 今の状況に合う解決策と方向性を探す。 29日はマンゲツモチの田植え。

失敗の次

失敗は考えるチャンス 今年の麦は梅雨の雨で失敗。 カビが蔓延している。 さてどうするか。 品種を見る。 南部小麦はカビが見当たらない。 ファッロの小さな小麦も見当たらない。 どんな条件でも生きる種がある。 私の今年の失敗は同志との出会いを始め有意義にすべきだろう。 それは私の科学的な観点を主とした理知的な冷静さと判断力が次に繋がる術ではなかろうか。 能力の問題ではない。 対処の力だ。 適応性とも言う。 失敗を認め論理的に次を考えよう。 それこそ私の仕事ではないかな。

皆既月食

5月26日は皆既月食でスーパームーン 時刻は20時9分から20時28分までの約20分間だが生憎の曇りだろう。 雲の合間に見えらたら運がいい。

ちょっと簡単なイチゴクリームソースの作り方

フレッシュイチゴと牛乳を長めにミキサーをかける。 透明の容器に移してしばらく冷蔵庫に寝かせる。 水分と乳脂分が分離したらクリームをスプーンで取るとイチゴクリームソースが出来る。 少し柔らかいけどタルトケーキのソースに使うならいい。 フレッシュイチゴの香りが爽やか。 バターを入れたらもっと生クリームの代用になるかもな。

断酒

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やっぱりお腹がみっともないな。 2ヶ月も飲まないとすっきりとなる。 しかし最近容姿を気にしなくなる自分がいる。  爺い化してきたな。   梅を一晩水に漬け梅漬けに。 塩は梅の重量の16%。  そうすると約14%の塩漬けになる。 この時期湿度の高いこの地でこれ以上塩分濃度を低めるとカビなどが発生する。 昨年の紫蘇梅干しが多くあるので今年はすべて白梅干しにしよう。  梅本来の風味が楽しめる。  

コンバイン

畑の土が肥沃化するとはいえ小麦は安く利益が多くはない麦に麦刈りを頼んでも更に利益がなくなる。 拡大せず足踏みする理由はこれだ。 知恵を使い、法人化する農園で拡大する予定だが、私への収入は多くはない。 それにファッロや古代小麦は少し冷涼なこの地に向いている。 一般小麦は温暖な平地の法人農園で作り、古代小麦はこの地で私が作る。 そのためどうしても麦専用のコンバインを手に入れる必要があった。 3人の知人に頼んでいたが昨日一人から連絡がある。 Kubota製 グレンタンク オーガ付きの2条刈りで20馬力 使用時間400時間 十分なスペックなので買おうと思う。 近々持って来てくれるそうだ。

休日

ちょうど何も予定がない日の雨。 気持ちも何もしたくないと、そんな声。 田の水管理はあるが、今日は休みとしよう。  明日は多品種混合の麦刈。

定番 豚肉のソテー

Sauteed pork 豚肉に切れ目を入れる。 筋切りだけでなく肉も両面に深く包丁を入れると食べた時肉切れが良い。   塩胡椒をかけ水分を多少抜き、お酢を入れ柔らかくする。   にんにくをすりおろして肉の両面に。   少し待って、オリーブオイルか胡麻油を好みでかける。   30分後、小麦粉をまぶしソテー。 好みで小麦粉無しも美味。   今日の付け合わせ。   モヤシをシャキシャキ加減が残るくらいに茹でる。ミディトマトをスライスして混ぜ、今日は塩と胡椒とお酢と胡麻油。   お肉は大根おろしで頂く。 タレは酢醤油でもポン酢でもお好みで。

ウンカ防除

方法のみ記載 早植をしない。 かけ流しより間断灌漑を行う。 中干を長く行う。 多肥厳禁  疎植植えにする。 風通しのデザイン。

麦刈

5月25日に麦を刈る 市民農園仲間のs氏の奥さんの紹介でコンバインを持ってる方がいて刈ってくれるそうだ。 当人も麦に興味があるらしく、特に古代小麦に興味深々だとか。 この村で麦仲間が出来るかもしれないと私も期待している。 オリエンタル小麦もファッロも何故かこの地は良く育つ。 病気も今のところ初年度からない。 可能性に満ちた土地だといつもこの時期には思う。

伝播

毎年広がる無農薬栽培の田んぼ そのことが私の最大の目的。 環境を良くしようとして始めた無農薬米栽培。 5年前に私が初めて無農薬栽培をした年に自分の田んぼを見ながら思ったことはこれだ。 私だけの田の面積ではどうしようなく狭い。 多くの人に広めなければ。 有明海を良くするには有明海と同じ面積が必要だ。 そう考えていた。  当時1反の面積が今年は3haに広がる。 生きてる限り進める他人には見えない伝える仕事だ。

愛的人

中国語で最愛の人の意。 なかなかいい漢字の綴りだ。 現代は中国を怪訝する風潮があるが、それはどうだろうか。 個人的に今の中国は時代錯誤な政策だと思うが中国文化は深い。 日本人は今だアメリカかぶれしてるようだが、根付いた文化は中国伝来によるもの。 私は何も恐れない。 それこそ日本文化であるだろう。 容認と利用と排他を瞬時に出来るのが日本人の姿の一面。

九州はやっぱり米だろうな。

身の危険を感じる雨。 そんな降り方が続く。 朝に作物の見回りへ。 ファッロや小麦は雨の重さと風で倒れていた。 かぼちゃは大きくはなったがこんな雨では受粉は出来ない。 にんにくは赤さび病が悪化。 神田小菊にはちょうどいい雨。 田んぼの苗も問題ない。 本当は米だけをしたいと考えていた。 これから元の方向へ転換した方がいいのかもしれないと考え始める。 さらに亜熱帯化する九州は米が一番向いている。 畑は日本かぼちゃが施肥と摘芯さえすればなんの気兼ねもなく育つので私には丁度いい様だ。

今年の仕事がきつかったら来年は楽をする

このことの解決が仕事の仕方 今日も明日もきついというより。 楽をして同じような収量を得る。 だから考えなければいけない。 わからないなら学習しなければならない。

気晴らしの料理

パスタ用の野菜や麦とハーブを育てている。 ファッロで生パスタを夢見る。 結構私は野菜で彩る料理が好きだ。 見た目美しい方がいい。 旬の野菜を半生や生で素材の味をしっかり味わえるよう調理する。 肝心のアイユローズ大蒜だがこの雨で赤サビ病が発生。 香りが穏やかで味が深いこの大蒜。 なんとか方法を見つけてこの地に定着させたい。 最近はフランス種の大さやエンドウを3日毎に収穫。 なんとなく大味だが大きさと厚みを生かしてシャキシャキな食感を楽しんでいる。

順調なトマト

今年のパスタに欠かせないイタリアントマトのリオグランデが順調に成長している。 今日の風でなぎ倒されたようだがまあ大丈夫だろう。 露地栽培でのトマトのコツは放任が一番いい。 絶対に芽かきはしない。 梅雨の日本で育てるには雨が降ると果実が破裂するが、放任の果実は破裂しにくい。 根で吸収した過剰な水分はブッシュの様に茂った葉っぱで放散するからだ。 若干小ぶりの玉になるが豊産になる。 商業用でなければこれが一番いい方法だ。 

新品種の神田小菊かぼちゃ

昨年かなり大きな神田小菊かぼちゃが一つだけ出来たので種用に確保していた。 種の大きさも通常の2倍はある。 春から育てているが、現在葉っぱも大きい。 かぼちゃは葉っぱの大きさで果実のサイズが決まる。 大きな葉っぱは大きな果実が出来る。 逆に小さい葉っぱでは小さいサイズしか出来ない。 これで味が良ければ私の品種にしたい。

南部小麦を確保

多品種混合栽培の小麦もさすがにこの梅雨は乗り切れないと見込み、種を確保。 若狩りであるが茎はもう枯れているので乾燥させれば種にはなるだろう。 品種は南部小麦がもっとも病気になっていないし、風による倒伏にも強いようで選ぶ。 しかしこれは来年播種すると雑種第一代となる。 この南部小麦雑種第一代をベースに来年からの多品種混合栽培を考えていこう。  見たこともない南部小麦が生まれるだろうか。 無駄な一年になる事は回避できた。

2021年 米の多品種混合栽培実施計画

面積 23a  品種 ヒノヒカリ イセヒカリ 自家採種5年多年草栽培にこまる 量  3000g   500g   3000g          合計 6500g 浸漬 5月17日             

そうだな

ダーウィンの言葉を考える。 私が受け止めて考えたのは適時適作で育てても植物が病気になるならその種はこの地に、または種として私には適正でないので来季から植えない方がいい。 そう考えてみた。 農薬を使ってまで施すことはない。 そのような環境を今後も求めなければ目的は達成できない。 生物多様性と環境適応栽培の旅はなかなか長い。

ダーウィンの名言

1時間の浪費をしてしまう人は、人生の価値を発見していない。 生き残ることができるのは最も強い種でも、最も知的な種でもない。 それは、変化に最もよく適用できる種である。 無知というものは、しばしば知識よりも確信を生じさせてしまう。 科学によって決して解決できないと主張する人は、きまってよく物事を知らない人たちである。 もし人生を繰り返すことができるなら、私は少なくとも一週間に一回は詩を読み、音楽を聴く習慣を作るであろう。 私は他人にやみくもに従うことはない。 知性とは、種が生き残るために欠かすことのできないことをどれだけ効率よくこなせるかに基づいている。 人の友人関係は、その人の価値を測るためにもっとも適するものの一つである。 馬鹿者がやりがちな実験が大好きです。私はいつもそれをやっています。 科学者は希望や愛情を捨て、石の心を持つべきである。 原因を探求し続ける力が、人を発見者にする。 ブランデーで酔ったアメリカ猿は、決して再びそれに口に付けることはない。 それは、人間よりもはるかに賢いということを意味している。 死は全く怖くない。 私には他人の指揮に盲目的に従う傾向はない。 自然淘汰とは、有用でさえあれば、いかに小さな事であろうとも、 保存されていくという原理である。 この理論が受け入れられるのには種の進化と同じだけの時間がかかりそうだ。 有利な個々の変異を保存し、不利な変異を絶滅すること。これが自然淘汰である。

ウンカ飛来 予測

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異変の対応

植物を見ていた。 3週間早い梅雨は通常なら麦はカビが発生し、かぼちゃは受粉しない。 どうしたらいいのか。 私は植物に任せる事がいいのではと思う。 麦は多品種混合栽培がどれだけ病気に強いのだろうか。 かぼちゃは本来なら小蔓の摘心作業があるが、そのまま何もしないで葉っぱが茂れば花の雨宿りになるかも。 漠然とそんなことを考えていた。 人間は何もしないで植物自らどういう対応をするのか、それに任せてみよう。

私は本来穏やかでも有り短気でもある。 30代以降短気な性格が表に出て今は穏やかささえない。 短気であることに探究心以外メリットはないようだ。 なぜそうなったのかは良く知るが、。 今後は早く目的を達成し穏やかさを取り戻そう。   最近常々反省する。 人に教えるには穏やかでなければいけないなと。  

袁婭維 - 一生等你

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異変

19日早い梅雨が九州南部で発表。 ここは3日もすれば梅雨に入る。 かぼちゃの花が咲く時に雨は良くない。 なぜ早くに植えたのかがすべて天候のせいで消えた。 予想のつかない気象はいつも私の意表をつく。 3年連続で作物の収量や品質に影響のある異変。 今年は農済に入る事にした。

波乱

今年は天候が荒れ、難儀な年でもあるが結果は期待できそうだ。 作物の成長はそれなりに進む。 カボチャの目標値を下げたのだが、下げた目標値の7割は期待できる。 昨年は3割であった。   やつだ農園はやっと無農薬の意義とイニシアティブを獲得。  皆が無農薬無化学肥料でないと意味がないと思ってくれるようになった。 これが一番の収穫と言える。   私の最先端は私の田んぼだが、市民農園も相方s氏と組み理系ではなく文化面での面白さを追求出来そうだ。  もち米を使った餅麹でみさお大豆の味噌作りに発展するだろう。 波乱があるから面白い。 いい年にするぞ。

ウンカ飛来予測

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  http://web1.jppn.ne.jp/docs_cgi/umnkyoso/    

みさお大豆の播種

適時は6月の田植えの後でいいが、早く収穫したいので明日播種。 冬場に味噌を作ろう。

菖蒲の咲く頃

米作りがいよいよ始まる。 この一か月は米に集中だが、カボチャも大切な時期。 中々の忙しさ。 まあ私はその方が楽しい。 今日明日は市民農園の代掻きをs氏と行う。 明後日からはやつだ農園に集中。 その後は私の田んぼや、やつだ農園、市民農園、カボチャ畑を巡回しながら進める。 ウンカがもう沖縄や鹿児島まで到達してるようだ。 恐らく去年同様ウンカの被害は大きいだろう。 徹底した遅植と多品種混合栽培で対応。 麦の収穫も5月中に行えそうだが、今週からの長雨と12日の18mクラスの強風が心配だ。 今年は1月から天候はどうも穏やかではない。

Khorasan Wheat

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  Kamutの種子を購入し栽培  穂首が曲がるようで有機的美しさ。 Kamut®は商標登録名 コラサン小麦やオリエンタル小麦と言われる古代小麦のひとつ。

米の多品種混合デザイン

2021年計画 ヒノヒカリ6kg 自家採種5年目にこまる6kg(最終年は多年草栽培で得た種もみ) 自家採種1年目イセヒカリ500g 2022年計画 2021年の自家採種種もみ4 対 朝日1 2023年以降 前年の種もみを自家採種し、オリジナルの品種を育てる。   上記とは別の圃場で朝日とヒノヒカリは単品種で栽培し種子の品種を継続する。

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  ファッロの中のスペルト小麦(ファッロはイタリア語で殻付き小麦を総じて指す語で、FRANCHI社のファッロ種子にはエンマー小麦が一番多く含まれ、およそ4種類ほど混在しています。古代から受け継がれて来た多品種混合栽培と見ています。日本の米も明治始めまでは多くの品種が混じった状態で栽培され続けたという文献がありました。自家採種を繰り返すとそうなっていくのかもしれませんが、品種の多様性が今日まで種を継続できたとも言えるでしょう。一般的に単一品種の初期の形質を残すのは50年程だと言われています。) ファッロの中のエンマー小麦と虫 ファッロ全景(複数の品種が混じっているので背丈も出穂の時期も様々です。) 多品種混合栽培小麦 多品種混合栽培小麦の中の南部小麦

マンゲツモチの発芽

今日発芽を確認。   市民農園は結局S氏夫婦と三人で行う事に。 他の参加者はそれぞれの事情で実作業はしないオブザーバー的な参加になる。 私はそれでいいと思う。 無農薬栽培の現場を見てもらい理解してくれる人が増える事が私の市民農園に求める大きな目的のひとつ。 そして本当の美味しさを味わってもらえたら何も言うことはない。

系統

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ヒノヒカリ                                                                     にこまる  

米の新しい試み

米の多品種混合栽培 今年の計画で米の多品種混合栽培を実践する。 小麦の多品種混合栽培はとても優秀で病気の気配がない。 多品種混合栽培は多収で病気に強いという抵抗力を持つ。   今年はヒノヒカリとにこまるの混合栽培を試みたい。 どちらも優良食味米。 にこまるはヒノヒカリよりあっさりとした味で多収で暑さに強い。 ヒノヒカリは味が良いが暑い夏に弱い。 にこまるはウンカに弱く、ヒノヒカリは多少強い。   私は米の単品種ブランド化に否定的な意見をもっている。 本来の在来種は多品種混合であった。   まずは実証。 次のステップへ。

ホトケノザ

シソ科の雑草 ホトケノザはうどん粉病になる。 このうどん粉病がかぼちゃにも影響があるとは思わなかった。 うどん粉病も多種あるようで特定の植物のうどん粉病がすべて他の植物に感染することはないと記してあったが、ホトケノザのうどん粉病はかぼちゃに感染しているのを今日確認。 雑草との共生栽培もなかなか難しいものだ。 やはりヘアリーベッチなどのマメ科の植物がウリ科にはいい。

霜の被害は不織布を掛けられなかった神田小菊の狭いエリアだけでその他は難を逃れる。 成長時は西洋カボチャの方が低温に強いようだ。 収穫期はこれが逆に日本カボチャ系が寒さに強くなる。

判断に迷う

9日の強風は弱くなった様だ。 問題は明日月曜の朝の霜。 気象庁は少し高温に修正してきたが、恐らく注意報は出すだろう。 他の予報は低温のまま。 天気図では高気圧に覆われるので放射冷却で冷え込むはずだ。 不織布をしておいた方がいいだろう。 さすがに面倒になってきた。

悪夢のような天気

3日火曜日は霜 9日日曜日は15mクラスの強風  今年の天気は荒れるな