老人がいない

高齢化社会で老人は溢れかえっているはずなのだが、現役で働いてる人以外穏やかに余生を過ごす老人の姿を見かけない。
昭和の頃は川べりの木陰のベンチで涼む人や、散歩する人、自家用の野菜や味噌を作る人、魚釣りをする名人などあちこちで見かけたものだ。
現代では、高齢化すると医療施設、介護施設 、デイケアなどに送られるのが日常だ。
何だろうな。
私も両親の高齢化で起こる諸問題に直面しているので何とも言えないが、私はこの在り方は健全ではないと考える。

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