変化していく

時代の劇的変化を感じるこの頃。
たった半世紀と少ししか生きてないが、この変化は80年代以前と90年代以降への変化とは本質的に違う。
言い方は奇抜だか、江戸時代と令和の違いと思うとなんとなく私は納得した。
2019年新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行とウクライナ戦争が大きな起点となり価値観、生活、考え方、規則全てが新たな方向へ進む。
倫理が不確定で不安な要素が多く、全ての人間が公平で豊かに幸せである方向性ではない。
時代は江戸時代に逆行して一部の人間が今度は人類全体を支配下にする意図が随所に見える。

愚かなものだ。
 
その様な時代に最近私は二人の日本人に興味を抱いている。 
一人は教師もう一人は政治家から海を渡って広大な土地で稲作を始めた。
 
アメリカで米栽培を始めた国府田敬三郎氏
国府田 敬三郎(こうだ けいざぶろう、1882年12月6日 - 1964年12月16日)は、日本の福島県出身の農場経営者。アメリカ合衆国カリフォルニア州で、大農方式による同地の気候に合った良質な米「国宝ローズ」の大量生産に成功し、「ライス・キング」と呼ばれた。 

オーストラリアで米栽培を始めた髙須賀穣氏
高須賀 穣(たかすが ゆずる、1865年3月9日(慶応元年2月13日[1]) - 1940年(昭和15年)2月16日[2])は、日本の政治家、衆議院議員(2期)。
慶應義塾・米国大学で学んだあと、愛媛県松山市選出の国会議員として活躍。
オーストラリアでの米作りに挑戦しようと渡豪し、何年もの間いくつもの試練を乗り越え、米を販売できるまでにした。
髙須賀穣の活躍の10年後、リートンの米作りは、オーストラリアの農業の中で最も成功した産業へと発展し、他国へと輸出されている。

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