来期の計画に向けて

来期は私の農業プロジェクトの最後の目標地点を決定したい。

何度も言うが、米は私の写真のテーマである有明海の再生をより具現化して直接的に環境をよくしたいと言う思いから始めたプロジェクトだ。
 
緑川水系 一級河川 加勢川の支流木山川が流れる上流域、阿蘇郡西原村河原地区が一つ。
同じ緑川本流の流れる平地である中流域、上益城郡甲佐地区が一つ。
そして有明海が見える緑川本流の下流域をこれから決め、米の作付けを行いたい。
そうすることによって有明海にそそぐ緑川水系の上流から下流まで農薬を使わない生物多様性の圃場を確保することが出来る。
およそ来期は9町の無農薬の田んぼや麦の畑ができる。
しかし有明海の面積に比較するならまだまだ小規模だ。
私は自分の作った圃場の領域で写真を残し、さらに広報して皆に知らせ、農薬を使わない生物多様性環境が整った田園を再現し拡大したいと考えている。
 
さて下流域だが、候補は熊本県熊本市天明町だ。
以前の広大な飽託郡にあたる。
最下流には熊本市を水源とした白川水系や農業用水と合流して緑川水系にそそぐ天明新川という川も流れている。
なんとなく私と同じ名前の川なので昔から撮影していた場所でもある。
近々ロケハンに向かいたい。

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