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金土日は強風

やっぱりか。 再び防風ネットを張る作業。 どうして今年はこんなに風が強いのか。 風速13mを超える。

独立独歩

なんて事はない。 他人に頼らず自分の信念で進むこと。 それが出来て一人前の入口の序の口。 何事も甘くはないが恐れることもない。

天手古舞

私が好きなてんてこまいの日々が始まる。 なぜ好きかって、余計なことを考えなくて済む。 生産するのみ。

黄金週間

祝日は忙しく落ち着けるのは3日から。 しかしその次の週から本格的な米作の苗づくりが始まる。 2haの苗だから苗箱500枚。 併せてカボチャの整枝作業や受粉作業。 万次郎カボチャの定植。 6月は田植えにカボチャの収穫と出荷、7月前後に夏まきカボチャの栽培が始まる。 とても農繁期で忙しい日々だ。   米にカボチャ。 それでも大量に生産してもすべて買い先が決まっているのは有難い。 神田小菊南瓜の出荷先の契約はまだ物産館のみなので農協から市場へのルートを作る必要がある。  

雨が続く

イメージ
2日前から浸漬していたカボチャの種。 カーニバルカボチャ、クラウンカボチャ、ジャックオーランタンの3品種。 雨が降り続くので明日にも播種したい。 ハロウィン用のカボチャだが、まあ楽しもう。 カーニバルカボチャはフランスのレストランでも使われる食材で美味しいと言う。 見た目がとてもユニークで美しい。 マルシェ青空さんで種子を購入。    

クレマチス

私の部屋から見えるクレマチス なかなか和む。 同じ蔓だが春の花と夏の花は色が違う。 なぜなんだろう。 そう言えば花弁の枚数も様々だ。

次のステップ

夏まきかぼちゃ栽培の次のステップは緑肥と石灰のみで栽培する事。 緑肥はヘアリーベッチをすでに漉き込んである。 石灰は有機石灰かケイカルどちらかを選択予定。 7月初旬に直播で播種。 3000粒播種予定。 成功すれば化石エネルギーを大量に消費する春まきかぼちゃ生産をやめる。 今年一番注目している実証実験。

延々と

田植えの準備の合間にカボチャの整枝作業と小蔓の摘芯作業がしばらく続く。 これはなかなか大変。 雌花も咲き始めた。 

塩水選 

簡易的な測り方 ウルチ 求める比重1.13  塩水濃度約18%  20㍑の水に塩3.6kg モチ  求める比重1.08 塩水濃度約11%  20㍑の水に塩2.2kg   上記を目安に比重計や生卵で確認し追加調整 卵は底に立てば1.08で水面に横に浮けば1.13  温湯消毒は60℃ 10分を基本 酢は催芽時に2%の酢で24時間   稲の病気 苗立枯病 もみ枯細菌病 褐条病 いもち病 紋枯病 ごま葉枯病 ばか苗病 内穎褐変病 稲こうじ病 白葉枯病 縞葉枯病 黄萎病 すす病  

赤ひげ

この地区の糯在来種である種子を浸漬 本来は陸稲でありこの辺りでは野稲と呼ぶ。 古い品種でノゲが赤く長い。 3年前に頂いて更新していた。 特に糯の特徴が強い赤ひげと白ひげを選別した。  わずかに手のひら程度の種だが今年からこれで更新する。 自然交配を避けるために4月に浸漬して早く収穫する。   マンゲツモチは明日浸漬。 市民農園の皆で作る。 約3反程。

強風

台風2号の影響以上に4月30日から5月1日にかけて12m大の強風が吹く。 不織布は剥がし暫く防風ネットはそのままに。

赤大豆とみさお大豆

九州や西日本にかけての在来種である赤大豆と阿蘇高森町の在来種みさお大豆の種を今年も更新。 赤大豆は柔らかくてお味噌に最適。 みさお大豆は昨年からだけど食べてびっくり小粒な大豆だがとても美味しい。 どちらの品種も全国的にみたら栽培面積はとても狭い。 脱穀が手作業なので本格的な栽培はまだできないが、自家用に今後も種子を更新していく。 6月播種だと年末の収穫になるので今年は試験的に5月に行う。

万次郎かぼちゃの施肥

米ぬか 菜種油粕 有機牡蠣ガラ石灰のみで施肥設計。 米ぬかが大量に手に入らなかったので2㎡ 分だけに施肥。 残りは蔓の広がり方に合わせて米ぬかを追肥予定。  

暑い日

明日の朝を過ぎたら高温が続く。 予定では前半の苗は来週月曜日に不織布を剥す。 後半の苗は5月初旬に予定。 台風2号の影響で週末多少風が強い。  10mの風でも大きな苗は痛む。    

畑の面積を減らそうか

借りてる畑の6反を返そうかと考えている。 布田鶴という場所だ。 借りろうと思えばいつでも借りれる。 効率のいい方法がまだ浮かばない。 あればあるで経費もかさむ。 いろいろシュミレーションしたが、私有地の畑と親戚に借りてる畑があれば十分出来そうだ。 かぼちゃは計画の半分でいいかもしれない。  まあやりながら考えよう。

40,075 km

地球の外周。 そうなんだ。 たった4万キロか。

明日は霜

明日ここには霜が降りる。 何らかの対策が必要。

植物の生まれ変わりと人の死

植物は同じ姿になる種を残す。 何世代もそれを繰り返す姿は、枯れて死ぬと見るよりいつまでも再生を繰り返す不老不死にさえ見える。 人も生まれ変わると仏教の教えを信じていた頃がある。 私は今では死ねば何もないと思っている。 宗教的なあの世や生まれ変わりは人間の切ない希望や願いにしか見えない。 残した子孫も私とは違う形容であり別の人格である。 宇宙の最後は虚無という。 死んだのち生まれ変わりやあの世があるのは今では個人的に恐ろしい気がする。 ただ私というエネルギーが死んだのちも残っているなら何かに変化はするだろう。

つがいの鴈

水を張った田んぼの最初の来客はつがいの鴈であった。 昨日飛来して来た。 鴨より大型で警戒心も強い。 アマガエルやアオガエルの産卵が近く始まる。 今の田んぼには赤ガエルのオタマジャクシやメダカ カワニナ スクミリンゴガイなどしか見当たらない。 浮いた籾種や雑草の種でも食べているのだろうか。

心を濡らす雨

雨は時に私の心を落ち着かせる。 しっとりとした人間らしい優しささえ思い出させる。 私は時に非常なくらいの乾いた心の持ち主だ。 生死さえ通りすがりの風の様に捉える。 昔はそうではなかった。 長い間、見る事に特化した職業のせいかもしれないがもう直すことは出来ない。 ただ、 雨が降れば世界が少しだけ穏やかに見える日もある。