アカハラとドンカッチョ

田んぼのアカハライモリが昨年までの確認では3匹であったが今年は9匹確認。
個体数が増えている。
田んぼの石垣から水が漏れるので波板を敷いていたが、石垣との隙間10cmに群れで生活している。
外敵から身を守れる環境の様で安全に個体数を増やせているようだ。
いずれ数百の群での生態系が出来る様見守ろう。

水利の取り入れ口に砂が溜まるので、用水路の少し上流に石やブロックで堰を作り小さな砂防ダムを作っていた。
1.3m幅の3面コンクリートの用水路だが、底に砂や石が数メートル溜まるようになった。
 
淡水魚のドンコであるが、熊本ではドンカッチョと呼ぶ。
本流の川の底を重機でさらう工事で見かけなくなったが用水路で今日1体確認。
石垣の用水路の頃は多くの種類の魚やカワニナが居た。
特にここはホタルの名所であったが、3面コンクリートの用水路化で全滅した。
私はところどころに砂が溜まるように石を置いたり、草をそのままにしている。
やっとシジミやカワニナなども復活してきている。
ドンカッチョをはじめ、シマドジョウやサワガニなどが多く住めるようにしたい。
50m程ある私有地の用水路をいずれ土と石の用水路に変更する。 
多くの生き物が生息できるだろう。
 

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