The best Ropai in Nepal with singing local Asare song II Ropai at Ghirin...

 

演出や脚色の少ないわかりやすい映像 
 
私は判断や比較としてどちらが良いという前に色々偏見を持っていたようだ。
この映像は私の幼少期の風景にも似ている。
皆の歌う歌は昭和期の日本のものと変わらない。
麦を主食とする穀倉地帯では他国への侵略が多く、米を主食とする稲作文化圏では侵略が少ないという本を読んだ事がある。 
しかしそれはこのような文化を保っている地域での話だろう。
日本は機械化や農薬が開発され一人でも田んぼを管理できる。 
それは一見楽になった様で、実は一人に負担がかかるだけでなく、地域や家族間の連携や歌などの文化も失い、農薬や肥料の弊害さえ起っている。
映像からは水を使うという稲作独自の潤う環境は水分補給や体温調整、衛生管理が出来る。 
土と水に体が直接触れている事も見逃せない。
子供も大人を真似、お手伝いではなく当たり前に仕事をしている。
嫌だという様子もない。
大人も仕事を苦にしている訳でもなく、笑みを浮かべて楽しんでいる様でもある。 
そして牛レースや歌の様な文化さえ同時に行われている。
 

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