現在の考え

私は無農薬であるが、噴霧器を片手に木酢液やリンゴ酢などを撒いていると農薬を撒いていると勘違いされる。
聞かれれば答えられるが多くは見ながら通り越して行くので農薬と思うだろう。

はてそれはそれとして、いくつか思うことがある。
いろんな農法はあるが、農業の第一命題は食料の提供である。
日本に於いては平成30年で農業人口175.3万人、平均年齢66.6歳とある。
人口は2017年で1.268億人である。
食料自給率は66%なので単純計算では1.268億人÷1750.3万人×66.6%=48.2
農家はおよそ一人当たり50人分の食料を生産しなくてはいけないということになる。

私の知る限り自然農法では優秀な方達以外、不可能だろう。
かと言って慣行農法であり続ける事は環境や人への影響は決して良くは無い事はわかっている。

結論を言えばバランスだと私は最近よく思う。
どちらの立場でも構わないから負荷を掛け過ぎない農業が今後の進むべき道だろう。
農業の事を私は深くは考えたくはないが、それも避けられそうにない。
以前からの考えだが、農法などに囚われる必要はない。
日々そう考えている。


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