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秋の作付け

小規模では大根類を植えてはいるが、少し考え方を変えようかと思っている。 秋収穫のトマトやバジルを試してみたい。 ビニールハウス以外の方法で。 畑は冬場は11月から麦を植えるのでそこまで収穫できたらいい。

鷹の爪クラス激辛麻婆茄子

耐えれるのは鷹の爪まで。 ハバネロ ジョロキアなんて無理。 辛味は痛覚であり味覚ではない。 私には鷹の爪が限界。 でもうまいわ。

スペルト小麦

イタリアではファッロと呼ばれる。 イタリアン食堂のパスタ用小麦を調べていた。 基本的に生パスタなのでデュラム小麦よりパン用の小麦が合う。 いろんな品種を考えていたが、古代種のファッロで行こうと決める。 この種が現地でもやはり人気らしい。 古代から交配すらしてないというがどのようなものか。 早速注文だがとても高いので500g注文して種作りから始める。

田んぼを何故続けるか

近所の村人たちに なんで田んぼばすっとね。 と聞くと 先祖から受け継いだもんだけん、せにゃんたい。 と大概の人は答える。 私は意見が違うが、散々語っているので省略する。 長年そんな思想はきついだろうなと思っていた。 しかし私みたいな子孫が出来るのは珍しい部類。 世の中には言われたことをする方が楽な人の方が多勢を占める。 先祖から受け継いだとはいいキイワードだ。 だから、しなければならない。 昭和生まれの日本人には訴える言葉。 自分のことを考えると、受け継ぐことを息子たちに私は期待しない。 法人化するしかないだろうと考えるがそれもどうか。 先祖から受け継いだものだから、しなければならない。 という伝承は我が家では消えた。 と仮定して。 先を考えよう。

もちの収穫

今日から3日間で陸稲品種、ひたちはたもちの収穫 3反近くあったのが種の蒔き方をばら蒔きにしたため雑草に負けてしまい1反となる。 これではコンバインを頼むのもどうしたものかの荒れ具合だ。 おそらく収量は60kgあるかないか。 まあ私は客観的だからそのような状況でも品種を観察していた。 相当優れた品種のようで雑草の中でも病気になった稲穂がない。 身の丈以上の雑草の中でも実をつけたのでそれを収穫しよう。 やり方は古代の稲刈り方式。 前回のブログで こさぐ 方が稲穂を刈り取るよりいいのではないかと書いたが、間違いであった。 稲穂だけを切って行った方が遥かに効率はいい。 とは言え、こんなことやってる現代人がいるだろうか。 まあ日曜日には家族を引き連れよう。 1時間くらいなら結構楽しい。 この種は来年は水稲栽培する予定。

徹底してアリさん

以前はキリギリス的な生き方をしていると、当時常々思っていた。 人間だからキリギリスのようにアリの餌にならずにアリになればいい。 まあ冗談だが、今の私はかなりのアリさんだ。 それも悪くない。 割となんでも出来るようだ。

次のステップ

2017/06/26 写真から環境再生へのアプローチ http://shinkawaphotographiclaboratory.blogspot.com/2017/06/blog-post.html をブログにて発表して以降、目的は成果を出しつつ拡大して多様化してきた。 田んぼの面積は私有地では6反しかないのでこれ以上拡大できない。 借りることは簡単だが機を見なければいけないような気がする。 残りは畑1町の私有地をいかに作付けをしながら環境にいい仕事ができるかだ。 電気伝導率から見ると畑作は水田の2倍の肥料が必要という。 私は雑草との共生栽培や自然農法は賛同はするが関心はない。 しかし当然無農薬 無化学肥料 無動物性肥料を考えて実施して行くのは田んぼと同じだ。 無施肥が何年できるのか人参で試したことがある。 約2年は無施肥でできたが3年目からは形も乱れ大きくは育たず、食感も筋張って味も美味しくなかった。 勘違いが多いが作物の品種は自然のものではなく、人間が品種改良したものだということ。 来年へ向けた土作りだが、色々調べ考えたのが、炭素資材の投入に籾殻をいれ、窒素分はレンゲで行く。 畑では普通はやらないやり方だ。 しかし田んぼと同じやり方で行い、結果で何が足りないかを知った方が、なんでもやって原因が分からないようになるより次のステップを踏める。 忙しくなるが、私有地の1.6町を私の考えで環境に負荷のない設定ができたら、更に拡大していきたいので、これからここ数年の実験は大事だ。

サンマルツァーノ

来年の夏の畑の主力品種に考えているので、観察が絶えない。 1度目の収穫期を終え暑い盛りは花がならず、9月に行ってから花が一斉に咲き出す。 また収穫ができるようだ。 イタリアントマトの品種は色々あるようだが、今回植えたスタンダードなこの品種は料理人にもお客にも受けがいい。 味で比較して美味いのは中玉トマトやミニトマトだが、クセのない味で果肉のゼリー質が少ないので料理が水っぽくならない。 植え方は植物の特性を知るために、匍匐栽培で摘心、芽かきなしの放任にした。 このやり方はベストか分からないが、台風でも心配なく、雑草も抑制でき、収量も基準が分からないが納得できる量であった。 まあ、草の形態がわかったので後は技術を入れるか入れないかの選択の問題。 路地で栽培できるトマトとしてこの品種は優れていた。 来年挑戦したいのが独特の形のイタリアントマト コストルート・フィオレンティーノ 「Costoluto Fiorentino」 是非。 やる気満々。

移動は成功

昨年と違い、2日サイクル間断灌水を2サイクル実施でほぼ全てのメダカを用水路へと移動できた。 まだ100近い数がいるがそのうち出て行くだろう。 スクミリンゴガイは早いものは田んぼの土が柔らかいのを利用して潜り始めた。 きっとそういう個体しか冬は越せないだろう。 死んだ貝はカルシウム肥料になると考えている。 多くの水生生物は死にたえる。 卵を残したものもあれば、飛翔して去って行くもの。 残ったのはカエル類とスクミリンゴガイやカワニナ、アカハライモリなどである。 水槽へ避難させたメダカは今回は冬期湛水を始めると同時に田んぼに放す。 おそらく冬場、渡り鳥の群れの餌になるかもしれないが様子を見る。 避難場所も設置して見たい。 冬期湛水はいよいよ5反実施する予定だ。 大きなビオトープの田んぼになるのが昔からの夢だった。

水馬

違う類から他の類を見ても、美男美女は区別がつかない。 アメンボを見ていて、田んぼの水がなくなるにつれ子孫を残すための活動が盛んになってきた。 割とハレムな様相だ。 でも好き嫌いがあるのだろう。 私には体型格好全て見ても変わらないのだが、そのような状況でもメスの拒否やオスの逃避の行動を見れる。 交尾の時のダンスと以前書いたが、あの時はたまたまくっついたが、多くは拒否であった。

煙草

460円の緑のセブンスターが10月から500円 3年計画で値上げし3年後は600円 そうきたか。 来年から自分用のタバコを植え付ける。 完全無農薬のバージニア種でも植えようか。 その他 バーレー種 オリエント種 在来種 p.s.タバコは植えてもいいが製造してはならないだと。

草刈り

土手の草刈り さて何キロ痩せる。 1kg痩せるのに7200kcal ベスト体重まであと−5kg 草刈り1時間で478kcal 75日間毎日1時間の草刈りか。 1日切った位、 体重計に乗った自分がバカだった。

集団移動

メダカの田んぼから用水路への移動を観察しているが、網ですくうのは最後の手段として効率がいいいのは自ら水路へ向かわせること。 水がなくなると、少しでも水の多い水口へ移動したが、水をためると、70m先の水が出る方へ移動し、用水路へと落ちて行く。 何か学習したのだろうか、それともここは危険だと察知したのだろうか。 まだまだ個体は数多くいる。 2日サイクルの間断灌水をしながら様子を見よう。

断酒

病院のセブンイレブンで飲み物を買ってレジに並ぶ。 鏡に写ってる人を見た。 俺か? なので 断酒します。

頭痛い

農薬関連を調べて行くとまあ、いろいろある。 気になるのが生物農薬。 菌や天敵などを使って攻撃 防除するという。 例えばテントウムシはアブラムシを捕食するが、ナミテントウの飛翔能力の低い種を交配して、飛ばないナミテントウを開発し販売している。 遺伝子操作や雑種の投入で一番怖いのは、植物なら花粉、動物ならその種の繁殖とその後の交雑だ。 もう現実に起きていることなのだが。 取り返しのつかない遺伝子汚染が始まる。

ちいさなアカハライモリ

水を抜いている田んぼの水溜りを見るとまだまだメダカがいる。 網ですくっては用水路へと逃がす。 黒いメダカがいた。 あれ? なんかちがう。 アカハライモリの幼体じゃないか。 嬉しいな。 草切りした時に1匹だけ確認していたが、ある日川上から流れてきて水口の金網に引っかかり動けないでいる個体を見つけ、田んぼに放した。 それからしばらくして苗の捕植をしていた時に、水中にツガイのイモリを見つけた。 うまく育ってくれ。

12年前

私が42歳の頃、日記に書いていた。 私がやりたいことをするには父と農業をし、写真研究所を最初に作った方が早かったかもしれない。 今はそのようになっている。 その通りだとつくづく思う。

めだか

田んぼの水を抜いている。 でも雨が2日続く。 昼過ぎになり雨がやんだので田んぼを見回りに行く。 少し流している水口の溜まりには案の定、めだかやアメンボと多くの生き物がいた。 アメンボは飛べるだろう。 貝類は土に潜ればいい。 めだかはこのままでは田んぼの肥やしになってしまう。 網ですくって用水路に流した。 20匹位は持って帰って水槽に入れ観察。 来年用のメダカたち。 2cm位あるので結構大きく育ったな。

「農」とは”エネルギー生産”をコントロールする仕事

http://www.maff.go.jp/kanto/nouson/sekkei/kagaku/nani/08.html 粋なことを関東農政局はいうな。 私は農業のイメージを変え取り組みの在り方を変えて見たい。 そんなこと言っても誰も知らん顔だろう。 まずは自分から。

生物学的窒素固定

5反の田んぼは2.3反の田んぼから2.7反の田んぼへ全ての水が流れる。 2.3反の田んぼはレンゲを植えた。 2.7反の田んぼは冬期湛水のみである。 今年は収量が多いと思われる。 その要因をずっと考えていたが、私は水の中の窒素、リンやカリウム、他のミネラルが流入したものではないかと考えていた。 が、その作用は入る量と出る量があまり変わらないとの研究報告があった。 窒素固定菌について調べると、窒素固定菌の活性化があると空気中からの窒素を得ることができるとある。 無施肥でも多収が可能なのはこの力が大きいらしい。 おそらくどちらも複合的に作用してるのだろうが、今年は上の田んぼにレンゲを撒いている。 窒素固定菌の1つが根粒菌で、マメ科のレンゲにはそれがつく。 その菌がふたつの田んぼの窒素固定量を増やしたのかもしれない。 まあ。 いろいろ興味はつきない。