予測精度記録 ECMWF リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ - 8月 29, 2022 日時刻/5日23時予測の定時記録8/29 8/30 8/31 9/1 9/2 9/3 9/49/5 ECMWFは正確な予測をする事を証明日本の気象庁は8月29日時点では台風は発達しないと予報を出していた。その時点で海水温は30度を超えていた。理解できない予報を出す。 表示画面はわかりやすいWindyのECMWF予測を使用 9/5 23:00 jst. リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ
フレスコ紙の酸化実験 サイアノタイプ支持体を考える。 - 5月 09, 2025 テーマ サイアノタイプをフレスコ支持体に定着 実験 フレスコ紙 フレスコジグレーは強アルカリ性なので希塩酸を薄めて数分浸し中性化もしくは強アルカリを低下しpH補正。乾燥後サイアノタイプ感光液を塗布。乾燥。3分日光で照射。 結果 フレスコ紙のpH補正をしたものは感光で青ではなくブルーグレーの反応を示す。 一方pH補正していないフレスコ紙は感光液の黄色のままで画像も現れない。 しかし感光したであろうpH補正したフレスコ紙は水洗工程にて画像のブルーグレーの画像は流てしまい定着しなかった。 考察 露光して現れた画像はサイアノタイプのプルシアンブルーであるのは確かだが、ブルーグレーになったのはやはり何かしらの反応をしたからであると思われる。水洗工程で画像が流れてしまったと言う事は、希塩酸によるpH補正にてフレスコ紙が変性し、感光して出来たプルシアンブルーの顔料を保持する事が出来なくなったのではないかと思われる。これはまだ2回目の実験なので今後さらに考察したい。 展望 最終的に炭酸カルシム内に顔料を封じ込めるフレスコ画の耐久年数は数千年という歴史的事実がある。これは支持体として非常に優れている。他の方法では数百年が限界である。この魅力が私を引き付ける。 Read more »
かぼちゃはどうやら? 69話 - 4月 17, 2025 苗植えしてほっぽらかしの甲佐のかぼちゃ。行きそびれて行けんかったわ。枯れとるどか?きょうは行かんとな。阿蘇から一時間十五分か。3時終わるで、4時半は間違いなかろ。 ま、これはドル箱にもなる大事な仕事や。生産力と売り上げ額がないと農園母体のお上の財団が認めてくれん。。社員の皆の待遇だって改善せなあかん。パートは労災さえないんやで!それには売り上げが必要じゃ。米だけでは軌道に乗らん。 甲佐の気温は見事にかぼちゃには適正な気温。水が少ない甲佐の山手の田んぼは米作が不可能な圃場が何町もある。すべて耕作放棄地。これをどうするかがぼく様の新新プロジェクトや。もちろん無農薬。現在でも3町依頼がある。 しかしなぜか甲佐ではかぼちゃ生産者は皆無だ。ぼく様が実績をつくらないと皆信用しない。売り先は西原村の南瓜部会で卸せる手配もした。なので何十トンでも出荷できる。市場は北九州の卸売り市場。ここまで段どって、水やらんかったから枯れたーじゃね。笑われるわ。今日は行かんとな。 不二子はんきょうは遅なるで。へー。いってらっしゃいどす。大事なしごとや!がんばってやー。うーっす(笑) さすがやな不二子はん。あいしてまっせ!!ぶるるるる。遅せーぽんこつ! Read more »
アカデミックがもつ力を手に入れたい。 - 4月 14, 2025 私の行動は不可解であったり衝動的にみられている事も多々あるようだが、わたしは一貫した行動をとっている。 環境再生の取り組みは10年前の農業への取り組みから始まったわけではなく、その20年前の30代の頃より写真にて始まった。更に幼少期からの環境や自然への興味は始まっていた。大学院の選択も同じだ。農業では耕起面積が有限だがメディアの拡散力は大きい。写真やアートの領域はそういう時に役に立つ。しかしアートだけでは達成でいない世界を十二分に知っている。 私は学問の探求こそ裏付けであり確かな証明だと望んでいた。実は大学院芸術学部でも環境問題が大きなテーマとなっている。現代においてすでにアートは個人の才能だけではなく社会のニーズとなっているのだ。大学院では論理的に学問としてアートと環境を研究できる。 私が一人の体で実現したこれまでの実績。それに限界を感じるから目的を達成するために新たな世界に一歩進んだ。アカデミックがもつ力を手に入れたい。 Read more »
絵画の基本 支持体を学ぼう - 5月 07, 2025 全てでは広範囲だから耐久性が数千年というフレスコ画から研究したい。 最古のフレスコ画は紀元前2000年前のクノッソス宮殿や、ローマのカタコンベ(地下の共同墓所)の壁画が現存する。実に4000年も色褪せることなく、画像も残っているのは驚嘆である。さらに古代の2万年前はフランス ラスコー壁画が有名だ。材料は赤土・木炭を獣脂・血・樹液で溶かして混ぜ、黒・赤・黄・茶・褐色の顔料を使ったという。その後フレスコ画へと展開する基本とも考えられた。 クノッソス宮殿の壁画 紀元前16世紀頃から紀元前1450年頃 クレタ島ミノア文明 写真でフレスコである漆喰を支持体に選択したときに問題は強アルカリの性質だ。原料は消石灰と砂。消石灰のアルカリが化学物質の写真感光材料に影響して画像形成が難しくなる。難しいとは画像が僅かは残ると言う事だ。前回の実験で一番不可思議な現象は、光の影響が少ない暗室にて、フレスコボードに硝酸銀を塗った時の事だった。2%塩水を吸収させたフレスコ紙に硝酸銀を塗布すると光が無いのに露光した時と同じ様、暗褐色に変化した。この現象は何なのかを調べる必要はある。光の作用では無く、感光した(化学変化した)と捉えられるなら非常に面白い現象であった。 Read more »