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4月, 2021の投稿を表示しています

金土日は強風

やっぱりか。 再び防風ネットを張る作業。 どうして今年はこんなに風が強いのか。 風速13mを超える。

独立独歩

なんて事はない。 他人に頼らず自分の信念で進むこと。 それが出来て一人前の入口の序の口。 何事も甘くはないが恐れることもない。

天手古舞

私が好きなてんてこまいの日々が始まる。 なぜ好きかって、余計なことを考えなくて済む。 生産するのみ。

黄金週間

祝日は忙しく落ち着けるのは3日から。 しかしその次の週から本格的な米作の苗づくりが始まる。 2haの苗だから苗箱500枚。 併せてカボチャの整枝作業や受粉作業。 万次郎カボチャの定植。 6月は田植えにカボチャの収穫と出荷、7月前後に夏まきカボチャの栽培が始まる。 とても農繁期で忙しい日々だ。   米にカボチャ。 それでも大量に生産してもすべて買い先が決まっているのは有難い。 神田小菊南瓜の出荷先の契約はまだ物産館のみなので農協から市場へのルートを作る必要がある。  

雨が続く

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2日前から浸漬していたカボチャの種。 カーニバルカボチャ、クラウンカボチャ、ジャックオーランタンの3品種。 雨が降り続くので明日にも播種したい。 ハロウィン用のカボチャだが、まあ楽しもう。 カーニバルカボチャはフランスのレストランでも使われる食材で美味しいと言う。 見た目がとてもユニークで美しい。 マルシェ青空さんで種子を購入。    

クレマチス

私の部屋から見えるクレマチス なかなか和む。 同じ蔓だが春の花と夏の花は色が違う。 なぜなんだろう。 そう言えば花弁の枚数も様々だ。

次のステップ

夏まきかぼちゃ栽培の次のステップは緑肥と石灰のみで栽培する事。 緑肥はヘアリーベッチをすでに漉き込んである。 石灰は有機石灰かケイカルどちらかを選択予定。 7月初旬に直播で播種。 3000粒播種予定。 成功すれば化石エネルギーを大量に消費する春まきかぼちゃ生産をやめる。 今年一番注目している実証実験。

延々と

田植えの準備の合間にカボチャの整枝作業と小蔓の摘芯作業がしばらく続く。 これはなかなか大変。 雌花も咲き始めた。 

塩水選 

簡易的な測り方 ウルチ 求める比重1.13  塩水濃度約18%  20㍑の水に塩3.6kg モチ  求める比重1.08 塩水濃度約11%  20㍑の水に塩2.2kg   上記を目安に比重計や生卵で確認し追加調整 卵は底に立てば1.08で水面に横に浮けば1.13  温湯消毒は60℃ 10分を基本 酢は催芽時に2%の酢で24時間   稲の病気 苗立枯病 もみ枯細菌病 褐条病 いもち病 紋枯病 ごま葉枯病 ばか苗病 内穎褐変病 稲こうじ病 白葉枯病 縞葉枯病 黄萎病 すす病  

赤ひげ

この地区の糯在来種である種子を浸漬 本来は陸稲でありこの辺りでは野稲と呼ぶ。 古い品種でノゲが赤く長い。 3年前に頂いて更新していた。 特に糯の特徴が強い赤ひげと白ひげを選別した。  わずかに手のひら程度の種だが今年からこれで更新する。 自然交配を避けるために4月に浸漬して早く収穫する。   マンゲツモチは明日浸漬。 市民農園の皆で作る。 約3反程。

強風

台風2号の影響以上に4月30日から5月1日にかけて12m大の強風が吹く。 不織布は剥がし暫く防風ネットはそのままに。

赤大豆とみさお大豆

九州や西日本にかけての在来種である赤大豆と阿蘇高森町の在来種みさお大豆の種を今年も更新。 赤大豆は柔らかくてお味噌に最適。 みさお大豆は昨年からだけど食べてびっくり小粒な大豆だがとても美味しい。 どちらの品種も全国的にみたら栽培面積はとても狭い。 脱穀が手作業なので本格的な栽培はまだできないが、自家用に今後も種子を更新していく。 6月播種だと年末の収穫になるので今年は試験的に5月に行う。

万次郎かぼちゃの施肥

米ぬか 菜種油粕 有機牡蠣ガラ石灰のみで施肥設計。 米ぬかが大量に手に入らなかったので2㎡ 分だけに施肥。 残りは蔓の広がり方に合わせて米ぬかを追肥予定。  

暑い日

明日の朝を過ぎたら高温が続く。 予定では前半の苗は来週月曜日に不織布を剥す。 後半の苗は5月初旬に予定。 台風2号の影響で週末多少風が強い。  10mの風でも大きな苗は痛む。    

畑の面積を減らそうか

借りてる畑の6反を返そうかと考えている。 布田鶴という場所だ。 借りろうと思えばいつでも借りれる。 効率のいい方法がまだ浮かばない。 あればあるで経費もかさむ。 いろいろシュミレーションしたが、私有地の畑と親戚に借りてる畑があれば十分出来そうだ。 かぼちゃは計画の半分でいいかもしれない。  まあやりながら考えよう。

40,075 km

地球の外周。 そうなんだ。 たった4万キロか。

明日は霜

明日ここには霜が降りる。 何らかの対策が必要。

植物の生まれ変わりと人の死

植物は同じ姿になる種を残す。 何世代もそれを繰り返す姿は、枯れて死ぬと見るよりいつまでも再生を繰り返す不老不死にさえ見える。 人も生まれ変わると仏教の教えを信じていた頃がある。 私は今では死ねば何もないと思っている。 宗教的なあの世や生まれ変わりは人間の切ない希望や願いにしか見えない。 残した子孫も私とは違う形容であり別の人格である。 宇宙の最後は虚無という。 死んだのち生まれ変わりやあの世があるのは今では個人的に恐ろしい気がする。 ただ私というエネルギーが死んだのちも残っているなら何かに変化はするだろう。

つがいの鴈

水を張った田んぼの最初の来客はつがいの鴈であった。 昨日飛来して来た。 鴨より大型で警戒心も強い。 アマガエルやアオガエルの産卵が近く始まる。 今の田んぼには赤ガエルのオタマジャクシやメダカ カワニナ スクミリンゴガイなどしか見当たらない。 浮いた籾種や雑草の種でも食べているのだろうか。

心を濡らす雨

雨は時に私の心を落ち着かせる。 しっとりとした人間らしい優しささえ思い出させる。 私は時に非常なくらいの乾いた心の持ち主だ。 生死さえ通りすがりの風の様に捉える。 昔はそうではなかった。 長い間、見る事に特化した職業のせいかもしれないがもう直すことは出来ない。 ただ、 雨が降れば世界が少しだけ穏やかに見える日もある。

日本式教育

寺子屋の時代かもしれないし、私の小学校時代もそう言う名残があったかもしれない。 日本式教育は師の真似を徹底する。 一方西洋式教育は結論から理論を導く教えだそうだ。 一般的に日本式教育は学歴格差がなく、西洋式教育は格差が生まれるという。 日本式教育を学んだ後西洋式教育を受けると学力がすこぶる上がると言う。 師の真似は一つの答えであり、最短の答えを導く。 その繰り返しはいい経験を積むのだろう。 しかし割り切れない時に理論を学ぶと応用が生まれる。 そういう見方もある。 こう言う導きも同じだ。 応用は経験と理論が必要になる。 今少し悩む事がある。 日本式教育が情報化社会には必要かもしれない。 結論に導く方法論を情報で見れる現在ではあるが多くが間違いとも言える。 何故なら方法は状況によって変わり一つではないからだ。 更に実体験がないので通用しない方が多い。 つまり概要を見ているだけに過ぎない。 日本式教育の師の真似は現場に適応している。 能力に問わず誰もが事を成す事が出来る。   そう言う事を考えていた。  私は理論的に教える方だが改めようと思う。

Saleka - Clarity (Official Music Video)

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代掻き終わる

私有地の田んぼは畔塗と代掻きを終えた。 田植え用の代掻きでもあるが通年水を溜めて置くことで多様性や無施肥栽培を可能にする。 田んぼはただ水を溜めておけばいい。 なんとも簡単な方法だ。 今年は春に水を抜いてひと月乾燥させ代掻きに至ったが、今年からは収穫が終わり次第田起こしし、水を溜め代掻きを年内に来春を迎える方が両生類の多様性や環境に負荷がかからない様だ。 飛来してくる鳥類による捕食でオタマジャクシが全滅する事はどう受け止めていいか思案中だが、基本的には自然の事で致し方ない。 トラップや保護策を考えるより冬季湛水の田んぼを増やして面積を広める方法が最適だろう。 住民はなぜ水を溜めているのか理解していない様だが、肥料を買う必要がないと伝えれば広まるかもしれない。 そろそろ益を伝えて理を得る時期に来たようだ。 理を伝えても人は動かない。

代掻き

昨日はa氏に畔塗を依頼した。 機械での畔塗で立派な畔が出来る。 土の畔なのでカエルたちも登りやすいだろう。 シュレーゲルアオガエルかモリアオガエルかわからないが8cmx5cm位の大きなアマガエルがいた。 その後水を貯めて代掻き。 今日から今週いっぱいかかるだろう。

月曜日にまた霜

なんだか寒い。 これは霜が降りると思い深夜にカボチャ畑へ。 ライトを照らしながら不織布をかける作業を終える。 次の17日月曜日も霜の降る気温まで下がりそうだ。 その間の雨を直接苗に当てたいし。 剥いだり掛けたり面倒だな。 不織布が分厚くて雨を通しにくい。 もっと薄い安物の不織布で良かった。 来年の参考に。 苗は前回の雨で大きく育ち始めた。

40年目の写真

高校2年16歳の時に友人が呼ぶ。 暗室に誘われ、現像液の中から画像が現れた時以来40年が経つ。 30年ほど写真とは何かと問う。 その後作品を作り始める。 しかしまだ胸に終う。  

Diana King - Shy Guy

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15日木曜日

最後の遅霜が来そうな日 不織布で十分対応できるが、またかけ直す作業が必要。  17日に再び雨。

今年の万次郎かぼちゃ

かぼちゃ部会から離れ独自で万次郎かぼちゃを生産する今年は米ぬかなどの植物性肥料のみで作ろうと思っている。 収穫量は極端に少なくなるだろうし、去年のように蔓がはびこることもないだろう。 目標は安心できる味の追求。 米作と同じレベルまで上げよう。

雑草

畑に牛糞堆肥を1反に600kg入れた所で撒けば数ミリの層。 雑草は分厚い層を作る。 その総量は軽くtを超える。 枯れてしまえば軽くなるがそれでも層の厚さは数センチある。 これを漉き込まないで刈るだけか、そのままにしておくと糸状菌が表土に繁殖し、ゆっくりと分解して栄養素を生産する。 数年で有機物の層は厚くなる。 畑の耕起は植えるところだけ行い毎回場所を変える。   今耕起していない畑は理想的な草丈の雑草が生えるようになった畑。 耕起している畑は外来種や背の高い草、つる系の草が多い畑。  借りている畑ですでに雑草さえ生えない畑はマメ科の緑肥の種を撒いている。 背の高い外来種しか生えない畑は花が咲く手前まで待ち、大きくしてから漉き込み土壌の炭素率を上げている。  

身だしなみ

最近土が服についたままの姿が多い。 長靴姿がほとんどだ。 髭も毎日整えない。 よくないね。

変化

方向性の修正 農業はもうこれくらいでいいだろうと心の声が最近私によく語りかける。 田んぼが2.2ha 畑2ha  圃場面積4.2ha そうだよね。 と声に答える。 5年間もよく集中して来たな。  農業ではない何かと問えば、それしかない。

神田小菊かぼちゃ直播始まる

育苗ハウスでの苗作りから気候も適温となったので直播を明日から始める。 毎月100本ほどを栽培しているが3月苗から順調に育つ。 1月と2月の苗は気候が合わなく定植後全て霜で枯れる。 これで3月後半から8月第1週までは栽培可能なことがわかった。 それ以外は加温ハウス栽培のみ可能。 妻が黒皮かぼちゃが美味しいというので買って来てもらった。 茹でて食べる。 なるほど。 変わらない。 私は日本かぼちゃ系はそう味が変わらない事を舌で感じていた。 収穫時期で味や食感が変わる。 その変化の方が大きい。 熟成するほどねっとりとした食感。  若いとホクホクな感じになる。  

Rio Grande トマトの定植

リオグランデという固定種のイタリアントマト最後の定植を終える。 80本ほど。   パスタソースを作るには果肉の少ないイタリアントマトは必需品。 私の場合はトマトソースを更に煮詰めて次に弾力を感じるまで炒めてソースを作る。  少し香ばしいトマトの味は普通のトマトソースとは別物。 断然美味しい。 使用時はもう一度トマトソースを作ってストックした先ほどのソースを足す。 味に深みが増す。    

新月

暗闇にあるがそこに居る月 それが新月。 もう間近。 わさわさするな。

かぼちゃの成長が遅い

セル苗かぼちゃの成長が思う様に伸びない。 何故だと思い根っこを掘ると根が成長していない。 一つの原因はセル苗の土。 育苗土の赤玉土から畑の土に変わるので活着が遅れている。  もう遅霜もなさそうだし、今度の雨の前に不織布を剥がして思いっきり雨にあてようか。

piano

うっとうしい夜 なんとか気を静めようとbarでよく聞くpianoの曲を聴きながら飲む。 少しは気が晴れる。 夜は社交があっても私は好きなんだが。

無農薬無施肥

現代の通念で言うなら、無農薬無施肥を実現しているのは米と麦。 無農薬はそのまま農薬を使わない。 無施肥の言い方は個人的にそれは的確な表現ではないと考える。 施肥をせずとも地力のある環境設定をしなけれ育つはずがないと考えるべきだ。 米は冬期湛水の水と環境。 麦は前作や雑草などの堆積が重要。  それらは人為的な施肥として捉えた方が無理がない。 野菜などに関しては土壌の電気電動率の関係で米の2倍の肥料分が必要。 施肥をしないなら古い品種や在来種などの自家採種した種を使わない限り現代の交配種では不可能だろう。  無施肥と言いつつ枯葉や緑肥、ぼかしなどの安全な施肥をしているのが現実。 無施肥とは誤解を招きやすいので使わない方がいい。    

15分カレーライス

簡単に、 みじん切りの玉ねぎを炒める炒める。 にんにく投入 鶏ミンチ投入 少しのお酢と胡椒投入 炒める炒める。 多少焦がしてぎりぎりまで炒めるのがポイント。  香り立ったら、 水投入。 カレー粉投入。 沸騰させ弱火。 好みのスパイス投入(無くてもいいがあれば尚いい) チーズ投入 3分煮込んで出来上がり。 煮込みすぎたレトルトより遥かに美味しい。 昨日から連続甲佐へ。 慌ただしいな。  

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上 多品種混合栽培の麦   病害虫の被害もなく育つ。         無農薬無施肥   下 カムット小麦   無農薬無施肥

次男は未だps3

飽きもせずps3をする。 しかし私の息子だ。 何をしてるかと言うと、 実車のスパルコのバケットシートを買ってパイプフレームを溶接し取つけコックピットを自作し、 サイドブレーキが欲しいからと配線を改造している。  リアルなps5よりリアルなセッティングにこだわっているようだ。 そのうち彼の夢である自作の車を作るだろう。  その証拠にパイプフレームの溶接をしている時に聞けばこれは練習だと言った。 一から知ろうとする態度は私の息子である証。 父親として笑って見守る。

南瓜にはまだ寒い

南瓜の育成適温は17℃から23℃以下。 この先の予報の平均気温は16.6℃。 わずかに低い。 おおよそ20℃がベストな温度である。 平均気温を3.4℃上げるにはまだまだ不織布が必要だ。

TIMELAPSE OF THE FUTURE: A Journey to the End of Time (4K)

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History of the Earth

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アイディアの段階

私は諦めることを知らない。 普通、人が 諦める地点に来た時に私もそれなりに思い悩むが、それでも決して諦めない。 このことを学んだのは元々の性格もあるが、とある人からそのセンスを学んだ。 大阪の建築デザイナーの先生からよく建築写真依頼の仕事をしていた頃、先生の事務所に電話が鳴った。 難関な物件だが大切な仕事の電話であるようだ。 先生は切羽詰まった感じもなくこう言った。   あーその件ですが、今アイディアの段階ですね。 面白くなると思いますからご期待下さい。   そう言って電話を切った。 先生に大丈夫ですか?と尋ねるとさっぱり思いつかなんわ、と笑って答えた。 まだ学生を卒業したばかりでなんのビジネス会話を知らなかったが、そういう切り返しがあるんだなと学ぶ。   諦めるとそこから先の道が消え去る。 そう、ただ保留すればいいのだ。 私は10年や20年位平気で保留できる。 そして気を見てチャレンジしている。  才能とはセンスと続ける力。 でもセンスよりも続ける力が最も大切だ。 センスは続けることで学ぶことができる。 エジソンのいうひらめきも続けるからひらめく。 私から才能について言うなら。 1%のセンスより99%の努力と言う。  達成できなくても自分の人生に後悔しない。 その事が最も大事であろう。 生きて希望を失う事ほど辛いものはない。   別の言い方をすれば何度でも諦めていい。 でも何度でも思い出していいんですよ。

春に米 夏に南瓜 秋に大蒜 麦

今後の栽培体系が見える。   私の主力品目に大蒜を加える。 今はアイユローズ一種でいく予定。 大蒜の後作にカボチャは最適だ。 麦も合う。 夏まきカボチャは台風対策だけ必要だが春まきカボチャの様にマルチや不織布やハウス燃料などが必要なく、種も直播でいい。  米は言うに及ばず無農薬無施肥で。 冬季湛水の田んぼは水で、畑は常になんらかの植物が一年中植わることになる。 少量だが梅 在来紫蘇 在来大豆を毎年更新 その他の野菜はその時々で。   そんなルーチンを確立。        

朝に雨

雨が降らないなといつもの様に早朝に畑へ。 暫くすると雨になる。 安堵し、家に帰りph5.0の水溶液で体内を潤す。

難を逃れる。

風向きは台風より悪いのに台風に近い風。 次男が手伝ったお陰で風からの難を逃れる。 暴風ネットを張る。  うんー、それでもやっぱり春まきかぼちゃは経費がかかる。 これはもう適時適作の域を超えてるな。

風とアライグマ

風が激しい 予測では正午に19mの風。 多分不織布は飛ぶだろう。 不織布で苗が痛まない様に今日は一日中補強や見張りの日になりそうだ。 アライグマを見た。 丸々と太って人間を余り警戒しないようなふてぶてしい態度。 電柵のない畑を見に来たようでこれはまずいな。 やはり電柵が必要か。 数年前から益城で被害が報告されていたがとうとうこの村にも複数回の目撃情報を聞くようになった。 今が繁殖期で私もツガイの求愛行動を確認した。 外来種であるので駆除も必要だろう。 近くの箱罠に狸が居たというが、恐らくアライグマだ。 顔の白い模様もそんなに鮮明ではなく狸と見間違える。  テレビで放映されたアライグマラスカルのようなかわいいものではない。 性格も凶暴だ。 決してペットに飼って手に負えなくなり山に逃がす事などない様に。 彼らは生きるために生きるのだろうが人間が手放した瞬間に駆逐される運命に変わる。 私にも保護を容認できない生物だ。

日没以降

夜が鬱陶しい。 なにもない。  本来私は夜はおしゃべりなのだが。

晴天と高温

季節としては暑い日が続く。 苗を植えて5日目だが活着が遅れている様で苗が水不足だ。 今日中に苗に水をかけないと生理障害で発育が遅れるか、最悪枯れる。 ということで急遽水やりに。

積算温度

植物の成長は日数ではなく温度が重要。 個々の植物の有効温度以上で平均気温の累積を有効積算温度といい、発芽までに100℃必要で、収穫まで花が咲いてから1000℃必要だ。 それは個々の植物によって前後するが概ねそのくらいであると思っていい。  近くの圃場に無穴農ポリトンネルハウスと黒マルチと育苗キャップのかぼちゃ畑がある。 私は高温すぎると思っていたがすくすくと成長して、今では半月早い私のかぼちゃよりも成長しようとしている。 おそらく高温時は40℃を超えている。 私は暖房を切るのを忘れ晴天時に50℃を超えたことがあったが辛うじて枯れるには至らなかった。 この圃場の栽培方法を私は注意深く見守っている。 この方法が有効なら私の春作のためらいが消えるかもしれない。   以下引用 http://had0.big.ous.ac.jp/ecologicaldic/w/warmthindex.htm   生物の生理作用は基本的に酵素などによる「化学反応」であり、温度によりその速度は大きく影響を受ける。気温が低下すると生物の生理活性が低下し、様々な生理活動が行われなくなり、結果として成長できなくなる。 【有効積算温度】 植物の成育・生息に必要な温度は、一定温度以下では無意味であると考え、基準になる温度以上の有効な温度を積算することによって植物の生育・開花・結実を把握する方法が行われてきた。この有効温度を積算したものが有効積算温度であるが、基準温度以上の有効温度を時間単位で積算するか、日単位か、月単位かで積算有効温度の意味が異なってくることになる。稲作などでは日平均気温で算出するのが通例であり、有効積算温度(℃・日)とあらわすことになる。

草刈り

まだマメ科の雑草が種子をつけていないので草刈りには少し早いが、何分圃場はやつだ農園や市民農園を入れると4ha近くになる。 それをひとりで管理するのでもう始めないと間に合わない。 ということで今日から草刈り。