寺子屋の時代かもしれないし、私の小学校時代もそう言う名残があったかもしれない。 日本式教育は師の真似を徹底する。 一方西洋式教育は結論から理論を導く教えだそうだ。 一般的に日本式教育は学歴格差がなく、西洋式教育は格差が生まれるという。 日本式教育を学んだ後西洋式教育を受けると学力がすこぶる上がると言う。 師の真似は一つの答えであり、最短の答えを導く。 その繰り返しはいい経験を積むのだろう。 しかし割り切れない時に理論を学ぶと応用が生まれる。 そういう見方もある。 こう言う導きも同じだ。 応用は経験と理論が必要になる。 今少し悩む事がある。 日本式教育が情報化社会には必要かもしれない。 結論に導く方法論を情報で見れる現在ではあるが多くが間違いとも言える。 何故なら方法は状況によって変わり一つではないからだ。 更に実体験がないので通用しない方が多い。 つまり概要を見ているだけに過ぎない。 日本式教育の師の真似は現場に適応している。 能力に問わず誰もが事を成す事が出来る。 そう言う事を考えていた。 私は理論的に教える方だが改めようと思う。