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12月, 2019の投稿を表示しています

日本の匂い

何故か今まで無かった感情に浸るシーンが多くなった。 今目にしている風景が知らぬ異国の様に感じてしまう。 そして決まってこの国はいいなと思ってしまう。 私の写真はよく日本ではないみたいだという評価を聞く。 何故そうなったのかはわからないが、センスとはその人の経験や知識から生まれるものだ。 そう言う写真を多く見てそれに傾倒して来たのだろう。 写真を始めて38年にして古典を基調としたオリジナルの領域には達している。 いわゆる日本的なものは見ていない。 私は新しい日本の匂いを感じとってる様だ。 最近に見るこの傾向は大事にしようか。 写真はどう見たか。 何を写したか。 どう表現したか。 と大切なステップがある。 何をどう見たかは最も大切な最初の作業だ。 この訓練を疎かにしてはいけない。 こうして書き留めることも大事だろう。
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サイアノタイプ

手軽にできるサイアノタイプ そろそろ始めようかと言う気になって来た。 冷蔵庫に入れているが、薬品はもう新調しなければいけないだろうな。 ヘキサシアノ鉄III酸カリウム くえん酸鉄IIIアンモニウム 希塩酸 4 Fe2+ + 3 K3[Fe3+(CN)6] → Fe3+4[Fe2+(CN)6]3 + 9 K+ + e- プルシアンブルーの美しい世界

手付かずの森

山を歩く。 私の山から少しのエリアは僅かだが、植林もされず自然の状態で木々が生えている。 巨大な山桜が3本あり、イチョウや楠の大木もある。 その他多くの種類の木が生えている。 手に腰鉈をもって散策すると見事な葛がある。 葛を生かしても仕方ないので鉈で切り持ち帰ることにした。 今年はこれでクリスマスリースを作った。 葉っぱはヒノキで作る。 赤い実があったので飾りにつけ、蔦も使い仕上げた。 この山は実にいい。 時間ができたらここに小屋を作る。 深い山と変わらない静寂さを得られるだろう。 なぜならその周辺一帯は私の所有地だから誰も来ることはない。 あまりに見事な3本の山桜があるからここを開放しようかと考えていたが、止めよう。 友人だけ呼び、ここで飲むとしよう。 豊かだ。

クリスマスイブのローストビーフ

国産牛モモ肉 550gを全ての面を大蒜オリーブオイルで焼き ハサミで何箇所か刺す 今日は、 天日塩 赤ワイン 米酢 胡椒 大蒜 生姜 唐辛子 ナツメグ コリアンダー レモングラス 適当に入れてジプロックで暫し常温保存 後冷蔵庫へ。 明日の朝は低温調理にて仕上げる。

オレンジ色のイトミミズ

私の田んぼで確認したのは今年が初めてだ。 冬期湛水田に光に照らされオレンジの動く物体がいた。 しかも無数だ。 エリアは残飯を捨てる場所数メートルと狭い。 それなりの栄養があるのだろうか。 あ、時間か。

日向南瓜の種の選別

水に漬ければ沈むと思っていたが、全部浮いた。 調べるとどうもそう言うものらしい。 なので乾燥させて1つずつ選別。 大枠だが、3割から4割は実がない種子のようだ。

アイの種がタキイにある。 早速5袋注文し今日来た。 藍染が来年できるだろう。 楽しみだ。 来年は染色工房を作ったりと色々あるな。

お湯割

SNSを全てヤメたのでアクセスが極端に低くなる。 これは書き手としては都合がいい。 何でも書けるのだから。 このブログはもともと手記であった。 バランタインをお湯割で頂く。 この酒はこうゆう飲み方が合うんじゃなかろうか。 そこそこに旨い。 でもまだ雑味が後を引くな。、 冬は作業が減りなんだろうな。 精神や文化やそういう事を考える時間が増える。 つまらない事でも構わない。 つまらない事が私だ。

此処数日

風邪をひいて何もできない。 思考が止まってました、

枯草菌

枯草菌はどこにでもある菌だが、クヌギの大木を薪割りした時に皮目の裏に朽ちた箇所がありそこに大量の枯草菌だろうコロニーを見つけた。 早速米ぬかを使って培養。 盆栽の米ぬか肥料に与えるとその広がり方がよくわかった。 時間と条件が合えば一気に広がる。 野菜畑は収穫時に多くの野菜クズが出る。 コンポストを設置して米ぬかと土、野菜クズ、落ち葉と培養した菌を入れ水を与える。 3日もすると発酵が始まる。 高温にならない周辺には枯草菌などが繁殖するように見える。 白いカビも多く見られる。 微生物が有機物を分解して初めて植物の肥料となる。 生物多様性にそう無駄なものはない。 なにはともあれ野菜クズが直接畑の肥料になった。 無駄のないシステムで畑の美観も損なわない。

加工品の開発

小菊南瓜は何の料理にも合う美味しい南瓜であることがわかった。 次に考えているのが南瓜の味噌漬け。 調べると日向南瓜の味噌漬けがあるようだ。 基本的に味も品種の系統も変わらない。 きっと小菊南瓜でも美味しそうだ。 早速試す。 出来上がりはいつかな。 様子を見ながら試行しよう。

スポーツウエア

あまり着る事はなかったな。 でも今日はそんな服も買いたいと思いNBの薄手の黒い冬用フーディーとADIDASの白いバスケシューズを買う。 カミさんが見て、似合うたい、というので一安心。 今日はバイト先の男仲間と飲んでいた。 私は意外と彼らと気が合い、とても楽しく仕事ができる。 まだ8ヶ月だが今後友人となるだろう。 今のバイトを続けるのは今ではいくつもの理由が出来た。 深く探り見るのは私の習性。 ただ安い賃金を頂くのではなく、非常にビジネスとしての可能性があるなと見込んでいる。 その事については後日。 社会適応性のため。 医療の一環として、という理由では本来の私には必要ない。 私のパーソナリティはとても社会適応性が高い。 多くの日本人を始め、多様な世界各国の人を毎日数千人見れるのは洞察力の訓練には欠かせない都合のいい職場だ。 一瞬で相手の目を見て察する力はずっと維持したい。 さてと。 スポーツか、 球技は苦手、関係ないけど10本の指を器用に操れない。 それで何ができるかな

フィッシャーマンズセーターが欲しい

寒くもないが、トップスが厚手のセーターファッションは最近見かけない。 これがあれば動きにくいコートなど要らない。 昔持ってたけど無くなったな。 買えば高いけど何十年も着ることが出来る。 安いのはL.L.BEANが2万円位かな。 本場の手編みは数万円。 トラディショナルは飽きないからいい。 美人と同じ。 誰が3日で飽きると言ったのか、、理解に苦しむけど、素直じゃないね。 酔いもそろそろ。 ではまた。

あったまる

夜も遅くに帰ってきて、例のもつ煮込みを食す。 火を入れ、また煮込み、素材全体に火が通ったら七味をたらふくかけ、パソコンの前に居座る。暫し冷ます。氷をグラスに入れ、今日はバランタインの安酒そそぎ、軽くステー。 そう いや カミさん夜勤か。 にんまりしてスコッチを飲む。 食べたかった小菊かぼちゃがないじゃない。 まあいいか。 ダシ仕立てはまあまあ。 思いっきり塩仕立てがいいかも。 でも味噌仕立てが旨いな。 ネットを少しサーフして終わり。

もつ煮込み

冷蔵庫を開けるとモツがあった。 しかし大根が少ない、人参は十分、こんにゃくはない、ネギもない。 玉ねぎある、小菊かぼちゃも合いそうだ。 そういえば、、あった。 生姜 まあ出来るでしょ。 この辺りでもつ煮込みは味噌仕立て。 今日はどこ風かな? 醤油も入れないダシ仕立てにする。 野菜が煮崩れて形が分からなくなるのが嫌いなので大きめにカット。 60分煮込んだら仕事に行こう。

久しくパンチェッタを作る。

パンチェッタ 要は塩豚を熟成させる。 先ずは豚バラブロックを買う。 粗挽き天日塩をミキサーで粉にして胡椒を足し、適当に豚バラに塗す。 塩の量は発酵などの漬物始めそんなものは大概 海水塩濃度3.5%前後になるので、同じ様にそれ位で。 キッチンペーパーに包み冷蔵庫へ。 肉汁満たしたらキッチンペーパーを取り替える。 何回かしたら、畑から今あるハーブ、今日はレモンバームやディル、ブロンズフェンネルなどを摘み、塗す。 後は、適当にペーパーを替えるだけ、2週間とか1ヶ月、、お好みで。

Whiskey and Canon F1

飲んでますよ。 心地いい気分。 ひさなが光機から2年ぶりに帰ってきたカメラが今日の相棒。 私が修理に出して2年も忘れていた。 申し訳ない。 1973年製初期型キャノンF1の吸い付く様なブラックペイントの肌触りが心地いい。 酔いが増すね。 物好きな私は熊本の田舎臭さはシラけるけど、悪くもないかなと思える様になったかな、、 ならないでしょ。 私は自然は好きだが田舎は嫌いだ。 さてさて うに○事変の前に私も準備しとこうか。(笑)

新しい写真

私はすでにイメージなどの写真の類から逸脱、解脱そのどちらでもいいが撮っても何もならない写真には興味がない。 個人の栄誉や金にも何も興味がない。 私の写真のテーマは有明海の再生と言った。 いいだろうか。 解るだろうか。 リアルな再生は映像などではどうしようもない。 全人格を使った、行動こそ全て。 写真家の生き方を含めた模索のため、今の私はその真っ只中に生きている。

55歳

この歳になって見える世界がある。 日常の事はさほど問題ではなくなる。 少しは老いや死を考えるからだろうか。 果たして、気楽なものだ。 そう言っていい。 楽になるのは悪くはない。 大丈夫ですよと人に言える様になる。 まあ。 これくらいで。

トマトソース

トマトソースはトマトを塩、ハーブで煮込むイメージだが、私は取材で食べた中で一番美味しいものをチョイス。 素材の良さも大切。 その上煮込むというより更に煮込み、水分を飛ばし、味噌の硬さまでオリーブオイルを足し焦げすぎないよう焼くイメージで作る。 これは当時、目から鱗であった。 使用時それを水で溶いて新しく少しのトマトを入れ煮込むとトマトソースの旨味が全く別物のスープになる。 美味しいです。

里芋 セロリ 鶏肉の中華あんかけ

そのままのレシピ。 今日はそれを作ろう。 胡麻油 ニンニク 鶏肉を炒め 塩 唐辛子を入れ 鶏肉の皮を少し焦がしたら適当な大きさにカット 里芋 セロリを炒め火を通す。 水を足し 中華は難しいので調味料を入れ、〈ネギと生姜で中華にはなる〉 具材が茹で上がったら火を消し 片栗粉をといた水を入れトロミをつける。

白霜

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酔い

酒種によって酔いが変わる。 タチが悪いのは焼酎 癖が悪いのはジンとかウォッカ ワインなんて料理?〈そんな時に飲む酒〉酒でしょ シャンパンは強い酒に混ぜたら美味しい ブランデーは甘ったるい気分で飲む ハイボールは濃くても水 日本酒 good でも好きな酒はウイスキー バーボンは悪くはないけど飽きる 旨いマティーニは到底自分では出来ないが、とあるバーテンダーのその酒は深く酔う。 今日は安酒スコッチ でも日本のなんとかとはレベルが違う 今日は良き日だね。

火起こし

薪ストーブを儀式に則ってやると面倒極まりない。 簡単な方法がある。 なんでもいいけど、例えば紙皿にオガクズを入れ灯油を足して薪ストーブにいれ、適当な大きさの薪を焼べれば、ライターで着火。 それで直ぐに火を起こせ、短時間で薪に火がつく。 慣れれば灯油ストーブと変わらない時間で温まる。 その後は薪ストーブでないと味わえない暖かさが得られますよ。

薪はそのあたりに転がっているので適当に集め、鉈で小枝を落とし、チェーンソーでカットし、必要なら薪を割る。 木によって香りが違う。 五右衛門風呂を沸かしていた年少の頃の懐かしい匂いは杉やヒノキ 雑木もいい香り 栗やクヌギは落ち着く 桜や梅は香り高い しかし、 銀杏だけはやめたがいい 臭い極まりない。

I think..

I am deeply dissatisfied with the present age. I can't hide it. Absolutely.

ミネストローネ

私の気分転換は料理。 セロリが好きなのでこれだけは季節になれば栽培している。 以前はパンチェッタも作ってたので、塩とオリーブオイル以外は自家製で出来た。 今朝はオリーブオイル→ニンニク→ベーコン→玉ねぎ→セロリ→水→塩→胡椒→トマト→紫玉ねぎで簡単スープ。 トマトと紫玉ねぎはざく切りで後入れにして食感を楽しみたい気分。 これに市販のブイヨンやコンソメ入れたら台無し。 そう言う味しかしないので野菜の旨味がわからなくなる。 決め手は塩の旨味。 今はメキシコのあらびき天日塩が安くて美味しいので常用。

とある日

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2012年初夏のある日 取材先での1コマ 昔のデータを見ていた。 usb2.0の時代 1日に8千カットは撮っていた頃の5年分の体系化していないデータなので見るだけでも気が遠くなる。 震災で壊れたストレージやファイルもあった。 なので飛ばしながらランダムに見る。 懐かしいカットに出会った。 掲載されたろうか。 いやいや。 お元気だろうか。 アンダーライトの繊細な光の中に、クールな美しい姿が見えたので思わずシャッターを切った記憶がある。 時間が過ぎるのはとても早いものだ。 今は朝の4時。 目的の写真は見つからなかった。 と言うより、時間がかかり過ぎて根負けした。

次の計画

新しく二つの計画を実行している。 お二方との出会いによって私の眠っていた夢が目覚める。 お茶と染色だ。 お茶は 家に昔からあるお茶の木の種を採取し蒔いた。 春には挿し木をしてそれなりの営業ができる茶園を作る準備をする。 木が育つまで3年から4年はかかるだろう。 また、レモングラスが好評で商品化できる量まで増やす。 コーヒーも試験的だがトライしよう。 石垣島の農園からコナコーヒーの種を注文。 染めは 藍染のタデアイ栽培や既にある桑の木や実を増やして行く。 妻が東京造形大で染色と織りを専攻していたが、結婚以来日々の雑務や仕事、子育て、双極性障害がアスペルガーだったと言う誤診での私の世話15年間などで、専門の染色の時間を持てないようだ。 せめて栽培して原料と材料だけでも作ってやろう。 染めるのは私も良くやるので楽しみでもある。 いずれは近い将来染色工房を作って恩返ししよう。