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6月, 2018の投稿を表示しています

手間暇をかける。

効率やコストパフーマンスなどのワードは今後は意味をなさないと思う。 無駄が実は無駄ではなかった。 害虫が実は害虫ではなかった。 生命体が地球なら。 現代人が考えていることなどたかが知れてる。 俺だけ幸せより人も幸せより、虫も生きられ、雑草も生きられ、切りがないけど、、、そういう地球はまだ美しい。 手間暇をかける。 昔の人はよく手塩をかけて、、働いていた。 田んぼを見てこなぎが美しい花を咲かせると知った平安時代の人々が、わざわざこなぎを田に移植した話を聞くと、優雅でとこしえの安泰を願う人々の気持ちがうかがえる。

メダカの放流

私の田んぼで生まれた有明型メダカを数匹水槽で飼っていた。 昨年は数匹から数千匹のメダカが生まれ田の落水と同時に用水路に流れ込むが、流れが早く段差があるため再び私の田んぼには戻ってこれない。 なので冬場は飼育するしかないのだ。 今年は8匹。 それでも信じられない数のメダカが生まれる。

おたまじゃくしもいない田んぼ

それは当たり前に私の目の前に広がっている。 私の田んぼだけには、おたまじゃくしを狙う鳥やその他の多くの生物が生きている。 その他の田んぼは除草剤によって稲しか生きれない砂漠化した田んぼが広がる。 はたしてこれでいいのだろうか。 いいはずもない。 人がそのことを知るのはいつの日だろうか。 私は黙って見ている。 ただ黙っているわけではない、機を見るしかないからだ。

在来種の野稲

いわゆる陸稲。 糯のこと。 この辺りでは野稲という。 近所の米田さんから野稲の種を頂く。 赤餅系の背の高い古い品種らしくとても貴重だ。 その種はこの地で適応してきた種でいく代にも渡って更新されてきた。 ありがたく私も継いで行きたい。 明日は播種。

田植え

3日かけて田植えをする。 自家採種の籾種も健全で35日で18から20センチ超えの苗ができる。 情報では大きい苗は植えにくいとあったが特に問題はなかった。 発見は35日になる苗は硬化が進みジャンボタニシの食害が見当たらないことだ。 田植え機から見る眺め。 無数の小さいおたまじゃくしとホウネンエビやミズスマシ、アメンボが逃げ回ってた。 笑いながら逃げろと言っても声トドがず。 生態系では今年はじめて数十年ぶりにアカハライモリが確認できた。 追記 トノサマガエル ヒキガエルの確認 息子は車が好きだが農業は嫌いらしい。 なので田植えのしかたを工夫して風通りがいいようエアインテークをデザインして植えた。 それを食卓で言ったら息子はなに?と興味を持った。 翌朝田んぼの様子を見せたら おお と驚いてた。 俺ニヤリ。 苗150枚作ったが残36枚