投稿

5月, 2019の投稿を表示しています

イメージ
The shape of a rice field that will disappear someday.   いつの日か消える水田の形 しかし古代の水田に見る形の様な田が今でも残っている方が不思議なのかもしれない。 阿蘇郡西原村滝地区

コストルート フィオレンティーノの定植

この夏とても期待しているイタリントマト コストルート フィオレンティーノはユニークな形のトマトで味がいい。 サンマルツァーノは市場にぼちぼちあるが、このトマトは見たことがない。 新しい事は先が見えないから楽しい。 100本以上の定植。 売ることも大切だが、個人的に食べて見たい。 トマトソースもまたいい味がする様なので期待してる。 やはり、食べたいものを作ると言う事は大切だと思う。 以前取材で嫌いな作物もまた良しと聞いたが、、私はそうではないらしい。

芽が出て根が出る

私は勘違いをしていた。 米の種子は芽が出て根が出るようだ。 でも、もっと実験したい。 この生活は私には向いてるようだ。

写真について  形なきもの

イメージ
写真について  形なきもの Zero Ground Ariake Sea 諫早湾 2016 1983年、大学の夏休みに私は水俣に向かった。 ユージンスミスの水俣は今どうなってるのか。 しかし私の見た水俣は美しすぎた。 海は青く、のどかな景色があった。 埋立地は異様であった。 チッソの工場からだろうか、排水の匂いは独特の悪臭であった。 しかし、スミスの写真集に見る様な景色は無かった。 告発的なドキュメンタリー形式に当時疑問を感じていた。 二十歳そこらの私は幾人かの被害者の方々にあったがシャッターを切る事はなかった。 結局当時は500本のブローニーフィルムを撮ったが今どこにあるかもわからない。 私は頭の中の印象をイメージとしてしか捕らえなかった。 何故なら具体的な形が見えないからだ。 私はあるテーマを大学時代に思いつく。 簡単に言うなら 私は目の前にある風景を見て写真に撮るが、撮りたいものは目の前の風景ではなく、違う思いを写したいと思っていた。 ある壁を写した。 一枚で表現したらそれは壁でしかないが、4枚で構成したら違う情報を見るものに伝えられた。 アンディーウォーホールの手法にも通じるものだが、私は当時満足できなかった。 表現されたのもは私の思いとは別のものになったからだ。 当時 Thinking to Zero として発表した。 私は20数年前にこの九州に再び来て写真を撮っている。 テーマは九州の環境と生態を記録する。 現在は有明海の再生にテーマを絞っている。 https://shinkawayoshirou.blogspot.com/search/label/Zero%20Ground しかし有明海の状態を写そうと思っても見えない現実がある。 まさしく水俣のそれと似ている。 危機的状況が写真に写せない。 形になって見える様になればそれは問題として手遅れだろうが、形なきものを形にしようとするのは写真家的には苦労する。 視点を変え海抜ゼロメートルに近い地点から見る有明海を撮ろうと考えた。 Zero Ground Ariake Sea と言うタイトルでサイト上で発表。 パリのウエブサイトマガジンで表紙と中ページで紹介される。 https://issuu.com/magazinef...

自閉症スペクトラム

イメージ
決して全てではないが、私は人に美しさや驚き、そして発見を見出させなくなった。 野の花の方が遥かに美しく愛しくもある。 それは障害ではなく、真実などでもなく、ただ事実であると思わざるを得ない。  Elderflower 美しい人もいることは知っている。 そんな人が教えてくれた花

風物

イメージ
桐の花が畑に散る様 初めて見る光景

祖母の花

イメージ
芍薬が今年も咲く 祖母が植えた花。 今年は少し背が低い。 大正生まれの静江お祖母さんは名前の通り物静かで優しかった。 亡くなってもその人の思いは花にも宿るのかもしれない。

ファッロや今の畑の姿

イメージ
   farro 180cmのファッロは倒伏しても問題ない。翌日には起きあがる。全く逞ましい。  陸稲もち  陸稲もち  陸稲にこまる  陸稲の雑草及び鳥の食害対策で試験的に藁を敷く スズメやハトなどの鳥たちは稲穂に残った米だけ食べ新芽を穿って種を食い荒らすことはなかった。敷き藁は多すぎたようだが雑草の抑制効果は物理的なだけでなく藁に含まれるモミラクトンのアレロパシー効果は大いに期待できる。雑草は全く生えないではないが数量が少なく雑草の成長が著しく遅くなる。夏場の干ばつでは圃場から水分の蒸発も緩やかになるし、雨が降ればまた水が土まで届き、ビニールマルチより手間はかからない。収穫が終われば剥ぐ必要もなく、そのまま漉き込み肥料や炭素資材になる。微生物の住処であり餌となり分解する。藁はとても使い勝手のいい素材であることを改めて実感している。  チコリの董立ち 早く青い花を見たい  アーティチョークの蕾  ビーツの蕾 フローレンスフェンネルの株