多品種混合栽培

ファッロにしろ在来種の糯にしろ何種類かの品種が混じっているのがわかる。
現代は単品種での栽培が多いが、現代以前は何種かの品種を混ぜて栽培することは一つの農法であったと推測できる。
米において多品種混合で栽培すると収量が増え、カビに対する病気にも強いと言われている。幾つかの文献を読んだが米では収量に関してそう大差ないが、病気には強いとあった。
混合して栽培することは実は私の漠然としたイメージで常に考えていたことだ。
恐らく私はいつか実行するだろう。
完全なオリジナルを作りたいというカメラマンとしての思考の表れだろう。
来年から1反の実験圃場で実施していく。
勝手なことかもしれないが種の多様性を実施するのは全て研究所の仕事ではなく民間の一個人でもやるべきだ。

種としてまだ新しいイセヒカリをベースにするのか、3年自家採取のにこまるをベースにするのか。
はてはて、こういう事を考えるのは私は好きだ。

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