ニカメイガの大量発生

甲佐の圃場では稲刈り時に大量のニカメイガを確認。
私が見て確認した所では一平方メートルに数百匹ほどがいた。
これは何らかの対策をしないと来年は被害が大きいだろう。
こんなに大量な数を見たことがないが、かつては稲作で大きな被害を全国で襲ったという。
現代は箱苗時の農薬散布で防除しているが私たちは無農薬であるが故に見落とせない。
圃場の生態系がアンバランスではないのか?という視点でも捉える必要がある。
 
 
「ニカメイガとは2化性のメイガ、1年に成虫が2回発生する事から名付けられた小型の蛾で、幼虫は茎の中で成長し稲穂が枯れて実らない。この時期の幼虫は稲の茎で越冬して来春3月にふ化し5月に成虫となって苗にまた産卵を行う。駆除は稲わらを焼いたり土を漉き込む対策が必要。」
 
 

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