スクミリンゴガイの観察にて

効果的なスクミリンゴガイ対策について。

活動が活性化した7月になる現在のような高温時に、どんなに苗を大きくしようが硬化させようが食害にあう。

対策としてよくある方法は水位による水管理が知られている。
しかし圃場が平坦であることが必要で水が溜まるところは2センチでも被害にあう。

私は今回4月植え、5月植え、6月植えと分散したが、4月、5月中旬の時期に植えたものにはスクミリンゴガイの食害はなかった。
田んぼに水が張られ冬眠・休眠から覚め体力が回復するまでの間は活動が低下している。
その間に田植えをすれば食害も殆どない。
6月以降に植えた田んぼは一部はなにもない状態になっている。

来年は5反を多年草栽培化するので後にあと植えして稲株だけでも作る必要がある。
多年草栽培すればこの地域では4月頭に芽が出るので冠水していてもスクミリンゴガイは活動が低いので問題なかった。

スクミリンゴガイの対策として休眠からの時間と気候温度による管理方法はとても効果的であろう。
後は米の品質だが、夏場に登熟しても問題ない にこまるを私は選択している。

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