夢の書き換え

記憶に残る夢は目がさめる頃に見る。
それはいつしか現実になることが多い。
その時その時の身近な事が何度でも現れては夢を見ると脳内に繰り返しの映像がやがて定着して行く。
そうすると現実に起こっても不思議ではなくなる。
デジャブや既視感はそうやって体験するものではないかという説もある。
その理論そのものは私は興味無い。
それで片付けるには何かを無視している。
私はなぜその夢が現れるのか、そこが不思議でしかたない。
夢でも体験すれば事が大惨事でも冷静に対応できる。
熊本震災もそうだった。
1年以上前から見ていた。
私の友人に聞けば有名な話だ。
しかし、私は揺れる最中さえ冷静でいた。
あ、来たな。と感じただけであった。
お陰で病院に入院していたので多くの人を避難させることが出来た。

幾つかの暗示とも言える夢は書き換えもできる。
どう考えても不条理であることは書き換えをする。
脳内に暗示を繰り返しかければいいだけだ。
諦めるのではなく、夢を残して。
すると現実でも書き換えが成立する。
ただ、最終的には何か決められた方向に向かうのだが。 
途方もなく大きな流れる動きには逆らえない。
 

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