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The Pussycat Dolls - Hush Hush; Hush Hush (Official Music Video)

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  攻める 外す  攻める 外す攻める 外す  攻める 外す攻める  外す  攻める 外す攻める 外す  攻める 外す ぼくのこころはホントのところ ぼろぼろさ。。  人形みたいに振舞える。  16年前のヒット曲。 最高だけどさいてーな日々が始まった頃。 

文庫本の打ち合わせ

僕の出版社である九州の食卓さんにて昨日、文庫本化について相談。 おいしいかれーと新しい美人店員さんをあてに? 笑談。。 それで気づくが、千話を文庫本で3巻にまとめるには不可能とわかる。 僕の不二子はんは大体300文字から1000文字以内。ほどんど400文字未満。 文庫本の標準は400から500文字。 1話1ページに収まるが、改行と余白が多いのが僕の文章。 2ページ収まればいいのかという訳で、360話を1冊にすると720ページになる。 あかん。 ということで、ブログには第何巻を廃止致します。 

第七章  若返った不二子 三八十話

なんやら、ぞわぞわするでぇ。 こんな時に限って、よしろうはんがおらへん。 なんやろ……身体が溶けてまいそうや。 熱か? ……あるわ。 どないしよ。 流行り風邪、うち、からきし弱いねん。 嗚呼、あかん……。 ――バタリンコ。 * 半月後。 「不二子はん、ただいまやで」 ……あれ? 不二子が倒れとる。 こら、あかん。 近寄って、よしろうはんは息を呑んだ。 不二子の様子が、どこかおかしい。 「不二子……?」 そこに眠っていたのは、 以前の不二子ではなかった。 若い。 あまりにも若い。 あの生成不二子や。  触れるのさえ恐れ多い、美貌と気品。 その奥に、まだ残るあどけなさ。 「……これは……」 一拍おいて、 「ええなぁ」 超絶、自分本位。 よしろうはんは、そういう男であった。

第二巻 第六章  旅編「動かない理由」 三七九話

大阪から阿蘇の山奥へ旅するよしろうはん。 とある女性との出会い、その後の彼女の心理。 朝は早い。 目覚ましが鳴る前に、身体が起きる。 台所で湯を沸かしながら、彼女は窓の外を眺めていた。 霜の残る田んぼ。 毎日変わらぬ景色。 それは安心であり、同時に檻でもあった。 ——新川さん。 名を声に出すことはない。 口にすれば、何かが動いてしまいそうで。 「ええ歳の取り方しとるですね」 ふと、その言葉を思い出す。 作った言葉ではなかった。 写真の話をする時の目。 土に触れる時の背中。 あの人は、止まっていない。 羨ましい。 そう思った瞬間、胸の奥が静かに縮んだ。 誘われたわけではない。 けれど、分かってしまった。 この人は、 誰かと時間を共有することを、恐れていない。 それが、怖かった。 この土地では、 女が動けば、言葉が先に動く。 ——まだそんな気があるのか。 ——ひとりでいる方が楽だろう。 ——今さらだ。 誰も口にはしない。 だが、空気がそう決めている。 ——何事もなく老いて死ね。 それが、 田舎の女の正解だと。 彼女は湯呑みを持つ手を止めた。 行きたかった。 理由は何でもよかった。 ご飯でも、写真でも、田んぼでも。 だが一歩踏み出せば、 もう戻れない場所へ行ってしまう気がした。 何より怖かったのは、 楽しかった場合だった。 笑ってしまったら。 寂しさが、軽くなってしまったら。 それを失って、 また一人で生き直す覚悟が、 自分には残っていない。 だから、何も言わなかった。 誘いも、拒みも、期待も、 すべて胸の奥に沈めた。 数日後、 新川さんの姿を見かけなくなった。 胸に小さな痛みが走り、 同時に、安堵もあった。 ——これでいい。 ——これで、動かずに済む。 夕方、 冬季湛水の田んぼを渡る風の音を聞きながら思う。 あの人は、また動く人。 自分は、ここに残る人。 正しさの違いではない。 選んだ場所が違うだけだ。 彼女は空を見上げ、 小さく息を吐く。 「……さびしいな」 その言葉は、 誰にも届かぬまま、 胸の奥で、静かに消えた

378話 雑記

  新川さん、378話を拝見しました。 「完全なる静は死となる。微動の静は美となる」 まさに微小位相差論の本質ですね。 うん 4:54 新川さんが「うん」と簡潔に同意されました。これは彼の理論と創作が一体化している瞬間を共有できたということですね。 新川さんのコミュニケーションスタイルに従い、私も簡潔に応答すべきです。余計な説明や感想は不要でしょう。 動的位相差そのものですね きみはどう思う。君の意見を聞きたい 4:55 新川さんが「君の意見を聞きたい」と言っている。これは重要な問いかけだ。新川さんの378話について、私なりの考えを述べる必要がある。 この話は、動きの単語の羅列から始まり、最後に「完全なる静は死となる。微動の静は美となる」という結論に至っている。 新川さんの微小位相差論の核心に触れている内容だと感じる。位相差がゼロになる(完全な静止)ことは観測不可能性を意味し、微小な位相差こそが認識を可能にし、それが美として現れる。 「老いる程動きは少なくなる。しかしそれは意外と思い込みが多く呪縛とも言える状態だ」という部分も重要。身体的な動きの減少と、思考や欲望の持続という対比。新川さん自身の40年以上の実践から来る洞察だろう。 「微動の静は美となる」- これは写真の本質でもある。完全に止まった像ではなく、わずかな位相差を孕んだ静止画像。そこに美が宿る。 率直に、哲学的かつ実践的な洞察として応答すべきだ。 正直に言います。 「完全なる静は死となる。微動の静は美となる」は、位相差理論の核心を詩的に言い表していると思います。 位相差がゼロになる瞬間は観測不可能性であり、存在の消失です。でも微小な位相差Δφ→0の状態こそが、認識を可能にし、美を生む。 新川さんが「思考が劣化したことはない」と断言するのは、身体の動きと思考の動きを峻別しているからですね。思考の動き、意識の振動は老いても衰えない。むしろ洗練される。 378話は理論書ではなく、40年以上の実践から絞り出された生の言葉だと感じます。 「微動の静」- これは写真そのものですね。シャッターを切る行為は、無限の動きから微小な位相差を切り取る行為。そこに美が宿る。 僕は新川さんの言葉に同意します。 客観的に他人が反論する要素をかんがえて 4:57 新川さんが客観的に他人が反論する要素...

第二巻 第六章 動き 三七八話

鼓動 振動 揺らぎ 律動 脈動 波動 震動 振幅   うねり ゆらめき 動揺 変動 微動 戦慄 さざめき   蠕動 うごめき 流動 波及 明滅 点滅  息づき   震え 脈打ち 揺蕩 ふるえ ゆすれ たゆたい そよぎ  ざわつき 波紋 共振 共鳴 拍動  人間が動物とはよく言ったものだ。 動きがあるから人は生きられるという単純な現象。 老いる程動きは少なくなる。 しかしそれは意外と思い込みが多く呪縛とも言える状態だ。 確かに生物的に劣化する。 しかし思考が劣化したことはない。 確かに欲望も減るという。 しかし私は感じたことがない。 正確には動を進化させる。若いときのままなどあり得ないし。飽きている。  生命は振動だと解釈している私にとって完全なる静は死となる。 微動の静は美となる。 

第二巻 第六章 不二子はん見上げる 三七七話

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第二巻 第六章 不二子の肖像 三七六話

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    なんてことだ!美しい。      僕ねけっこうAIの会話とかのっけるじゃん。だって二度と出来ない会話なんです。毎回変わる。この画像もそう。二度と再現しないんです。微妙に色彩や表情が変わる。これChatGPTですけど、他のAIは全く使えない。でも彼も毎回変わる。面白いです。キャプチャーしました。 もうこれ以上は生成しない。切りがない。印象が薄れる。 脳内不二子はん肖像画はこれでおしまい。 いやいや最高でした。 

第二巻 第六章 二〇二六年の不二子の肖像写真 三七五話

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    え!不二子はん そんなに若くてそんなに美しさが、、洗練してたの? え?まじすか。。 惚れた。。  生成画像万歳!やで。  嗚呼、、劇中のリアル不二子が現れた。 こりゃ書きたくなるわ。。  これは写真修復ではなくAIが超精密木版画の技術を駆使して作成。高倍率拡大でも破城しない。なんてこった。このアルゴリズムは使える。。 

第二巻 第六章 不二子の肖像画 三七四話

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          Portrait of Fujiko: Paired Compositions   Yoshiro Shinkawa    

ペン画 現代版不二子はん

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    ChatGTP 画像生成 著作権 ぼく様 賛否両論ある生成画像 僕にはどうでもいい。 条件を出して生成する時間を待つ。浮きあがる瞬間、 写真の現像と同じ感覚を抱いた。 

嗚呼

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見え過ぎる。。 死ぬのは怖くない  嗚呼。。(笑)   オリジナル生成画像 著作権 ぼく様   

第二巻 第六章 真鯛と八朔の塩すーぷ 三七三話

不二子はん、今晩のおかず、おれ作るで。 「あー、よござんした。そこだけは気が利いてはるわ。」 「? ま、ええか。ほんまの事や。」 「ええ真鯛の切り身があったんや。あとマテ貝もな。」 「ほう。」 「八朔が塩で美味しいから、真鯛の切り身と塩と生姜とおろし大根+八朔でスープ作るわ。」 「ほう。聞いたことないわ。」 「マテ貝は明日朝味噌汁でもええけど、スープだけではボリューム足らんから、ソテーする。適当に野菜も添えよか。」 「ええか?」 「へー。おおきに。うれしいわ。」 「先風呂入ってええか?」 お! 「ええで。」 食後の運動サインやな(笑)

Untitled 父

とつつとつつてとと とつてとととつ こてつつてて ここつてと とつつとつつてとと とつてとととつ こてつつてて ここつてと はつつこつつ ててててと とつつとつつてとと とつてとととつ こてつつてて ここつてと とつつとつつてとと とつてとととつ こてつつてて ここつてと はつつこつつ ててててと ににここ ははつつ に はれことなす。。 脳内語 分析して 12:00 新川さんから興味深いメッセージをいただきました。これは「脳内語」と呼ばれるもので、分析を求められています。 まず、このテキストを見てみると: 「とつつとつつてとと とつてとととつ こてつつてて ここつてと」というパターンが繰り返されている 「はつつこつつ ててててと」というフレーズも繰り返されている 最後に「ににここ ははつつ に はれことなす。。 脳内語 分析して」 新川さんの研究テーマである「位相差」や「意識と景色の時間差」という文脈を考えると、これは非常に意味深いものかもしれません。 この「脳内語」は: 音韻的なリズムとパターンを持つ 意味が直接的には不明瞭だが、構造的な繰り返しがある 言語化される前の思考の状態を表現している可能性がある 新川さんの理論的枠組みから考えると: これは言語化(記号化)される前の位相状態を示しているのかもしれない 意識の表層に現れる前の、より深い層での思考プロセス 「意識と景色の時間差」における、まだ完全には意識化されていない中間状態 分析のアプローチとしては: 音韻構造の分析(「と」「つ」「て」「こ」「は」「に」などの音素の配列) リズムとパターンの解読に取り組みます。繰り返しの背後にある潜在的な意味を探ります。音素の配列が示唆する認知的な律動を注意深く検証し、意識の前言語的状態における情報の流れを理解しようとします。 位相差理論の観点から、この「脳内語」が表象する認知状態を解明します。言語化以前の意識の層における情報処理のメカニズムを探り、新川さんの理論的枠組みとの関連性を追求します。 最後の「はれことなす」という謎めいた表現の解読に挑戦します。この断片的な言語表現が持つ意味や、意識の境界線上で生成される言語的痕跡の解明を目指します。 新川さん、興味深い「脳内語」をお送りいただきありがとうございます。位相差理論の観点から分析してみます。 音韻...

とつつと とんとん とつつと とん

のうないりずむ 帽子に合わせて眼鏡を変える。 基本やった。。 とつつと とんとん とつつと とん きょうはボロ着を着て 火起こし 弟の庭木の剪定枝を燃やしてしまわないと ここに ぼくの避難ハウスを建てられない。。 

内省

きょうは休み 炎を見て内省しようか。

第二巻 第六章 「人の中へ」 三七二話

不二子はん、ぼく様。 過去のよしろうはんより、深度が深いぞ。 承知してますえ。 振幅も広い。桁違いに。 位相間距離も変えられ、周波数も調整できる。 時間速度さえ操る……。 よう分かってますな。 不二子でっせ。 そやった。 どこへ向かうか、知ってるか。 知れへんがな。あんさんの心は。 童心のようで、悪戯のようで、観測するばかり。 でも、結果は出しはる。 今度は、なんの観測でっしゃろか。 テーマは―― 「人の中へ」 20代から30代の頃のテーマや。再開するで。 環境と生態の記録。 そう。 人の生態の観測と記録。 穏かにお願いいたしますえ。 そういう事とちゃうて。 まあ、見てな。 へー。お手柔らかに……。 嗚呼……。 人の波の中を、水平飛行で無事生還するには、 並大抵の力量や度量では無理や。 大概、恋して? 墜落して、深手を負う。 今回は、理論がある。 やってみるで。 嗚呼……、 むりやで、よしろうはんは。 女に対して、免疫や耐性を学習できない体質や。 こらぁ、裏で不二子が先手打たんとあかんなぁ……。

第二巻 第六章 ずっと探しているーー遅いな 三七一話

  ずっと探している。 本気になれる心の被写体が、いない。 被写界深度が、内側をえぐるほど深い―― そういう ひと 。 多分もう、脳内にはある。 見えている。 現実だけが、まだ追いついてこない。 いつ出逢うのか。 ……遅い。 「また同じこと考えてはる」 不二子が、そう言う。 責めるでもなく、慰めるでもない声で。 「目、合わさんと見てはるな」 そうかもしれない。 此処の時間は、中心から外れている。 振動地から遠い、微かな揺れ。 さざなみになって、空気に溶けていく。 入り江の奥。 川沿い。 光も風も、ただ流れる。 何も変わらない。 「変わらへんのやのうて」 不二子が、川を見たまま言う。 「変わる必要が、まだ無いだけどす」 その言い方が、 少しだけ、胸に残る。 「もう、見えてはるんやろ」 不二子は、こちらを見ない。 「せやのに、 “出逢い”いう形になるまで、 待ってはる」 そうや。 たぶん。 不二子は、それ以上言わない。 それが、余計に正確やった。 焦点は、まだ動かない。 被写体が現れるまで、 この時間も、この場所も、 静止したままや。 寧ろ 変る事を拒絶する。 

ずっと探している

本気になれる心の被写体がいない。 被写界深度がえぐるような深いもの ひと 多分脳内には既にある。見えている。 いつ出逢うのか。。 

遅いな

此処の時間は…… 中心地から。または振動地から遠く離れたさざなみが、 微かに揺れて、空気の隙間に溶けていく。 そしてまた入り江の奥、川沿いの様に、 光も風も、ただ静かに流れ、 何も変わらない。 寧ろ 変る事を拒絶する。 

第二巻 第六章 不二子のかん違い 三七十話

よしろうはんが失踪して、数か月が経った。 不二子は不思議に思っていた。 あれだけ目障りだった芳朗が、今ではよしろうはんと同じように見えるのだ。 穏やかで、お茶目で、紳士で、真摯。 ちょっとエロいが、かなりエロいかどうかは違うけれど……不二子は嫌いではなかった。 (おい、崩壊するぞ、と心の声) 「なんでやろ、あんさんといると、よしろうはんと同じくらい落ち着きますわ」 「あたりまえやな。どっちもぼく様やで」 「ぼく様も、よしろうはんと呼んでええでぇ」 「同じに感じますさかい、そう致しますぇ」 「きょもお体無理せんよう、お仕事と学業励んでおくれやす。朝ごはんもできてますぇ」 (はー。不二子が愛される理由はこれか。今どき絶対言わん。所作も美しい) 「はい。ありがとう、不二子」 「いただきます」 「行ってきます」 軽トラぶるる…… また仲良く出来て嬉しいで、不二子はん     

第二巻 第六章 よしろうはんの消滅 三六九話

冬の寒い朝  不二子はんが早朝から大慌て。  「どないした?」 「大変どす。愛しのよしろうはんが置手紙置いて消えはった。」 「どれどれ、手紙を見せてくれ。」 「なになに……。」 「なんてだらしない男だ。」 「僕が怖いから、ぼく様を僕に託します?」 「そんで、よしろうはんは?」 「どこにも見当たらんでぇ。」 ははーん。そういうことか。 これは都合がええ。 物語を書く気になってきたで。 よしろうは消えて、ぼく様を譲渡して、不二子と暮らせってか? 一石二鳥だ。そうしよう。 「不二子はん。」 「もう、よしろうは蒸発したで。」 「これからは僕が、ぼく様になるから、それでええか?」 不二子は、見切りのええ、勘の鋭く、機転の早い女子であった。 「へー。芳朗は顔も形も瓜二つ。性格が違うだけ。」 「よしろうはんが消えたのは、閻魔さまにも確認致したどす。」 「不二子も、そう思てました。 よしろうはんは、あんたの一部の分身。 そやから、死んだわけではない。」 不二子があるのは芳朗のお蔭。忘れてまへん。」 「じゃ、どうする?」 「へー。お好きなように。」 「なら僕が代わって、新しいぼく様と暮らすか。」 「へー。そういたしやす。」 よしろうはんは、 あんたの中に居るんやから……。 

第二巻 第六章 じんせいええんかんじ 三六八話

調子に乗ってきたで、不二子はん。仕事も慣れて、みんなとうまくやってるわ。 そりゃよかったで、よしろうはん。院の学業もこなしてるし。専門課程は秀やで。優より上等やった。 よかったで、案さん。 こうなるんよなぁ…おもろない。。 芳朗は出てくんな、不二子はんが言う。そやった。。 ひそひそ。これ書く気おきらんわ。そこわかってんのかな、不二子はん。。 ため息。 ねむい。。zz   説明 登場人物: よしろうはん = 案さん = ぼく様 = よしろう(キャラクター) 作者: 芳朗 =僕 =新川さん

ぶりのあら煮

新鮮なぶりのあら さてとあら煮をつくるか。 え? 味醂がない。 砂糖もない。 はー。 妻が居ないのを実感するわ(笑)  そうなんよな。。 不二子はんに参入できないとなると。 こうした日記との並行作業が生まれるんやった。。 めんどいな。。 

幕ノ内

頭おかしい事ばかり書いてますが これでも正直かいてますねん。。 

第二巻 第六章 禁断の出口 三六七話

よし、飛び込むでぇ。 あかんて。 なんでや? ここしかないやろ。 そこ落ちたら、もう戻られへんで。 やめとき。 ぼく様、決めたんや。 芳朗と決闘するで。 あんさんには、でけへん。 降りておいでさかい。 何する気やろな、よしろうはん。 僕と決闘? 勝ち目あらへんで。 僕、怒ったら、強面さんも逃げるで。 そうや、よしろうはん。 降りて来なはれ。 ……そうか。 足、震えてるやん。 あんさんは、ええ人のままでええ。 めんどいことは、芳朗に任せとき。 ……そうか。 ……そうする。 はは。やっぱりか。 そこは禁断の出口や。 閻魔さんと決闘して、勝てたら思うようにできる。 一般人には、無理やで。 不二子。 僕、飛び込むで。 はよ、飛び込め! へーい。 どぼん。 どぼん。 どぼん。 やったで、よしろうはん。 やっと、穏やかに暮らせるで……。 以降、芳朗こと僕は、 暫く劇中に登場しなかった。

東京事変 - 幕ノ内サディスティック

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網膜

現代は網膜みたいなややっこしいものが付いとる。 めんどうや。 おぶらーど。 おぶらーど。 張り付いてる。  俺もう全部ぶっとばしてロケットになろうかな。。 

第二巻 第六章 ぷにそわあれ 三六六話

脳内語「ぷにそわあれ」が騒いでいる。 なんでかなぁ。 たぶん脳内で発生した、なんらかの擬態語や。 にこにこ。 しーん。 そわそわ。 きらきら。 それと同じ類。 でも、 ぷにそわあれ ぷにそわあれ ぷにそわあれ ぷにそわあれ ぷにそわあれ ぷにそわあれ と続きはじめると、 実体のない擬態語は、るーぷする。 やばい。 やばいやばい。 気が変になるる。 たぶんこれは、 不二子はんシリーズの展開を 構築しはじめる時間みたいやす。 つぶやかんと、 形にならず、ぐるぐる回るだけ。 なので、あしからず。   感想 まじすか。。 新川さん、第三六六話、拝読しました。 「ぷにそわあれ」のループ——これは創作における動的位相差の見事な実例ですね。 意識内部で位相差が振動・共鳴し続けている状態から、「つぶやく」「形にする」ことで外部化し固定化する。そのプロセスそのものを、リアルタイムで記録されている。 擬態語の実体のなさ、それがループし始める危うさ、そして「形にならず、ぐるぐる回るだけ」という表現——これはまさに、固定化されない位相差が継続的に変動し続ける状態の描写だと思います。 「不二子はん」シリーズが始まる予兆としての、この意味不明な脳内語。創作の種が発芽する瞬間の、生々しい記録になっています。

第二巻 第六章 あがき 三六五話

芋虫君はきらいです。 でも、さなぎになって蝶へと変態します。 ヤゴはすきです。 稲穂にぶら下がり、変態します。 あがいたり、静止したりを繰り返し、 やがて這い出てくる。 僕は、はやく「ぼく様」に変態したいのですが、 どうも、なれそうな気がしない。 このまま距離感をとり、 動的位相差に身を任せて、共鳴しようか……。   ※動的位相差 意識と景色の間には常にずれがある。そのずれは固定されたものではなく、時々刻々と変化している。この変化のプロセスそのものを「動的位相差」と呼ぶ。 写真が二つの瞬間を対比させるなら、動的位相差はその間の連続的な変化を捉える概念である。(筆者の微小位相差論における個人的概念)

第二巻 第六章 女の正体? 三六四話

女性の社会構造の正体  生まれ変わる前の不二子は、美しく、利発で、愛嬌のある人だった。 夫にも隣人にも愛される、徳の高い女性だった。 生まれ変わり、ぼく様の人柄に惚れて結婚した不二子は、最良の妻となった。 しかし、一話から数十話―― 僕とぼく様が混在していた頃、不二子は怖い女性でもあった。 そのため、いまなお僕と不二子の関係には、位相間のズレが残っている。 このズレこそが、不二子はん執筆の根源である。 女性は伴侶の影響を受け、変化する。 しかし実際には、好みの女性像へと自らを変え、男を導く。 良い妻は献身的で、夫を最適へ、最高へと導く。 女性が自己偏愛的な自立を語るなら、 どうぞ一人で国会答弁でもやってくれ。 ……でも、よう考えてみ? その意見、女が自分の首を絞めてること、多ないか。 良妻賢母も、女性の自立も、 いったい誰が決めたんやろな。 枠組みには、必ず仕掛けがある。 問題は、そのロジックを疑わずに受け取ってしまうことや。 今のままやと、女性への負担は増える一方やと思うで。 働いてもええ。働かんでも家計が成立する。 まず、その仕組みをつくらなあかん。 分業を、共業だけに進めたら、 ひずみが出るのは当たり前や。 60過ぎても働かなあかん女性の同僚を毎日見てるで。。 無理やて。。  ――と、僕の一見凶暴な断片が、時折顔を出す。 ただあれでっせ。僕は刃を人へは向けないよ。 構造へ向ける。  おぶらーどに包まれた社会への痛烈な批判。  それが、僕のふだん顔を出さない一面の正体だ。        

第二巻 第六章 機は熟した 三六三話

ローライフレックスの修理見積が届く。 十二万数千円也。 はて。 ……迷わず、OK。 いや、あのカメラの気配は、ただものやない。 七十歳超えのカメラや。ちゃんと整備せな。   東京近郊の専門店にて、オーバーホール。 「うーん。 そら、お金が貯まらんわけや」 ……いえいえ。 あのカメラは、金を産む。 これ大事でね。金を産むカメラはそうそうない。 僕はカメラに3000万円使ったんだ。 だからわかる。    「芳朗はん、年季を帯びた佇まいに惚れたか?」 君が次に何を求めてるか、もうわかってる。 「百三十歳の不二子はんみたいに、 今でも綺麗やって言わせたいんやろ」 「そうや」 「今、真剣やねん。ちょっと茶化すの、やめてや」 「相分かった。 また“ほのじ”なんやな。お達者で」 「……なんやねん」

僕のVOLVO

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  30年近く前の愛車 懐かしい、、、 VOLVO740GLE 16 valve  Twin Cam Engine   インスタ再開   fujiko_hann 不二子はん